二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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——黒龍戦争—— PKMNRS
日時: 2010/10/18 13:02
名前: 白乱 ◆GVR0FB.ktI (ID: Nf5qxtZ9)

どうも


白乱です





これから小説展開するので


よろしくですー^^

Page:1



Re: ——黒龍戦争—— PKMNRS ( No.1 )
日時: 2010/10/18 13:22
名前: 白乱 ◆GVR0FB.ktI (ID: Nf5qxtZ9)




  ユウキ ♂ 15歳
  カントー地方から引っ越してきた少年。一年前カントー地方のチャンピオンだったが、ある事件で全てのポケモンがいなくなり、また新しくポケモンを鍛えるべく、ホウエン地方に引っ越してきた
  ハルカに一瞬で惚れた。
  性格はおとなしめ、へたれ、勝負強い

  手持ち
  ミリュー ♂(ミニリュウ)Lv12
  逆鱗 冷凍ビーム 流星群 10万ボルト
  ボルダー ♂(タツベイ)Lv18
  竜の波動 ハイドロポンプ シャドークロー ドラゴンクロー


  ハルカ ♀ 15歳
  新米トレーナー。父親がセンリ。バトルについてはめちゃ特訓する予定。ユウキに馴れ馴れしく教えてもらう。ユウキがチャンピオンだったということを知らなかった馬鹿
  性格は天然、馬鹿、優しい
  手持ち
  ちゃも ♂(アチャモ)Lv5
  ひっかく 泣き声

Re: ——黒龍戦争—— PKMNRS ( No.2 )
日時: 2010/10/18 13:39
名前: 白乱 ◆GVR0FB.ktI (ID: Nf5qxtZ9)

  1


  ブロロロオオォォォォ……


  車のエンジン音が鳴り響く


  今俺は、引越し屋のトラックの荷台に無理やりお願いして乗せてもらっている


  「……だから嫌なんだよ、チャンピオンなんて損な役回り」


  俺はカントーから引っ越してきた


  カントーのチャンピオンだから


  あの事件のせいで、今、ホウエンに向かっている


  俺はボールから‘‘友’’を出した


  「ミリュー、ボルダー——」


  こいつらは、俺が前の手持ちだった、今は亡きボーマンダとカイリューから生まれた


  「俺が不甲斐なくて、親がいなくなって……ごめんな」


  『リュー? 』


  何の事か、分からないらしい


  そりゃそうか、産まれる前だったもんな


  ドスン


  車が止まった


  ドアが開く


  あれから一日半、ようやく空を見た


  その空は、あまりにも眩しかった——


  「着いたぞ」


  と、引越しやさんの声


  俺は友をボールに引っ込めて、外に出る


  「……ここが」


  森に囲まれて、本当に田舎という感じの町


  《ミシロタウン》


  「家は俺たちがやっとくから、その間に挨拶でも行ってこいよ」

  俺は引越し屋の言葉に甘えて、どこか家に行こうとした











  が


  「ひいいぃぃぃ!!!  」


  どこかから悲鳴が鳴り響く


  「助けてえぇぇぇ!!!!  」


  ……どうやら行かなきゃならなさそうだ





  あの声、どこかで聞いたような——





  楽しかったときのこと、すぐに忘れる

Re: ——黒龍戦争—— PKMNRS ( No.3 )
日時: 2010/10/19 13:32
名前: 白乱 ◆GVR0FB.ktI (ID: Nf5qxtZ9)

  2


  すぐに駆けつけると悲鳴の原因である正体が見つかった


  グラエナだ


  そして走っているのは——


  「……オダマキ博士? 」


  あの間抜け面をして逃げている顔を見ると、間違いなくなにかしたんだろう





  そして、そのオダマキ博士が俺の姿に気付くと


  「そこの君ー!!!!  助けてくれええぇぇ!!!!  」


  ……はぁ、なんだかなぁ


  「しょうがない」


  こんなに遣る瀬無いのは、きっとあのアホ面のせいだろう


  俺は腰についているボールを握り、下投げで上に投げる











  「出て来い、ボルダー」


  『タツウゥゥゥ!! 』


  今日のボルダーは何時にも増して張り切っている


  そうだったな





  「お前は、親に似たんだもんな」


  ボルデール—— ボルダーの親、ボーマンダも強そうな相手には張り切っていた


  グラエナは、ボルダーに気付いたようで、オダマキ博士を追いかけるのをやめ、矛先をこちらに向けた


  『グルルルゥゥ……』


  グラエナの特性『威嚇』 相手の攻撃を下げる能力がある


  だがな











  「ボルダー、竜の波動」











  「君、凄いんだね」


  さっきのアホ面……間違えた、オダマキ博士がそう言う


  グラエナは、さっきの一発で倒れ伏せている


  「まぁ……グラエナですし」











  「もしよければ、研究所へ来てくれないか? 」











  あれ、やっぱりなんか——











  恋の味は涙の味 


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