二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ボカロ小説 空と海のコントラスト
- 日時: 2011/05/02 20:36
- 名前: 海穹 ◆EZarcElGGo (ID: UruhQZnK)
空の蒼と海の蒼
蒼のコントラストが
私の世界を作り出す
変な始まりです。すみません。
では改めて……
はじめまして!稲妻の小説とか書いてる海穹です。
今回はボカロに挑戦してみたいと思います!歌を小説にする感じですw
短編とかもやりますのでよろしくお願いいたします!!
短編・中編リク用紙 >>4
☆目次☆
小説化予定曲紹介 >>1
〜リクエスト〜
藍蝶様『人柱アリス』 キャラ >>6
本編 >>8 >>9
紅闇様『闇のダンスサイト』 キャラ >>11
- Re: ボカロ小説 空と海のコントラスト ( No.6 )
- 日時: 2011/05/01 11:26
- 名前: 藍蝶 (ID: 3i70snR8)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
短編・中編リク用紙
曲名『人柱アリス』
長さ『中編』
ジャンル『闇だろw←』
備考『怖い感じを強調ヨロ!』
一番目アリス
名前【赤野 明】(セキノ メイ)
性別【♀】
年齢【17】
性格【活発でハキハキとした子。悪く言えば大雑把。アネゴ肌で皆に頼られているが、それがストレスになっている。】
容姿【焦げ茶のショートカットで、赤い瞳。ちょっと釣り目。】
備考【大家族です。ついでに、母、父、長女(明)、次女、長男、次男、三男、四男の構成。
頭も良く、運動神経も良い。】
2番目アリス
名前【葉奈井 海翔】(ハナイ カイト)
性別【♂】
年齢【18】
性格【普通に優しい人。でも、髪のせいで虐められ歌の才能を持っていても活かせなくなっている。】
容姿【青い髪で、先がちょんとハネてる。蒼い瞳。】
備考【性格に書いてある通り、歌の才能がある。】
3番目アリス
名前【ミリディ・アンク】
性別【♀】
年齢【12】
性格【優しいおっとり系で表情豊か。何をしても「親の七光り」と言われるのが苛立ちになっている。】
容姿【綺麗な緑色のツインテールに、青緑の瞳。幼げな可愛らしい顔。】
備考【大富豪アンク家に生まれた一人娘。はっきり言って天才だが、「親の七光り」としか言われない。歌が好き。】
4番目アリス(女)
名前【マリア・センディア】
性別【♀】
年齢【14】
性格【元気溌剌!!!な元気娘。好奇心旺盛で、いつも弟のレイドを振り回している。】
容姿【黄色のミディアムで、白いウサミミスカーフ。青い瞳。】
備考【特にないw】
4番目アリス(男)
名前【レイド・センディア】
性別【♂】
年齢【14】
性格【大人しい頭脳派男子。好奇心旺盛なのはマリアと同じだが、姉に振り回されまくり。】
容姿【黄色のちょっと長い髪を白い紐で結んでいる。青い瞳。】
備考【特になし!】
ふぅwwやりきった感がみなぎってくる……←
こんな感じでいいいのかな?
無理でも大丈夫だよ!
- Re: ボカロ小説 空と海のコントラスト ( No.7 )
- 日時: 2011/05/01 21:05
- 名前: 海穹 ◆EZarcElGGo (ID: UruhQZnK)
藍蝶!
人柱アリス来たあああぁ!!!!
やった!!中編ね!了解!!
一人一話って感じでいい?
病み書くの初だけど、頑張るから!!
- Re: ボカロ小説 空と海のコントラスト ( No.8 )
- 日時: 2011/05/01 21:18
- 名前: 海穹 ◆EZarcElGGo (ID: UruhQZnK)
〜藍蝶様リクエスト〜
『人柱アリス』
あるところに、小さな夢がありました。
だれが見たのか分からない、それは小さな夢でした。
小さな夢は思いました。
『このまま消えていくのはいやだ
どうすれば、人に僕を見てもらえるだろう。』
小さな夢は考えて考えてそしてついに思いつきました。
人間を自分の中に迷い込ませて
世界を作らせればいいと。
- Re: ボカロ小説 空と海のコントラスト ( No.9 )
- 日時: 2011/05/01 23:45
- 名前: 海穹 ◆EZarcElGGo (ID: UruhQZnK)
〜藍蝶様リクエスト〜
『人柱アリス』
誰のいない学校の屋上で私は寝そべっていた。空は蒼い。でもそんな空は少しずつ曇り始めていた。
そんな空を見つめながら私は悩んでいた。
最近、皆、私を頼り過ぎだと思う。何かあれば私に助けてって言うし、面倒事は全部私。
何で?
