二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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[銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園]
日時: 2011/02/13 22:42
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

【 れんれん、━*。 】


いっぱい恋して、

  いっぱい笑って、

      いっぱい泣きなさい━。

(それが母の口癖だった)

   




_____________________*



(何故に消えたし、)
はろはろ、

紫陽花ですよノン

今回は3zもどき(←)です。
銀魂高校…ではなく銀魂学園ですよv

…でわ、放置注意報こんかいも出てますが宜しくですノv




______________________+



▼目次

00*  【>>01
01*  【>>02
02*  【>>03
03*  【>>08
04*  【>>11
05*  【>>18
06*  【>>19
07*  【>>21
08*  【>>25
09*  【>>27
10*  【>>31
11*  【>>34
12*  【>>35
13*  【>>37
14*  【>>41




_____________________*



▼お客様

†、葵さま
†、帽子屋さま
†、祁兎さま




______________________+

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Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.37 )
日時: 2011/02/12 23:55
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

13*



うずくまる私、
真上に浮く花瓶、


そして、右手を伸ばし手を大きく広げる


…—黒髪の土方と呼ばれる一人の男。



「………」



土方さんがスッと右手を上に動かす、

すると
花瓶も一緒に上へと移動した。



「っ!?」



土方さんがまたもや右手を
今度は左へ動かし、

花瓶はそれにつられて空中を移動する。


そして、静かに花瓶が元の場所へと戻された。



「ひゅー、ナイス判断! さっすが土方くーん」


銀ちゃんが冷やかすような声音でニヤニヤと笑う。


「…うるせーよ、

  つか、お前…あぶねぇだろ…もっと回り見て行動しやがれ」


目をまん丸にして
口をポカーンとあけていると

土方さんにキッと睨まれた。




開いた口が塞がらないまま
その機能しない脳みそで必死に思考回路をめぐらせる。


「……こんな感じで、今後とも守ってあげてねー」

「せんせー、俺らに拒否権はないんですか——」

「あるわけねーだろ」



次々に耳に入る会話を右から左へ聞き流しながら


解ったことは只一つ。





この人たちはほんとに超能力者━━……





「おい、聞いてたか?」


「Σは、はい!?」



「まあ、そういう訳でィ…」



「七瀬恋。


  お前の事は今後、俺等が守る


  女っつう事がバレて大変な目に遭うのが嫌なら——」



「「大人しく守られてろ」」


「……え、え、…ぇええぇええぇ??!!!」




━…こうして、私のドタバタな学園生活が幕を開けるのであった。


Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.38 )
日時: 2011/02/12 23:57
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

葵ちゃま*


良いよね、ちょーのーりょく(((
空飛びたいわ*(

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.39 )
日時: 2011/02/13 00:32
名前: 葵 (ID: /jbXLzGv)

あれが良い!
透視能力!

んで、テストを覗く←

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.40 )
日時: 2011/02/13 09:46
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

葵ちゃま*


透視能力は高杉さんだお(。・ω・。)

てすとwwwww

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.41 )
日時: 2011/02/13 22:16
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

14*



▼┃寮にて┃




「風呂は部屋にシャワーがついてるからそれを使え、
あ…あと、入浴中はくれぐれも鍵を掛け忘れるな、大変なことになるぞ」

長い長い廊下を二人で歩きながら
魅影先生の言葉に耳を傾ける。


ガヤガヤと各室から聞こえてくる笑い声は
此処が本当に男子校の寮なんだと私に伝える、

勿論分かってることだったけど
何故かそれがより一層私を不安にさせた。



「…七瀬の右隣の部屋は土方、

向かいは沖田、あとは……
 まあその他モロモロで…━」


ん、……え?

右が土方さんで
向かいが沖田さんだと……?!




「せ…せんせ……まさか、私………


  男子にかこまれてるぅうぅううう?!」


「あたりまえだろ、此処は男子校の寮だぞ」

「わお!!」



いやいやいや
男子校ってのは知ってるさ!
でもさ!まさか、男子とぴったり一緒とは思って無かったよ、うん!!


「大丈夫だ、土方も沖田もいくら女に餓えているとはいえ、ひよこには手をださんだろ——」


「あー、ひよこで良かった、嬉しくないけどひよこで良かった!!」


廊下だと言うことも忘れて私は声を張り上げる

…まあ、そうこうして気が付けば自分の部屋に着いていた。



「それじゃあな、ひよこ……あ、間違った七瀬」


「大丈夫です!分かってますから…わざとって!!」

ドアの前でにこりと毒舌ぶっかける魅影先生に
シャーっと猫のように睨みながらドアを押す。

あー、もうやっていけるかな私?




「七瀬…」

「?」

部屋に入りかけたその時だった、
先生のさっきとは違う声音に私はクルリと振りかえる


「お前は一人じゃないぞ…
  だから、なんでもかんでも一人で抱え込むのだけはやめろ」






(今日、一番泣きそうになった一時だった━━)


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