二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー
- 日時： 2010/10/28 21:57
- 名前： マジョリン （ID: zQJPnDCy）
・紫音
マリーと同い年だが、人間界の並盛中に通うことになった。
黒い艶やかな髪をマリーと同じくらいの長さまで伸ばしている。
肌は真っ白で、完璧なモデル体型。ぱっちりとした大きな赤い目を持つ美少女。赤と白のゴスロリ。
性格は明るく優しい。魔界ではピンクと並ぶ天才魔女。
「うー、まだ四時だってのにこんなに暗くなっちゃった。大体なんでこんな時間まで残すんだよー」
リリーこと野山百合がてくてくと道を歩いて行く。
行く先は、自宅ではなく「魔界屋」。
リリーの父親は幼いころに亡くなり、今は母と２人暮らしだ。
ギィィィ
リリーが魔界屋の扉を開けると、スゥーっと引き込まれていくように姿は消え、風もないのに扉が閉まる。
「はー、ただいまー」
「おかえりなさいませ、リリー。お待ちしてましたのよ」
と、マリーの声が飛んでくる。
「今日のおやつは何〜？」
「ヘビ粉ビスケットに黒ガエルのジュースですわ。紫音も食べますわよね？」
「え、紫音って誰？」
「まぁ、紹介を忘れていましたわね。こちらは人間界に修行に来た魔女クラスの紫音ですわ。」
「へぇー、君がリリー？よろしくね〜」
持っていたヘビ粉ビスケットの皿を置き、リリーの手を握る紫音。
「へぇー・・ま、とりあえずよろしく。そういえば、なんかマリーと仲よさそうだけど、魔界学校の友達？」
「えぇ、あたくしの唯一の友達でしたのよ。あたくしがどんなに馬鹿にされても、紫音だけは友達でいてくれたんですの」
「えへへ、皆マリーが可愛いから嫉妬してるんだよ」
と、相変わらずのほほんとした笑みを絶やさずに言う紫音。
「へー、魔女クラスって事はピンクとも同じかぁ」
「ピンクちゃんなら知ってるよ〜。同じＡＡＡバッチを目指すライバル同士だもんね〜」
「え、紫音もそんなに凄いんだ」
ガラッピシャン
乱暴にドアを開けて入ってきたのは、この魔界屋の店主、ローズだ。
「おや、紫音もう来てたのかい」
「ローズさんしばらくの間よろしく〜」
「あぁ、ゆっくりしていきな。それより、あたしはこれから魔界エステに行くから店番頼んだよ」
「分かりましたわ。いってらっしゃいませ」
それから１時間後、マリーたちは夕飯の準備に取り掛かっていた。
ちなみにリリーの母は今日は会社に泊まるので帰ってこない。
「そういえば、紫音は人間界の学校に行くんですって？」
「え・・うちの学校はやめてほしーなー」
「大丈夫だよ〜。並中だから」
「え、隣町？てか中学校？」
紫音は、マリーの同い年なので行くとすれば小学校だろうと思っていたリリーは正直驚いていた。
「人間界の勉強は面白いね〜。予習と思ったら中１まで終わってしまったよ」
「どんだけ・・」
どれだけやったんだろう。と目を丸くするリリー。
「さぁ、できましたわ。行きましょう」
ちなみに、今日の夕飯は魔界パスタだ。
「ふあー・・眠〜」
リボーンにたたき起こされ、急いで身支度を終えて学校に向かったツナ。
「ダメツナが。しっかりしやがれ。今日は転校生が来る日だぞ」
「え、そうなの？」
「あぁ、なかなかおもしろいやつだぞ。それよりツナ、お前遅刻だぞ」
「えぇぇっ、そういう事は早く言えよ！」
と猛ダッシュで教室に向かって走るツナ。
ガララッ
「すいません、遅刻しまし・・」
息切れしながら担任に頭を下げると、そこにいたのは担任ともう一人の少女。
おそらくリボーンが言っていた転校生だろう。
「何やってるんだ。早く席につけ」
「あ、はい・・」
「じゃあ、改めて自己紹介を頼む」
「は〜い。空木紫音です。よろしくね〜」
とにっこり笑うと、教室にざわめきが起こった。
「可愛い〜。癒し系ね」
「珍しい目の色だよね」
「静かに！じゃあ、空木はそこに座ってくれ。」
「はーい」
(えーと、もしかして・・俺の隣！？)
「あ、えーと空木さんよろしく・・」
「沢田君よろしくね〜♪」
(確かに癒し系だなー)
ツナは、クラス中から嫉妬の目線が向けられていたのにも気づかずに頬を染めていた。
昼休み
「おーい、ツナ一緒に屋上で飯くわね？」
「あ、うん！じゃあ京子ちゃん達も誘おう」
とツナが京子の名前を呼ぶと、京子はにっこり笑って
「いいよ」といった。
「じゃあ、花と紫音ちゃんも一緒で良い？」
「いいよ(もう仲良くなったんだ)」
京子と花は、もう紫音と仲良くなったようで昼食の途中も楽しそうに話していた。
「あ、リボン曲がってるわよ。」
「え？花ちゃんありがとね〜」
ちなみに、リボンはフリフリヘッドドレスではなく、細い紐を結んだようなのだが、それを花が結び直してあげたりもしていた。
他にも、紫音は勉強ができるので我先にと勉強を教えてもらうために生徒が机の周りに集まり、隣のツナもただただ苦笑いするしかなかった。
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- Re: ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー ( No.2 )
- 日時： 2010/10/29 16:33
- 名前： キャット ◆GwzDo0UeiA （ID: soYaU1K5）
- 参照： 。・+゜(★σ´д｀)ぇっと・・・ぇ〜っと・・・
魔界屋リリ−
知ってます!!
