二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ドラゴンウィング
- 日時: 2011/03/29 16:28
- 名前: 花麒麟 (ID: mYaacdZq)
第一話 草原で・・
この小説の主人公がいる星「ファンタジア」。この星の中心部には、かつてこの星を支配したと言われた「魔人ガイス」が眠っている。
今は、神々の力で封印されているので目覚める事はないだろうと思われている。
しかし、そのガイスを復活させようと企む一団がいたのでした。
「ん・・・・」
そよ風が吹く草原で、昼寝をしている一人の少年。
赤いマフラーをしていて、後ろ髪の先が妙にカールしている(イナイレの吹雪みたいなw)
彼の名は光留(ヒカル)。この小説の主人公であり、風のエレメント・コンダクターである。
エレメントコンダクターとは、精霊を操ったり、なだめたりできる特別な能力の事です。
「マスター。こんな所で寝ていては・・・風をお引きになりますよ?」
光留の横に舞い降りたのは、彼の相棒。グリフォンのバディだった。
苦笑いをうかべた表情で、光留に問いかけた。
「ん・・もうちょっとだけぇ・・・」
寝返りをうつ光留を起こすように、バディは光留の頬をつつく。
「起〜き〜て〜く〜だ〜さ〜い!!」
「痛い痛い痛い・・!!起きるよ・・」
光留はふらついた足取りで立ち上がり、バディにまたがった。
「街に戻りますよ!マスター・・・・って、僕の背中で寝ないでくださぁい!!」
「・・・・・」
バディの背中で寝たまま、街に向かいました・・・。
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- ドラゴンウィング ( No.1 )
- 日時: 2011/03/29 16:27
- 名前: 花麒麟 (ID: mYaacdZq)
題二話 光留の故郷
二人は、光留の故郷。「セントミッシェル」へと向かった。
街の広場に舞い降りた光留達を出迎えたのは街の人・・・・ではなく、全身を黒いマントで蔽ってる怪しげな者達だった。辺りを見回すが、街の人々は見当たらない。
「おい・・君ら・・何をしている!!」
黒染め達に、光留は問いかけた。
「・・・・まだ残っていたのか。お前ら・・こいつを捕まえろ!!こいつはいい燃料になるぞ・・」
「了解!ビシャク様!」
リーダーらしき男が、他の黒染めたちに命令をしたのと同時に、黒染めたちが光留に襲いかかる!
とっさにバディにまたがり、空へと上昇する光留
「燃料・・・って!?」
どうやら光留は、ビシャクと呼ばれている黒染めのリーダーの言葉がきになっているようだ・・。
そうボーっとしている隙に、黒染め達がはなった無数の毒矢が二人を襲う。
「バディ!!風起こし!!」
バディが翼を素早く羽ばたかし、風で毒矢を跳ね返す。
「マスター!とりあえず、逃げましょう!!」
「あ・・あぁ・・」
二人は、海へ逃げた・・。
「素早い奴らめ・・・まぁいい。街一つ分の燃料が集まれば・・少しは機械が動くだろう・・。撤収だ!」
黒染めの者たちは、セントミッシェルを無人にしていきました・・・。
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