二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 蝶の道(学園アリス)
- 日時: 2011/01/18 14:46
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
こんにちはーっ☆リルムです。
今回、学アリのオリキャラは「僕ッ子!!」
苦手な方、お引き取り願いまっす!!
小谷 美鈴(女の子)
性格:クール?よくわからないが、人に心を開かない。
そのくせ人をスゴク馬鹿にする毒舌。
アリス:不明。色々なタイプを使っているのを見ると、
全能のアリスと思われる。すなわち全部のアリスを使える。
備考:麒麟(普段は蛇に変化)と
鳥を2羽、いつもつれている。
3匹とも人間の姿へと変化可能、テレパシーOK。
見た目美少女。
よろしくお願いします★
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- Re: 蝶の道(学園アリス) ( No.1 )
- 日時: 2011/01/18 15:03
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
『ここが…アリス学園?』
「やあ、君が美鈴ちゃんだね。僕は…『鳴海、でしょう』…うん」
「俺は岬と言う。よろしく頼む」
3人の教師が待っていた。
ペット(違うけど。)を抱きかかえ私は見る。
「私は神野だ。あまり怒らせるなよ。」
『……ふむ、陰険と見た。』
「Σ 私にかかれば星なしにできるぞ。今すぐ取り消せ」
『ほほぅ、暴力教師〜♪
暴力教師はクズカゴへ〜♪』
「お前は今から星なしだ———ッ」
『え、あんがと♪ちょーどあんな広いトコごめんって思っててぇ。
鳴海案内プリーズ!!』
おちゃらけた感じに見られた私。
教室に入って挨拶。
『…名前知ってんなら言わなくていーじゃん?
っつかテメェ、離れろ。』
「あーぅー(泣)」
『フェロモンは嫌いだ。』
ガタッ
席に行こうとすると、ワカメが足を出していた。
—あぁ!!!
“ゴキッ。ボキボキ……メキッ”
聞きたくない音が響く。
「痛いじゃないッ……骨折れたわ…!!」
『あ、ごめーん。踏んでほしいのかと』
「んなわけないでしょ!?」
スタスタと席に行く前、生意気そうな紅蓮の瞳の男。
ソイツにアリスを吐けと言われた。
『え、人に聞く前は自分の方から名乗れって聞いたことない?』
「いいから答えろ」
『生憎、名無しのゴンベイに名乗るものはなーい。』
そう言うとおつきがウルサクなった。
—おおう、スゴイ煩い。
「ふざけてんじゃねぇよ」
シュボッ
棗は勝ち誇ったような笑みをこぼし、美鈴の腕に着いた炎をみる。
『自分の気に入らないことがあると燃やす癖でもあるの?
ずいぶんとまァ』
フッ—
「!?」
『悪趣味ね。』
服は燃えず炎が消える。
その瞬間神野が入ってきて、授業が始まった。
—なーるほど。
一瞬で学園を理解できた(笑)
- Re: 蝶の道(学園アリス) ( No.2 )
- 日時: 2011/01/18 15:14
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
「転校生……そんなに私の授業がつまらぬか…。」
あ、簡単すぎて落書きがばれた。
『え?ウン、暇。』
「なんだと!お灸をそえなければいけないらしいな」
バチッ
『あ、そうそう。この子たちに怪我させたら…
問答無用でこの窓からバンジージャンプね。』
雷がむかってくる。
周りはいい気味だと笑っている。
『(ボソッ)麒麟……』
麒麟は雷をつかさどる。すなわち放つことも食うこともOk。
「!?無傷だと……」
『うん無傷。ついでにその棒がなきゃ真っ直ぐ飛ばないの?』
「お前は入学時から生意気だな…?」
バチチッ
『こーゆー性格なんでね。』
ピッシャアアアアン
『これが最大…?ふん』
「!?」
『あ、神ちゃーん。僕屋根裏のリフォームで1週間休むから』
ぴょーんっ!!
