二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 伝説の勇者の伝説 Dalkmemory
- 日時: 2010/11/27 20:31
- 名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)
こんちわです(・ω・*)ノ
『ツバクロ&CCさくら』を書いてる花影です♪
☆コレを読むについてのごちゅーい
+伝勇伝とかまぢで嫌い
+花影とかまぢでだいっ嫌い
+荒らしLOVEです♪
上記に当てはまる方は回れ右してください!!
オリキャラ(本編の主人公)
セイト・ベールカ
魔眼、複写眼(アルファ・スティグマ)の持ち主。
ローランド出身。本編開始時は14歳。
黒髪に緑がかった黒目。背は低め。
その他のキャラは最初は引っ張ってくると思います。
それでわ本編を(・ω・*)ノ
+プロローグ+>>1
+第一章「英雄シオン様と愉快な仲間①」>>2
+第一章「英雄シオン様と愉快な仲間②」>>3
+第一章「英雄シオン様と愉快な仲間③」>>4
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- Re: 伝説の勇者の伝説 Dalkmemory ( No.1 )
- 日時: 2010/11/05 14:55
- 名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)
+プロローグ+
だいぶ暑くなってきた初夏。
彼は『英雄』シオン・アスタールがその功績を残したといわれる場所へ来ていた。
「結構いい場所だ」
そこは川があり、土手のようになっているところは芝生が生え、転がるととても気持ちよい場所だ。
「シオン様か・・」
空を仰ぎながら呟く。
芝生に転がって目を瞑ると、川のせせらぎや、草の香りが心を洗ってくれるようだった。
「気持ちいい──」
目を瞑ってから何分たった頃だろうか。
突然影が落ちた。
慌てて目を開けて飛び起きれば
ゴンッ──!!
「いってぇ〜」
「ふむ。大丈夫か少年よ。」
誰かと頭を打った。
ぶつかったのはどうやら男のほうだ。
頭を抱えて悶えている。
そして、その隣には金髪の美女が立っていた。
「大丈夫か?」
痛みが治まったのか、黒髪黒目の男が、こちらの顔を覗き込んでいる。
「あっ──」
大丈夫です、と言おうとした時だ。
ゴンッ──!!
また、何かがぶつかった音がした。
黒髪の男は頭を抑えている。
「大丈夫だったか。この男は、老若男女とわず、手を出すような危険な男だ。気おつけるがいい」
さらり、と、すごいことを聞かされたような気がして顔が引きつる。
「フェリス!てめ。ウソ教えるな!」
黒髪の男が、ガバッと起き上がる。
「いいかげん、そののウソやめろ!」
黒髪の男が騒ぐが、フェリスと呼ばれた女性は気にしていないようだった。
●
「そういや、お前名前は?」
ようやく騒ぎが落ち着き、黒髪の男は問うた。
ふむ。と、金髪の女もこちらを見ている。
「えと・・、セイトです。セイト・ベールカ」
へ〜。とかいいつつ、じゃ俺らも自己紹介♪といって彼らも自己紹介をした。
「俺はライナ・リュート。んで相棒の」
「フェリス・エリスだ。」
黒髪の男はライナ。金髪ロングの女はフェリスというらしい。
「俺らローランド行くけどお前も来るか?」
黒髪の男が、また問うた。
ここの質問に迷うはずが無い。
「はい。」
+つ・づ・く・!+
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