面白いですよね−♪
- Re: ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー ( No.3 )
- 日時： 2010/10/29 16:48
- 名前： マジョリン （ID: zQJPnDCy）
中途半端なとこでやっちゃってすいません；
では続きを
「よくきたな。」
「よっ小僧♪」
「わー、可愛い〜♪人間界の赤ちゃんでも立ったり歩いたりできるんだ〜」
「「「人間界？」」」
ツナ、獄寺、山本が声をそろえて言う。
「あ、言っちゃった〜。まーいっか。気にしないで♪」
「いやいや気にするよ！」
とツナが叫ぶと、リボーンがフッと笑った。
「やっぱりな。どうりで隣町から来れたわけだ」
「隣町！？」
「そうだよ〜。そこの魔界屋に居候してるんだ〜」
「魔界屋？」
「じゃあ今から連れてったげる〜。リオンヌ！」
「えぇぇぇ！？」
紫音がクルッと回ると、シンプルだったカチューシャはフリフリリボンのヘッドドレスに、並中の制服は赤と白のフリフリワンピースに。そしてローファーは赤のレースがついた靴下と底が厚い靴に。
「え、何今の。早着替え？！」
「行くよーリオンヌ！」
ツナ達がパニック状態なのにも関わらず、紫音は両手を広げて呪文を唱えた。
「うーん・・どこここ・・」
ツナ達は着地に失敗し、ドスンと尻もちをついたが、そこが柔らかい草の上だったため、怪我はしなかった。
「え、もしかしてここが魔界屋・・」
ツナの前にドーンと立っていたのは、みるからに古い、木の小屋のような建物。
しかし、黒いペンキなようなもので「魔界屋」と書かれている。
「そうだよ〜♪でも、やっぱりそうだったんだね〜」
「何が？」
「ここは、魔界能力がある人しか見えないし入れないんだよ〜」
ツナ達が唖然としていると、紫音は扉を開けて中に入って行った。
それに続いてツナ達も入ると、仲は暗くひんやりしていた。
「まぁ、お友達ですの？」
「へへ、そんなところかな〜」
「え、じゃあこの人たちも魔界能力あるの！？」
紫音と、同い年くらいの少女二人が話していた。
「あのー、君もしかして空木さんと同い年？」
「空木？あぁ、紫音か。そうだよ。小４だけど」
「え、小４？どうりで背が低い分けだ・・」
すると、奥の方から女性らしき声が聞こえて来た。
「誰か来てるのかい？」
- Re: ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー ( No.4 )
- 日時： 2010/10/29 16:49
- 名前： マジョリン （ID: zQJPnDCy）
キャット様
コメントありがとうございます！
魔界屋リリーおもしろいですよね〜♪
- Re: ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー ( No.5 )
- 日時： 2010/10/29 17:05
- 名前： キャット ◆GwzDo0UeiA （ID: soYaU1K5）
- 参照： 。・+゜(★σ´д｀)ぇっと・・・ぇ〜っと・・・
大好きです!!
- Re: ＲＥＢОＲＮ×魔界屋リリー ( No.6 )
- 日時： 2010/10/29 17:35
- 名前： 紫苑 （ID: .MCs8sIl）
うォうっ！魔界屋リリーだっ！
しかも出てくる子の名前が私のになんとなく
そっくり！！
大好きですっ！！
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