二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ
- 日時: 2010/12/30 14:46
- 名前: 怜夢 ◆RfyqxjRpsY (ID: BfXEK8t.)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
◆目次◆
プロローグ 舞い降りた先に >>1
プロフィール >>2
第1話 ライム色の髪 >>3
第2話 四方の巫女〜皆水の巫女〜 >>4
第3話 ゼロ時間の壁 >>5
第4話 神夜の名 >>6
第5話 破壊者 >>8
第6話 陽紫の巫女 >>9
お客様(☆は呼び捨ておkの方)
ゆns
- Re: STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ ( No.7 )
- 日時: 2010/12/29 14:20
- 名前: ゆn (ID: DN0pvQeX)
面白いぜっ♪頑張ってなぁw
- Re: STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ ( No.8 )
- 日時: 2010/12/30 10:57
- 名前: 怜夢 ◆RfyqxjRpsY (ID: BfXEK8t.)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
破壊者
ゼロ時間から戻った
「如何なっていたんだ……」
タクトは呟く
突如ゼロ時間が消えたことに驚きを隠せない
皆水の巫女……
ワコもそうだ
タクトと同じようにとても驚いてる
しかしそれはゼロ時間が消えたことよりも
ゼロ時間にライムが居たからだ
「ライムちゃん……」
そうワコは一つ思い当たる節がある
気多の巫女はサイバディの管理
皆水の巫女はゼロ時間の管理
日死の巫女はゼロ時間の創造
そして
陽紫の巫女はゼロ時間の『破壊』
皆水の巫女と陽紫の巫女の封印が解かれれば
ゼロ時間は無くなる
だからこそもう封印を解いてはならないのだ
その頃ライムは寮に居た
「破壊の衝動、無理よ抑えられない」
そう、彼女は破壊の巫女
ゼロ時間を破壊するための巫女
陽紫の巫女なのだから
そしてスガタ達の疑問
「けれど、もし彼女が巫女だと言うのならなぜ島にいなかったんだい?」
そう、巫女は島から出られない
「もしかして、解いてしまったの?」
しかし封印を解いてしまえばシルシは無くなり外へ出られる
ライムは自らの胸元を見た
「ただの傷じゃない、ってことね……」
胸元にある十字架の傷
ライムはそっと手で触れる
光る
まだ封印は解かれてはいない
ライムの封印はゼロ時間がなくなってこそ成立する
だから陽紫の巫女をゼロ時間があるうちに解くのは不可能
だったはず……
ライムは曖昧でありながらも一応重要なことは分かっている
自分が王とともに行動してはならない
それはゼロ時間の破壊を意味するからだった……
- Re: STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ ( No.9 )
- 日時: 2010/12/30 14:46
- 名前: 玲夢 ◆RfyqxjRpsY (ID: BfXEK8t.)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
陽紫の巫女
王とともに居てはならない
私の家の掟だ
王の家系は四方の巫女と結婚するという風になっているが『陽紫の巫女』は別だ
創造主の王と破壊者の陽紫の巫女が一緒にいてはバランスが崩れてしまう
だからこそ私はスガタのそばにいてはいけないのだ
「そういえば、魔法の詩があったよね……」
昼と夜
一緒に居てはいけない
でも一緒に居るときれいな夕焼け
天と大地
一緒に居てはいけない
でも一緒に居ると素敵な世界
でも、この二つは一緒はダメ
創造と破壊
一緒に居てはいけない
作ったものをすべて壊すのではダメ
要らない物だけを壊していく
それが陽紫の巫女
創造は王
破壊は巫女
決して一つにはなれない
なんだか少し悲しくなってきたかも……
私が一人にならなくちゃいけないなんて……
いつも私は一人
学校でも髪の色が違うから
友達といようとしても
王がいる
こんな世界嫌
綺羅星……
サイバディを外で乗り回せる
でも、それではたくさんの人の犠牲が……
「どうしたらいいのよ……」
私は堕ちるかもしれない
私の力を隠して
- Re: STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ ( No.10 )
- 日時: 2010/12/31 17:05
- 名前: 魅嘉 (ID: HTJq2wSo)
面白いです。
ライムものすごくいいです。
応援しています。
- Re: STARDRIVER輝きのタクト 24体目のサイバディ ( No.11 )
- 日時: 2011/01/10 11:12
- 名前: 玲夢 ◆RfyqxjRpsY (ID: BfXEK8t.)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
綺羅星十字団
「これより綺羅星十字団総会を始める!」
「ところで一ついいかしら?」
マンティコールが言った
おそらく気づいていたのだろう一人増えていることに……
「そこにいるのはどなた?」
いつも空席だった席を扇で差した
「俺は、ライガナ、それ以上でもそれ以下でもない」
明らかに女だ
しかし何者なのかわからない
その容姿はまるでジョーカーのようだ
しかし、気になることが一つある
髪を隠している
「そう、ヨロシク」
実を言えばライガナはライムと同じなのだ
ばれなくてよかったとライムは心の中で一息ついた
今日の総会ではアインゴットについて話し合われたが私はほぼ影の状態だった
次の日
現在南十字学園
「マリノさん?来てくれませんか?」
「え?いいけど……」
屋上に呼び出した
「綺羅星☆」
「綺羅星☆」
やっぱり……
マリノはマンティコールだ
「マンティコールね?」
「ライガナか?」
「貴方は妹のミズノをかくまっている。なぜなら、ミズノが日死の巫女だからだ。違うか?」
「その通りよ」
「手を組まないか?私も隠したい事実がある」
「なんなの?」
「私が陽紫の巫女である事だ」
「?!まぁ、それは本当?」
「本当だシルシもある」
「私はミズノをかくまう。代わりになる人材はいるシルシが光らなければいいだけの話だ」
「代わりとは?」
「軽音楽部だ」
軽音楽部そこにいるのは特殊なものばかりだ
話はつけてある大丈夫だ
そう、犠牲を払ってしまうのだ
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