二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケットモンスターBW〜鳥かごのお姫様〜
日時: 2011/01/10 20:33
名前: 蒼星石 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

ポケットモンスターBW。

Nとオリキャラの切甘恋愛になります。苦手な方はバックを。

オリキャラ↓


□アーシェ

□年齢不明

□出身不明(親いない)

□ドレディア、ランクルス、コジョンド、オノノクス、カイリュー、エーフィ(隠れでブラッキー)




・Nとは幼いころから一緒にいた。

・王となるNの婚約者として共に育つ。

・在る話を聞いてしまい追い出される。
抜群の美少女。

・チェレンとトウヤ(♂主人公)に溺愛されてマス。
Nにも溺愛されております。ちなみにサンヨウジムリーダーのデントとポッドにも。


□誰にも優しいため、人にもポケモンにも好かれる。

□Nと同じ首飾りをしている。ピンクのロングに白のリボン。



それでゎ始まります★


*オリキャラ募集中*

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Re: ポケットモンスターBW〜鳥かごのお姫様〜 ( No.1 )
日時: 2011/01/10 20:43
名前: 蒼星石 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第一話〜ある日〜


ごめんなさい……君を置いていったこと、今も後悔している。
あの日無理にでも残ればああはならなかったかな?
—今こうやって、君を想って泣かずにすんでいるのかな。


「もうすぐね」

カノコタウンのポケモン研究所。
その中で、時計を見上げ珈琲を飲む一人の研究者アララギがいた。
この辺では名が通る研究者。

『そうですね。…あ、ほら。もう来たようですよ」

時計の短針は丁度午後2時を指した。
研究所の扉が勢い良く開く。


「アララギ博士—ッ」

「トウヤ五月蝿いよ。こんにちは、アララギ博士。アーシェ。」

「すみませーん、寝坊でぇーす」


ベル、チェレン、トウヤ。
今日この町から旅立つポケモントレーナー。
さて、どんなポケモンを選んだかな?
私は気になり、腰ベルトについたボールを見た。
…ふぅーん…。


『三人らしいっちゃ三人らしいねー』


トウヤはポカブ。チェレンはミジュマル。ベルはツタージャ。
てっきりベルは可愛いのを選ぶと思ったんだけど。


「そう!!それで皆をよんだのは…」


それから十分、説明を終わり図鑑を配り皆を草むらに呼んだ博士。
何故か私も呼ばれる。


「貴方もトウヤと旅をしなさい!!」

『……え』

「私は冗談を言わないわ。行かなきゃダメよ」

『は、はい……。』

「いい?トラウマをふっきるには行動あるのみ!!」



なんて無茶なことを言われ、今現在。


トウヤとカラクサタウンにつきました!!




—あの人がいると知らず。



あの日、あの時。


(ねぇトウヤ君)(何?)

(守ってくれる?)(モチロン)

Re: ポケットモンスターBW〜鳥かごのお姫様〜 ( No.2 )
日時: 2011/01/10 21:12
名前: 蒼星石 ◆Z2xPTAHUDY (ID: quLGBrBH)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第二話〜キミと共に〜



カラクサタウン—


『行列できてるねー。パレードかなぁ?』

「行ってみるか!!」


がやがやとにぎわう人ごみをかき分け、前に乗り出そうとした。
……時間が止まった。人も見えない、何も聞こえない。


『…ゲー、チス…。』


ポケモンの解放—
そんな嘘っぱちの演説ばかり述べ、満足げに去って行ってしまった。
—ハルモニア……


ふと横を見た。—あれは……
緑の長髪。私と同じ首飾り。



『————ッ!!!』


間違いない、あの人。



「君のポケモン、今話してたよね」


私にまだ気付かず、トウヤ君に話しかけているN。


「話してた?面白いことを言うね」

「本当だよ。僕には聞こえる……」



『わ、た…しも…聞こえ、るよ。
時々…だ、けど。』


するとNはハッとした顔でトウヤ君の後ろにいる私を見た。
そしてふわりと笑い、私を引き寄せる。


『わっ…///』

「会いた、かった。あの日からずっと探してた」

『N……離して?』

「どうして?離したらきっと君はまたどこかへ行く。」


Nはモンスターボールを構え、チョロネコを出した。
トウヤ君もポカブを出す。


『ダメ!!戦わないで…?』

「チョロネコ!!ねこだまし」

「ポカブ、ひのこ」


私の話を聞かず二人はバトルを始めた。
レベルの高いチョロネコが有利だ。


「チョロネコひっかく!」

「ポカブかわしてたいあたりっ!!」


急所にあたったのか、目を回しているチョロネコ。
離してもらおうか、というトウヤ君の声。


「キミ知らないんだ。僕とアーシェは…むぐっ」

無意識でNの口に自分の手を当てていた。
この行為を後で説明するのは難しい。


「言っちゃいけないんだ?」

『……だめ…。』

「そう。じゃあ君は一時的にあの男に預けてあげる。

—でも君は僕のもの、だから。」



とんっとトウヤ君の腕に収まり、Nは街の奥へ消えていった。
ゲーチスは私を見て怪しげに笑う。


『—ッ…。』

「何だアイツ。……行こうアーシェ」

『え、あ、うん』




*+。キミと共に。+*


(ねぇ、怒ってるの?)

(………)

(ねぇってば!!)


鈍感なアーシェさん(笑)


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