二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 〜円堂が裏切り者!?〜
日時: 2011/01/19 20:15
名前: 春奈 (ID: Fas9i7dG)

こんにちは〜!もしくはこんばんわ〜!

春奈で〜す☆
今回は・・・円堂を裏切り者にしてみようかと思います。
果たして雷門中の運命は??

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Re: イナズマイレブン 〜円堂が裏切り者!?〜 ( No.1 )
日時: 2011/01/19 20:16
名前: (●A●) ◆1FNfRrLAwU (ID: 0L8qbQbH)

初めまして☆
最新ガンバ!!

Re: イナズマイレブン 〜円堂が裏切り者!?〜 ( No.2 )
日時: 2011/01/19 20:20
名前: りま ◆pR/HQHYOiA (ID: pnP4WqN3)

私最近まもるんに飽きてきててさ☆

ちょーどいいわ^^

ってかいきなりスンマセン!!

えと、りまです!

よろしく☆

Re: イナズマイレブン 〜円堂が裏切り者!?〜 ( No.3 )
日時: 2011/01/19 20:51
名前: 絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

えッ!?

守が、裏切り者??ハラハラしますねッ!!

更新頑張ってくださいッ!!

Re: イナズマイレブン 〜円堂が裏切り者!?〜 ( No.4 )
日時: 2011/01/19 21:11
名前: 春奈 (ID: Fas9i7dG)

プロローグ

なぁ、円堂。
覚えてるか?


お前が地元に帰る皆のために計画してくれた合宿での肝試しの最中での俺とのやり取り。


—・・・
「ならないな。ピアノ。」

「あぁ。」

「誰も居ない音楽室でひとりでにピアノが鳴るんだったよな。」

「あぁ。」

「・・・そーだよなぁ、七不思議っていうくらいだからなかなか見られるもんじゃないのかもな。もうだいぶ経ったし、そろそろ皆のところに戻ろうか。」

「あっ・・・。」

「風丸?」

「あ・・・円堂。」

「ん?」

「ずっと言いたいことがあったんだ。」

「なんだ??」

「・・・・・・すまなかった。」

「何のことだ?」

「ダークエンペラーズとしておまえに勝負を挑んだことだ。・・・本当にすまなかった。」

「風丸・・・。」

「エイリア学園との力の差にショックを受けた俺は、自分の実力をアップすることより、ほかの方法を探すことを選んでしまった。全ては俺の心の弱さがしてしまったことだ。」

「頭を上げろよ、風丸。・・・俺も悪かった。キャプテンとして悩んでいたお前の気持ちを聞いてやるどころか逆に特訓特訓って・・・俺がお前を追い込んでしまったんだ。・・・ごめん。」

「いや!お前は悪くない。悪いのは俺なんだ・・・。心の弱さに漬け込まれエイリア石で操られてしまった。・・・お前を・・・裏切ってしまった・・・。」

「でも!お前は気づいたじゃないか。エイリア石に頼るのは間違いだって。だからもういい。終わったんだ。風丸。」

「そうは言っても・・・!」

「俺!嬉しかったぜ?」

「え・・・?」

「エイリア石で操られたあんな状態でも、風丸おまえには俺の声が届いたじゃないか。」

「暗く邪悪な何かに縛られてお前を倒すことしか考えられなかった俺の心にお前の熱い想いが響いた!あれで俺は正気に戻ることができた。」

「その時さ、思ったんだ!やっぱ仲間なんだって、お前達とは心で繋がってるって!」

「俺だってそうだ!どんな状況でも、いつもと変わらず仲間のことを思うお前の気持ちが嬉しかった。・・・でも・・・だからこそ!俺は俺が許せない。」

「風丸・・・試合でさ!」

「え?」

「試合で、自分がファールをしたら相手を止められるって瞬間があるよな?」

「あ・・・あぁ。」

「でも〜それじゃー楽しくない。相手の方が強いって認めてしまうことだし、何よりルールから外れてる。サッカーを否定することになる。」

「そのとおりだ!」

「だけど・・・気持ちは分かるんだ。」

「え・・・?」

「勝ちたいからファールをしてしまう。・・・勝ちたいってさ、サッカーが好きだってことだろ?サッカーが好きなやつに悪いやつはいない。ファールをしたことは間違いだけど、俺はそいつを嫌いなんてなれない。」

「円堂・・・。」

「大切なのは・・・間違いに気づいたら正しい方向に直すってことじゃないか?それで分かるさ!仲間だからな。」

「・・・もう少し時間をくれないか?今のを・・・考えてみたいんだ。」

「あぁ。風丸。」


そしてその翌日、イナズマキャラバンを掃除しようとしたときもこういってくれた。

「あれから考えてみた。自分がしたことはやっぱり許せない。でも今度のことがあったからこそ改めて気づかされたことがある。仲間の大切さだ!」

「うん!」

「仲間が間違ったことをしそうになったとき今度は俺が止める!俺の目を覚ましてくれた円堂や皆に恩返しするためにも!」

「恩返しなんてかた苦しいって!仲間だろ。」

「そうだな。」

「ありがとう。円堂。改めてよろしくな!」

「あぁ!こっちこそ!」





おまえはこうやって笑顔で俺を受け入れてくれた。


これで、俺達の仲間の絆、友情の絆は大丈夫だと思った。もう何があっても切れないと思った。

けど・・・まさかお前によって俺達の絆がほどけそうになるなんて、このときは思ってもみなかったんだ。


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