二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ハリーポッター『光は闇を覆う』     【賢者の石7話UP】
日時: 2010/11/21 20:45
名前: 璃莉 ◆Lfyfbq.t.A (ID: FxHN6Bqz)

Thanks a lot to everyone !!!>>13


ハリーポッター最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝(PartⅠ)』

        大ヒット上映中☆


皆さんはじめまして!
ハリポタ大好き少女の璃莉です(^−^)
[名前は百合さんからもらいました。リリと読みます]

ここではハリーポッターの原作沿いを書いていきたいと思います。苦手な方はご遠慮ください。
ハリーポッターを全く知らない!
という方でも楽しめる小説にしていきたいと思うのでお気軽にお読みください^^
そして読んだならばぜひぜひ!コメントをください。
狂喜乱舞いたします←









〜ようこそ 魔法界へ〜

※(最初の方は特に)一つ一つが短いので注意して下さい><


<prologue>
---0.ある夏の夜に>>1


<the philosopher's stone>
第1章
---1.笑みのこぼれる朝>>2
---2.漏れ鍋で>>3
---3.我が家の金庫>>4
---4.晩御飯は家族と>>5
(あとがき)>>8
第2章
---5.始まりの日>>11
---6.キングズ・クロス駅>>12
---7.険悪なムード>>19


〜更新状況〜

・最終更新:11/16 第7話
・次回予告:第8話 ただいま作成中 更新未定

〜感謝してもしきれないお客様方〜

・杏樹
・モンブランs
・パーセンターs


〜呟きコレクション〜
※小説には関係ない独り言
※主にハリポタ関連

>>20   >>21

Page:1 2 3 4 5 6



---7.険悪なムード ( No.19 )
日時: 2010/11/16 18:02
名前: 璃莉 ◆Lfyfbq.t.A (ID: FxHN6Bqz)

そのとき、汽車が黒い煙とともにホームに入ってきた。








7seven.








「これに乗って行くんだ! 楽しみだなー」


ゆっくりと速度を落としながら停車した紅色の汽車を見て、エリサは目を輝かせた。


「ほら、エリサ。先に荷物を入れて席を取っちゃいなさい」


ルウェラの言葉にエリサは頷き、トランクを持ち上げようとしたが、ぎゅうぎゅうに詰められたトランクは細くて小さい体ではピクリともしない。


「パパー! 手伝ってー! 」


ザックスはやれやれといった顔をしながらもトランクをコンパートメントに運び込んだ。エリサはその後ろを、キュプロス------入学祝いに両親から買ってもらったメンフクロウだ------の入ったかごを持ちながらついていく。


「ありがとう! パパは力持ちだね、かっこいいよ! 」


ホームに戻ってきたエリサの褒め言葉を聞き、ザックスの機嫌は一気に良くなったようだ。当然さ、などと言いながらも頬を緩ませている。
しかしホーム入口の方から入ってきた人影を見ると、それはすぐに険しい表情へと変わった。
父親の周りを取り巻くオーラの変化に気づいたエリサは、だんだん大きくなってくるその人影に目を凝らした------

それは家族と思われる三人の姿だった。父親であろう長身の男性はプラチナブロンドの髪をオールバックにしている。息子はそのミニチュアのような感じで、母親はブロンドヘアの綺麗な女性だ。そろいもそろって青白い肌をしていたが、どこか普通の人とは違う------威圧感とでも言うべきものに身をまとっていた。

その家族はどんどん近付いてきて、エリサ達の前で立ち止まった。


「やぁ、べレスフィールド、久しいな」


最初に口を開いたのは相手の家族の父親だった。ザックスは目を睨みつけながら、冷たい声でかえす。


「よく魔法省で合っているような気もするが」


エリサは二人の間の険悪なムードを感じ取っていた。


------パパとこの人、なにかあったのかな?


「個人的に話すのは久しぶりだろう? まぁいい。そちらは君のお嬢さんかね? 確かエリサ……といったか」


その男性が考えるそぶりを見せながらも自分の名前を言い当てたということに、エリサは驚きを隠せなかった。


「そうだ。今年ホグワーツに入学する」


ザックスは答えると、エリサの方を振り向いて言った。


「エリサ、こいつはルシウス・マルフォイだ」


------ルシウス・マルフォイ! そうか、この人がマルフォイ家の当主……


「初めてお目にかかります、エリサ・べレスフィールドです」


エリサは軽くお辞儀をした。それを見たルシウスは自分の息子を前に押し出した。


「息子のドラコだ。同学年だから仲良くしてやってくれ」


ドラコは何とも言えない顔でエリサを見た。そして、よろしく、と言いながら手を差し出してきたので、エリサもドラコと握手した。


「さて、ドラコ。クラッブやゴイルの息子たちが待っているだろう。列車に乗ってしまいなさい」

「はい、父上」


母親------ナルシッサ・マルフォイ------に抱きしめられて恥ずかしそうに頬を染めた後、ドラコは汽車の中へ消えていった。


「ではでは、べレスフィールド一家。私たちはここで失礼するとしよう」


そう言い残すとルシウスとナルシッサは、増えてきた人の間をぬってホームから出ていった。
エリサは心配してザックスを見たが、彼はすでに和やかな表情に戻っていた。

そして彼は、


「いいか、ドラコと仲良くすることなんてないからな」


と、エリサの耳元で呟いた。

Re: ハリーポッター『光は闇を覆う』     【賢者の石7話UP】 ( No.20 )
日時: 2010/11/19 22:00
名前: 璃莉 ◆Lfyfbq.t.A (ID: FxHN6Bqz)

『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』が今日公開されました〜☆
いやはや……新作は早く見たいものだww
学校という妨げがなければ(チェッ
皆さんも良ければ見に行ってくださいね^^
今回は今まで以上に面白いと思いますよ!
児童小説の粋を超えた作品になっている……はずw

小説はもうしばらくお待ちください〜

Re: ハリーポッター『光は闇を覆う』     【賢者の石7話UP】 ( No.21 )
日時: 2010/11/21 20:44
名前: 璃莉 ◆Lfyfbq.t.A (ID: FxHN6Bqz)

映画見てきた------------!!!
もう今回はやばやばやばやばやばいです←
おもしろすぎだよ〜(泣
迫力もあるし〜(泣
かっこよすぎ〜(泣
はぁ……今までとはまた違った素敵な……映画でした。。。
本っ当に大好きだぁぁぁぁぁ!

Re: ハリーポッター『光は闇を覆う』     【賢者の石7話UP】 ( No.22 )
日時: 2010/12/03 18:08
名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: akfGHlu5)

こんばんは、モンブランです。
璃莉さん、『死の秘宝』観て来ましたかぁ。僕はまだ観てませんねえ。
さてさて、ハリー・ポッターとトム・マールヴォロ・リドル(長いんですよね解ります)、果たしてどちらが勝つのかというシリーズ最終編な訳ですが、タイトルにもなる“死の秘宝”はもしや『不死鳥の騎士団』でシリウスの言っていた“ヴォルデモ—トが以前は持っていなかったもの”なのでしょうか?


……おっと、少し長くなりましたね。小説も頑張ってください!!

Re: ハリーポッター『光は闇を覆う』     【賢者の石7話UP】 ( No.23 )
日時: 2010/12/19 22:20
名前: 璃莉 ◆Lfyfbq.t.A (ID: FxHN6Bqz)

>>モンブランs
応援ありがとうございます^^
最近小説の更新が滞っておりまして申し訳ございません、頑張ります。

死の秘宝……Part2が待ち遠しくもあり、また終わってしまうのが寂しくもあります。
何か複雑な心境です……!


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