二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼 おりじなる!
日時: 2011/04/09 16:46
名前: さくら (ID: g4i.qhAt)

クリックありがとうございます。
薄桜鬼 莉明録へようこそっ!
あたし、ちょっと小説苦手なんです。
アドバイスとかコメント、厳しめにくれたら
嬉しいです。

【オリジナル設定】
莉月 桜 <りづき さくら>
明るくて、意地っ張り。
でも、優しくて、千鶴と仲がいい。
剣の腕前は、風間と戦えるほど。


<髪>茶色
<瞳>ピンク
<背>150〜155cm
<性別>女
<年齢>14歳



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Re: 薄桜鬼 莉明録 ( No.1 )
日時: 2011/03/28 18:31
名前: さくら (ID: g4i.qhAt)

【*序章*】はじまりの日。(千鶴)

今にして思えば、この夜の出会いこそが私の運命を大きく変えた瞬間
だった。

「はぁっ…はぁっ…」
「待ちやがれ小僧!」

私は、浪士達に追いかけられていた。
咄嗟に、左手に見える、角へと走る。

「くそっ…どこへ行きやがった…」
「逃げ足の早い小僧だ…」

恐怖、今私の心にはその言葉しか残っていない。
角からそっと、私は顔を出した。

「遠くへ行っちゃあいない!探せ!」

怖い…。
刀を抜いて、こちらへ向かう浪士を見、
私は小太刀に手をかけた。

たん…たん…たんっ…

足音がだんだん大きくなっていく。

ぐすっ
「うわぁっ!!!?」

人を切る、不気味な音と、叫び声が聞こえた。
影がうっすらと壁に映る。

「夜一!!!!」
「ひゃはははははははははははっ!!!!!?」

こちらへと、向かっていた影が反対方向へと向かう。
 そして、狂った叫びと刀の組み合う音が響いた。

「……ぐぁっ!?」
「ひゃははははははははっ!!!!?」

震えが止まらない。
一人、また一人と倒れる音がする。
その狂った声を出した『化け物』が私へと近づき
私の姿にきづいた。

「あぁ?」
「…………っ」

悲鳴の出来そこないが出た。
もう駄目—…
『化け物』は、私に向かって刀を振り上げた。
ぎゅっと目を瞑り、私は叫んだ。

「きゃぁっ—…!?」

—?
一瞬の激しい痛みさえ感じられなかった。
私はまだ、生きている。
私は、そっと目をあけた。

 そこには、心臓を貫かれた『化け物』と
その『化け物』を貫いた男性がいた。
男性は、ばっと刀を抜くと、刀を納めた。

「あーあ、残念だなぁ。…僕一人で始末しちゃうつもりだったのに
……斎藤君。こんな時に限って仕事早いよね。」
「俺は務めを果たすべく、動いただけだ。」

もう一人の、男性が、私の目の前へと立つ。
そして、刀の音が聞こえる。

「いいか—…逃げるな。背を向ければ切る。」

—靡く漆黒の髪に、私は息をのんだ。
ひらひらとふる雪が、月明かりに照らされて
まるで、狂い咲きの桜の様に—



Re: 薄桜鬼 莉明録 ( No.2 )
日時: 2011/03/28 19:34
名前: さくら (ID: g4i.qhAt)

【*第一話*】新選組 (千鶴)

—?
小鳥のさえずりが聞こえる。
ここはっ…!?
動けない。何が何だかわからなかった。
私はふと、襖を見上げた。
襖が開かれる。

「目がさめたかい。」

少し、年をとった男性が、私に近づく。
そして、私の真横へ来ると、しゃがみこんだ。

「すまないねぇ…こんな扱いで。…今、なわをとくから少し待っててねああ—総司の奴。こんなきつく縛りあげられたらきつかっただろう?」

思わぬ、優しさに私は彼を見る。

「ちょっと、起きてくれるかい。」
「…あの、ここはどこですか?…貴方は…っ?」
「おっ…これは失礼、私は井上源三郎。
ここは新選組の屯所だ。」
「新選組!?」

私は驚いて、叫んだ。

—井上さんに、連れ出され、私はある部屋に入れられた。




Re: 薄桜鬼 莉明録 ( No.3 )
日時: 2011/03/28 19:35
名前: ああ (ID: 0L8qbQbH)

くだらねwww


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