二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム—
- 日時: 2010/11/12 19:45
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
ブラックな感じですので無理な方は読まないのを勧めます(´д`)
これは「汝は人狼なりや?」というネットのゲームを参考にしたものです。
面白い推理ゲームなので是非やってみては?
そしてこちらの小説もご愛読お願いします。
登場人物
佐藤 タクマ(主人公)17歳
宮元 アリス(ユタローと付き合っている)16歳
坂田 ユタロー(アリスと付き合っている)16歳
大田 ゲン(タクマの友人)17歳
山田 キョウタ 24歳
堀之内 タツヒロ 18歳
五十嵐 ユミ 17歳
磯田 モモア 15歳
空 ユウ 7歳
南野 サツキ 17歳
楠 シンヤ 17歳
武山 カケル 18歳
神山 ハジメ 24歳
飯田 ユカリ 22歳
原田 ユウジ 19歳
荒井 マコ 15歳
秋田 ミオ 15歳
GM(ゲームマスター) ??
初日犠牲者 ??
今、死のゲームが幕を開ける——…
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- Re: 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム— ( No.3 )
- 日時: 2010/11/08 21:52
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
送信ボタンを押すとページが変わって
[では開催日の1日前。4月9日にお迎えにあがります]
とかいてあった。
今日は6日。
3日後にゲームが始まる——。
そんなことも知らずにタクマは
「・・・っよし! これで母さんはおこらねえだろ」
とのんきにプレ●テーションポータブルを起動してゲームを楽しんでいた
- Re: 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム— ( No.4 )
- 日時: 2010/11/08 22:05
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
3日後。
「今日か・・・いよいよだな」
「タクマ一応服とか歯磨きとか用意したから。
1週間頑張りなよ」
「あぁ、サンキュ母さん」
母さんはなんなく住み込みを許可してくれた。
母さんいわく「あんたいないほうが色々楽だし」
だとさ。
ちょっとは惜しめよ・・・。仮にも息子なのに笑顔で言うなって・・・。
そう思っていると
ピーンポーン・・・
インターフォンが鳴り響いた。
「あ、多分業者の人だと思う。俺いってくるわ」
「そう。気をつけてね。 まってるから」
母さんと別れを告げ玄関へ行った。
「どう、も…」
ドアをあけた瞬間俺は硬直した。
そこに現れたのは黒い被り物をして黒い服。靴まで黒。
黒づくめの大型の人が2人いたからだ。
がたいからして成人の男だろう。
——なんだコイツら・・・!?
- Re: 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム— ( No.5 )
- 日時: 2010/11/08 22:16
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
「佐藤・・・タクマさんですね?」
黒づくめの一人が言った。
「あ・・・はい」
俺は少し震えた声で言った。
「あぁ、この格好驚いたでしょう。でも安心を。
この履歴書をご覧ください」
——俺の3日前書いた履歴書のコピー・・・。
業者の人か・・・。
「タクマさん。 車を用意してありますので」
「は、い・・・ありがとうございます」
「あ、お荷物はこちらが用意してますのでいりませんよ」
「そうですか・・・」
俺は母さんが用意した荷物を置き外に出て黒い車に乗った。
片方の黒づくめは運転。
もう一人の黒づくめは俺の横に座っている。
運転して10分が経っただろうか。
運転手が「おい、お前。 そろそろやっておけ」と言った。
「あ、はい。 ・・・タクマさん。この睡眠薬を飲んでください」
渡されたのは、1錠の睡眠薬。
「は、はぁ・・・でもなんで・・・?」
すると黒づくめはかぶりものの中の口でニヤっと笑った。俺にも笑ったのが分かった。
「眠ってもらわないと・・・道がばれたら困りますので・・・ね?」
俺はその笑いに寒気がした。
——こいつ・・・なんかたくらんでる!
怖いこわいコワイ・・・!
「あっ・・・いや・・・だ・・・! やめろ・・・!!」
黒づくめは俺に寄ってくる。
「助けてくれぇっ・・・!」
そう叫んだときは遅かった。
俺は気を失った。
- Re: 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム— ( No.6 )
- 日時: 2010/11/08 22:23
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
「ったく・・・どいつもこいつも抵抗する・・・」
運転の黒づくめはいった。
「でももう眠りましたのでご安心を」
と、もう一人の黒づくめ。
「これで全員か?」
「はい。 こいつで全員ですね。」
「ははっ・・・こいつらも気の毒にな・・・これからもっと恐怖に味わうなんてな」
運転手の男は鼻で笑った。
「ですね・・・。最年少で7歳もいるみたいですけど」
「あぁ・・・さっきの奴か。 あいつはやけに冷静だったな。睡眠薬も潔く飲んだ。あいつはすげぇかもな」
「ええ・・・」
そう話しているうちに車は止まった。
「着いたな・・・地獄の場所に」
「ですね」
——ゲーム開催まであとわずか
- Re: 汝は人狼なりや? —禁断のゲーム— ( No.7 )
- 日時: 2010/11/12 21:23
- 名前: トト (ID: 7W.y1FpB)
「ん・・・」
ぼーっとする。
目を覚ますとそこは真っ白な部屋があった。
部屋にはベッド、トイレ、風呂、冷蔵庫があった。
そしてモニターのようなもの。
冷蔵庫は中に食料があった。
窓など、外の視界を確認するものはなかった。
ドアはあったがあけようとしてもあかなかった。
——なんだここ・・・てかなんで俺ここに・・・
——たしかバイトで車に乗って・・・
そっか、眠らされたんだ。
「でもなんでこんなところに・・・」
そう思っていたときだ。
『やぁ皆さん。 ゲームマスター、略してGMです』
モニターが急に起動した。
そしてモニターには顔に白いマスクをかぶっていて
その白いマスクに「GM」と書かれたやつが現れた。
こいつもがたいからして男だろう。
そして服装はスーツだった。
「ゲーム・・・マスター・・・?」
わけが分からない。
急に睡眠薬を飲まされ変な部屋に閉じ込められ
変なやつがモニターにいるのだから。
『只今全員目を覚まされましたのでバイトの説明をさせていただきます』
——てことは俺が起きたとたんこのモニターが出た。
他にも眠ってたやつがいて俺が最後に起きたのか。
『まぁバイトというよりゲーム感覚でやっていただければなと思います。
詳しくはベッドに書類がおいてありますので読んでください。
3時間後に扉の鍵が開けられます。
その日に「事件前日」ということで自己紹介をしてもらいます。
3時間の間に書類に目を通してください』
『——では楽しみにしてます』
プツン……
モニターが途切れた。
「散々自分のいいたいこと言ってきれた・・・
てか本当になんなんだこれ・・・?
“事件前日”とか言ってたよな。
あぁもうわかんねぇよッ・・・」
混乱してあたまをくしゃくしゃをかき乱した。
その時ベッドにある茶色い大きな封筒が目に留まった。
“3時間の間に書類に目を通してください・・・”
GMって言うやつの言葉が出てきた。
——とりあえず読まないと・・・
俺は茶色い封筒を開けた。
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