私だって普通の人間だよ?
そんなに頼られてばかりで耐えられると思う?
皆、皆、いなくなっちゃえば私の楽になれるかな。
「そうだよ。そうしたらきっとキミは楽になれるよ。誰にの頼られずに、君の好きなようにできるよ。」
空からそんな声がしたような気がした。
「そうだよね。きっとそうだよね……」
私は笑いながらそう答えた。面白半分だった、本当に、軽い気持ちでそう言った。
「そうなりたいなら、おいでよボクの中に……」
返事が聞こえた。私は驚いて跳ね起きた。さっきは聞こえた気がしただけだったのに、今度は間違いなく聞こえたから。
そして跳ね起きたその瞬間、辺りが歪んだ気がした。
ぐにゃりと目の前が歪み、体が宙に浮いた気がした……いや、気がしたではない、私は宙に浮いている。辺りも歪んでいる。
何が起こっているの……?
そう思っていた頃には私は気を失っていた。
一番初めに視界に入ってきたのは、蒼い空だった。あの屋上と同じ蒼い空。
でも私がいたのは屋上ではなかった。
辺りに広がっているのはたくさんの木、草花。森の中のようだ。
「……ここは?」
私は驚きのあまり、誰のいないはずなのにそう聞いてしまった。
「ようこそ、ボクの中に。」
誰のいないはずなのに、返事が返ってきた。屋上で聞いたのと同じ声が空から聞こえてきた。
「ここはキミの世界。ここではキミは自由だよ。」
「自由……?」
私はそう言った。自由という言葉が私の中で何度も繰り返された。
頼られない、自由……!
私は嬉しくてつい笑ってしまった。
もう誰にも頼られなくてすむ……私の自由……!!
「これでボクは覚えていてもらえるんだ……」
誰にも聞こえないような、小さな声で小さな夢はそう呟いた。
私はすべてを切り捨てて進んでいく。邪魔なものは捨てるに限るものだね。あの世界でもそうしたらよかった。そうしたら私はもっと早くにこんな気持ちになれたのに。
まあ、いいか。
今こんなに素晴らしい気持ちなんだから。
あぁ、なんて清々しいんだろう。私の世界はなんて綺麗なんだろう。ねえあなたもそう思うでしょう?
この綺麗な、赤に染められた世界を見てると。
誰にもこの赤を汚させたりしない。すべてこの赤で染めて見せよう。
誰にも邪魔なんかさせない。
ここは—————
私の世界なんだから……!!
あれ?
どうしたんだろう、私は……
どうして私は……こんなものに閉じ込められているの?
この荊は何?
こんなもの切り捨ててしまえば……
あれ?できない……切れない……
どうして?何があったの?ここは私の世界でしょう?誰の邪魔できない、私だけ世界……
いらないものは捨てる、邪魔なものは切って進んでいく……
そんな世界……
だって、空だってそう言ったじゃない……
荊が私の視界を遮る。その荊を掴む私の手は赤く染められていた。鮮血が私の手に広がる。私の手。
どうして?
邪魔なものは切り捨てる……邪魔なものを斬ってこの道を、この世界を赤く染める……
あぁ、そうか……
私がこの世界にとって邪魔になったんだ……
「また、誰か探してこないと……」
小さな夢はそう呟く。
そして夢はは駆けていった。
次の
『アリス』を探しに———————
- Re: ボカロ小説 空と海のコントラスト ( No.10 )
- 日時: 2011/05/02 16:21
- 名前: 藍蝶 (ID: 3i70snR8)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
うおあぁぁぁぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(ry
凄い、何これ。ヤバし!神ぃぃぃ!!!
将来が楽しみ^p^
また来るよ〜!
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