二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【少年陰陽師】闇を持つ少年
- 日時: 2011/03/23 15:13
- 名前: 悪魔ビビ (ID: GsLNLUDc)
- 参照: http://www.kakiko.cc
はじめましての方、こんにちわの方、ども悪魔ビビです☆
二次元小説2作目です!!駄作品ですが見てくれた方大感謝です!
*注意事項*
・グロあり
・キャラ崩壊あり
・荒らしなどは拒否します
・オリキャラ主人公
- Re: 【少年陰陽師】闇を持つ少年 ( No.7 )
- 日時: 2011/03/24 07:46
- 名前: 悪魔ビビ (ID: FbaZhPAX)
- 参照: http://www.kakiko.cc
教えてくれてありがとー☆
これから気を付けます(>_<)
・・・大変失礼ですが、二人の名前の読み方を教えてくださいm(_ _)m
- Re: 【少年陰陽師】闇を持つ少年 ( No.8 )
- 日時: 2011/03/24 08:57
- 名前: 悪魔ビビ (ID: FbaZhPAX)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第2話
「ここが安倍低だよ」
「へー、けっこうでかいな」
「うそ!全然でかくないよ」
「そうなのか?」
冥夜と昌浩は安倍低に来る途中自分たちの話をしていたら以外と気が合ったらしくすぐに仲良くなった。
「おかえりなさい昌浩・・・あら?そちらの方は?」
「ただいま彰子。こっちは冥夜今日英国から来た退魔師だよ」
「英国から!?」
「はじめまして彰子姫。俺の事は冥夜でいいから」
冥夜の言葉に昌浩と彰子は驚いた表情になった。
「え?なに?」
「どうして私が姫だと分かったの?」
「え?あー俺の家にも姫がいるからもしかしたらそうかな?ってさ」
「冥夜、勘だけいいもんな・・・いでっ」
「ちょっと黙ってて疾風」
「なにすんだよ」
「・・・・・・」
「無視すんなーーーーーっ・・・ぎゃっ」
「き・ん・じょ・め・い・わ・く・だ!!」
騒ぐ疾風をいつもの調子で光陽がたしなめる。その様子を昌浩と彰子は初め呆然と見ていたがしばらくすると笑い出した。
「その人達は神将・・・じゃないよね?」
「ああ、俺たちは神魔っつうの」
「神魔・・・?聞いたことないなぁ」
「当たり前だ。神魔は英国にしかいないからな」
「もっくん、物知りだね」
「俺を誰だとおもってる」
「ただの物の怪」
「物の怪言うなっ」
昌浩の答えに物の怪が牙をむく。物の怪は紅蓮が変化した姿なのだ。とりあえず中に入り昌浩に晴明の所へ連れて行ってもらう。
「ただいま戻りましたじい様。退魔師の冥夜殿がおいでになられています」
「中に入りなさい」
昌浩がふすまを開けたので中にはいる。
「お初にお目にかかります晴明様。私の祖父竜晴により飛ばされてきた帳冥夜と申します。どうぞよろしくお願いします」
「そんな堅苦しくしなくて結構ですよ」
晴明は柔らかい口調で言った。
「こちらに来て下さった理由は聞いておりますかな?」
「はい。悪魔が出るとか。悪魔は陰陽師には倒せませんので」
「そのようですな。陰陽師が数人やられてしまいました。ですから冥夜殿には悪魔が落ち着くまで居て頂きたいのです」
「それを承知でやってきました」
晴明のお願いににっこり笑って答える。皮を被るのは得意中の得意だ。その時、目の前に神将が現れた。
「貴様、何を連れてきた?」
「へ?ああ、もしかしてこいつら?」
「ほう・・・それは」
冥夜が指さした方には3人の神魔たちが姿勢正しく座っていた。気配を薄めていたためあまり気づかれないと思っていたが甘かったようだ。
「え?俺らのこと?」
「貴様ら神将じゃないな・・・何者だ!」
「いや、私達は神魔だよ・・・英国から主についてきたんだ」
「こいつが主だと・・・ふんっ、英国の奴は退魔師の下につくほど衰えているのか」
「晴明様・・・すこし失礼させて頂きます」
「?」