外に出て、一週間後。
リフォームは完成し、スペシャルより広くなった。
- Re: 蝶の道(学園アリス) ( No.3 )
- 日時: 2011/01/18 15:26
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
1週間のうちに佐倉蜜柑が来たらしい。
そして今、何故かドッチボールに参加している。
『チッ、乗りかかった船。…あ、お前ら』
クラス中が見てくる。
『アリス使用した奴は問答無用で屋上からバンジーな。』
「面白そうね……私も参加するわ。」
『あぁ、よろしく頼んだぞ?信用はしていないがな』
お仕置きの刑に蛍も参戦だとか。
—その後…
「きゃあああああ」
「許して!!!」
最後の二人になった時、鳴海が来てしまった。
蛍を素早く逃がす。
—ゲシッ
「あ」
「ひいいいい!!!」
「もーしませぇえええん!!!」
『ばーいばーい』
逃げようとした時。
額にチューされた。
「逃がさないよ—」
何だ。フェロモン使ったか?
『残念だねー。僕にはフェロモン通用しないよ。』
「!!」
ひゅうううう
ガシャン!!
ロープで降りようとしていたのか、ガラスの割れる音。
「小娘待たんか!!」
どうやら神野の声がするにして、職員室のガラスが割れたようだ。
- Re: 蝶の道(学園アリス) ( No.4 )
- 日時: 2011/01/18 15:38
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
その数週間後、夜。
『どうして私がお前と寝なければならないのだ、岬。』
「知るか。ほら寝ろ」
パシャ。
岬が寝たのを確認し、自分も寝ころび人型になった麒麟に写真をとらせた。
『…さて寝るか』
—翌朝
『岬、朝飯だ。残さず喰え』
「…敬語はどうした」
『生憎、格下に使う敬語は知らない。行くぞ』
「ちょっ、まだ食ってな……あぁもう!!」
急いでご飯をかきこみ、岬と美鈴は部屋を出た。
—翌日。
「これはなんだ、小谷!!」
『岬か、どうした。…あぁ、それか?』
岬の手にある校内新聞には二人で寝ているところ(麒麟撮影)
と
朝ごはんを食べているところ(鳥撮影)があった。
『礼を言おう、いい金になった。クククッ、よかったじゃないか。
これが一般だったら“最悪教師!!女子生徒を監禁、はたまた暴力行為に出たか”かな。』
「かな、じゃない!!今すぐ取り消せ!!」
『わかった。それでは新聞部をシメてそいつらの泣き顔とシッコを漏らした場面を載せよう』
「それはダメだΣ」
『…それでは神野でいい。それの方がいい金になる』
—翌日……
岬先生は薬草の場所を教えてもらいルンルン。
昨日より衝撃的な記事にされた神野は怒りそこらの生徒へ処罰を下していた。
岬の事はもう過去の事になった…。
- Re: 蝶の道(学園アリス) ( No.5 )
- 日時: 2011/01/20 22:25
- 名前: リルム ◆weCYFO6ZmQ (ID: quLGBrBH)
「神野センセ、最近あの子…小谷さんきませんね」
「ふん、来なくてもいい。あのバカ者が…」
鳴海———!!
バカか!?イライラカリカリの神野先生に話しかけるなんざ、お前は地雷原を走り抜ける少女ハイジか!
「あの瞑らな瞳で見つめられたら…神野先生でも鼻血を」
バチチチチッ!!!
「Σあびゃああああっ」
「「「「踏んだ———!?」」」」←職員室の教員の皆様。
思いっきり地雷を踏んだ!!むしろ、踏んだというよりも、地雷原をゴロゴロと寝っ転がる勢いで踏んだぞ!!!
「ふん、けしからん」
「あぶふぅ……」
「あらま、瞳孔開いてる。今夜が峠ね」
『…鳴海、短い付き合いだった。保険金はいくらだ』
「「「「いつからいた——Σ」」」」
結論。
今日もアリス学園は
平和です……。
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