神将、青龍の言葉を聞き冥夜は頭のそこかでプチンと何かが切れる音がした。腰から一つ銃を抜いて青龍の額に銃口を向ける。
「何のまねだ?」
「あんまなめたこと言ってくれんじゃねぇぞ・・・てめぇが誰だかしらねぇが何も知らずに俺の家族を馬鹿にすることは許さねぇ・・・謝んな」
低い声で青龍にひるまず怒りをあらわにする冥夜を見て晴明は驚いた。青龍に挑む者はいままでいなかったからだ。
「やめるんだ冥夜失礼だろう・・・すまなかったな十二神将」
「ふんっ」
「だが・・・」
「?」
「君と戦って負ける気はしないよ?」
「何?」
冥夜を止めた光陽だが確かに怒っていた。いつも五月蠅い疾風が黙っている時は怒っているときだ。静かだが主の仕事を主を馬鹿にされ神魔達は怒っていた。その張りつめた状況を破ったのは晴明だった。
「こちらこそ失礼をしてすみませんな・・・青龍謝りなさい」
「・・・ちっ」
青龍は晴明の言葉を無視して姿を消した。晴明に冥夜達も謝罪し、使わせてもらう部屋に行きその日は晩ご飯も食べずに寝てしまった。
第2話終了です。
- Re: 【少年陰陽師】闇を持つ少年 ( No.9 )
- 日時: 2011/03/24 09:16
- 名前: 翡翠 (ID: pyK84o2R)
また来たよー
冥夜かっこいいね!
青龍に怯まないなんて!
うんと、また誤字発見なり。
安倍低ではなく安倍邸だと思うよん。
それから翡翠の読みはひすいですよー。
続きも頑張って。
- Re: 【少年陰陽師】闇を持つ少年 ( No.10 )
- 日時: 2011/03/24 10:28
- 名前: 悪魔ビビ (ID: FbaZhPAX)
- 参照: http://www.kakiko.cc
翡翠s
いつも教えてくれてありがとう!!ほんと、自分が馬鹿すぎて悲しくなってきた(涙
タメ、呼びおっけーですのでよろしくね☆
- Re: 【少年陰陽師】闇を持つ少年 ( No.11 )
- 日時: 2011/03/24 10:52
- 名前: 悪魔ビビ (ID: FbaZhPAX)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第3話
昌浩は何かがたたきつけられる音で目が覚めた。何事かと思い素早く着替え縁側に出てみる。
「・・・冥夜?何してるの?」
「おう、おはよう昌浩!今稽古中なんだ。日課でな」
「へぇ、何の?」
「合気道」
「合気道?何それ」
「えっとな・・・」
冥夜は一端稽古を中止して昌浩に合気道の説明をした。
「・・・教えてやろうか?」
「えっ!?いや、悪いし・・・」
「俺は全然平気だぜ!!」
「教えるのは俺なんだけど・・・」
胸を張って言う疾風につっこんでからどうする?と冥夜は再度昌浩に聞いた。昌浩は少し考えてから冥夜に合気道を教えてもらう事にした。
「容赦はしねぇけどな!」
「え゛」
冥夜がニヤリと笑って言うと昌浩は頬を引きつらせた。そのころ、ユキともっくんはまだそれぞれの部屋で寝ていた。
昼間、昌浩は陰陽寮へ行くというので冥夜はここら辺を案内してもらうことにした。案内役は。
「私は、太陰よろしくね」
「我は玄武。よろしく頼む」
十二神将の太陰と玄武だった。太陰とは同じ風を操る者として疾風と気が合うようだ。光陽は玄武と以外と話が合っている。どちらも手がかかるようだ。
「俺的にさ、白蓮と騰蛇が気が合うと思うよ。似てるし」
「・・・おれみたいな奴がこの世に二人もいてたまるか・・・」
「でもさ、世の中に似た人は3人はいるんだぜ?」
「おれひとじゃねぇよ」
気があっている者達の後ろで冥夜とユキはそんな会話をしていた。冥夜は、勘と記憶力だけはいいので一度案内された場所は覚える事が出来る。ある程度案内されたところでそろそろ昌浩が帰ってくると言われたので冥夜達も安倍邸へ帰っていった。
その姿を見つめる黒い影があったことをその時は気づかなかった。
第3話終了。
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