二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【ポケモン】しかえし＊主人公の名前募集中【ＤＰｔ】
- 日時： 2011/05/14 20:40
- 名前： 秘蔵っ子 ◆HBBeG15csY （ID: ObYAgmLo）
あなたは、異世界と言うものを信じますか？
いやはや、別に信じてなければ信じてないでいいのです。
まあま、とにかくあたしの話しを聞いてください。
今日みたいに穏やかに晴れていたある日、全く違う町に住んでいる全く関係のない少女が三人おりました———。
＊＊＊
＊この小説はポケットモンスタープラチナの二次創作です
＊ゲームの主人公≠今作の主人公です
＊物語やイベントは基本ゲーム沿いです
＊しかし主人公とキャラとのエンカウント率が少ないのでオリジナル成分過多
＊戦闘形式はアニメ寄り
＊主人公の他に、逆ハー少女や最強傍観少女がいます
主人公＋持ち手の設定
（主人公の名前は現在募集中です。日本人の普通な名前を募集します）
容姿設定は特にありません。
かばんはショルダーバックで例によって例の如くなんでも入ります。
特に何が得意ってわけでもない、普通の子。
手持ち
ヒコザル ♂
特性：もうか（ピンチのとき、炎の威力が上がる）
わんぱくな性格でちょっぴり見栄っ張り
いわゆる神様からの餞別 普通のポケモンより早く育つ
第一話>>1 第二話>>2
加筆修正されることがあります
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- Re: 【ポケモン】しかえし【ＤＰｔ】 ( No.2 )
- 日時： 2011/05/14 20:06
- 名前： 秘蔵っ子 ◆HBBeG15csY （ID: ObYAgmLo）
- 参照： 主人公の名前募集中
一頁目
「なあ、ヒコザル。私はお前を強くしてやるよ、かっこよくさせてやるよ。もう絶対に、あいつみたいなやつに馬鹿にされないようにしてやるよ」
そういっておれのごしゅじんはおれのあたまをなでた。おせじにもやさしいとはいえないてつきだったけど、なんだかそのてのここちは、さっきおれをばかにしてたおんなよりはやさしいとかんじた。
おれはポケモンだ。しゅぞくはヒコザル。なまえはつけてもらっていない。ごしゅじんがつけようとかんがえていたけれど、いつのまにか『ヒコザル』でていちゃくしていた。
ごしゅじんとのであいは、ごしゅじんがおれのすんでいたもりでまよったことからだった。おれはそのころトレーナーでもなかったごしゅじんにむりやりつれていってもらった。
おれはそとのせかいがしりたかった。そとのせかいをみてみたかった。だからそのときちょうどまよったごしゅじんにつれていってもらったのだ。
ごしゅじんはポケモンのことばはわからない。だけどおれのきもちはわかってくれる。もりのポケモンにいわせれば、「気遣いが上手」なのだろう。
そして、「気遣いが上手」なゆえに、ごしゅじんはたくさんたくさんつらいめにあっている。かなしいめにあっている。こわいめにあっている。
「君は本当にそれでいいのかい？ あの女が憎くないのかい？」
「まあいい、僕の邪魔をするというのなら君だって容赦はしない」
「僕は誰にも頼らずに復讐してみせるよ」
「私は別に憎くはないよ。嫌いなだけで」
そうおだやかにいったごしゅじんのこえはあいつにはとどかなかった。
あいつはごしゅじんのことをかってにきめつけて、かってにどこかにいってしまった。
さいごのことばをごしゅじんにあびせて。
「君もさ、ヒコザルなんかじゃなくて、もっと別の強いポケモンを選べばよかったのにね」
ごしゅじんはそのしゅんかん、あいつにつかみかかろうとこしをうかせた。
だけどごしゅじんはたえた。ぐっ、とこぶしがにぎりしめられる。
「強いだけのポケモンなんていらねーよ！」
そういいかえすのがせいいっぱいだった。
おれはごしゅじんがだいすきだ。
だからそのときのにぎりしめられていたこぶしも、なきそうにゆがめられたかおも、ぜったいにわすれないだろう、わすれることはできないだろう。
そんなかおをさせた、あいつをゆるすことはできないだろう。
- Re: 【ポケモン】しかえし＊主人公の名前募集中【ＤＰｔ】 ( No.3 )
- 日時： 2011/05/14 20:05
- 名前： 秘蔵っ子 ◆HBBeG15csY （ID: ObYAgmLo）
- 参照： 主人公の名前募集中
主人公の名前来ないよー（泣）
でもまだまだ募集中ですよ！
- Re: 【ポケモン】しかえし＊主人公の名前募集中【ＤＰｔ】 ( No.4 )
- 日時： 2011/05/14 20:39
- 名前： 秘蔵っ子 ◆HBBeG15csY （ID: ObYAgmLo）
- 参照： 主人公の名前募集中
二頁目
おれをいっしょにつれていってよ！
言葉にしてあらわすのなら、この言葉だろう。
迷った森にて出会い、木の実やらなんやらで懐かせたヒコザルは、私の服の袖を掴んで元気良く鳴いた。
私にはポケモンの言葉はわからない。だけど、期待をこめて見つめてくるヒコザルの気持ちは痛いほどわかった。
「私はまだトレーナーではないよ」
「！」
「だから、トレーナーになったらまた迎えに来てやるよ」
「！！」
ヒコザルは少し泣きそうな顔になる。しょんぼりと、かなしそうだ。
すこし、情にほだされそうになる。
「絶対に迎えにきてやるからさ、ね」
立ち止まってしまったヒコザルを持ち上げて頭をなでてやると、気持ち良さそうに目を細めた。
少し遠くに、森の出口が見える。
「ここまでの案内ありがとう。お前には本当に感謝しているよ」
あげるよ、と木の実をまた一つ取り出して手渡す。
ヒコザルは受け取った木の実をきゅっと握り締める。
じゃあね。
頭をなでて放してやると、森には行かず私のほうについてくる。
「森におかえりったら！」
私は怒鳴りつけたが、中々森に帰ろうとしない。
私は溜息をつく。
「………どうしても私についてきたいの？」
言うが否や、ヒコザルは私に飛びついてきた。
私は受け止めきれずに倒れてしまったけど、まあそれでもいいと思う。
こうして私は、かみさまからの、最初で最後のプレゼントと出会った。
- Re: 【ポケモン】しかえし＊主人公の名前募集中【ＤＰｔ】 ( No.5 )
- 日時： 2011/05/26 16:10
- 名前： 秘蔵っ子 ◆HBBeG15csY （ID: ObYAgmLo）
- 参照： 主人公の名前募集中
ナナカマド博士にトレーナーカードを発行してもらい、正式にポケモントレーナーとなった私はジムを回るでもなく、コンテストに出場するでもなく、ただシンオウ地方を放浪していた。
三頁目
「ヒコザル、『かみくだく』！」
「ああ！コダック！！」
「今だ『かみなりパンチ』！」
アニメとゲームをごっちゃにしたバトルにもようやく慣れてきて短パン小僧くらいなら勝てるようになった私は賞金稼ぎをしようとレストランに向かっていた。
＊＊＊
きります
- Re: 【ポケモン】しかえし＊主人公の名前募集中【ＤＰｔ】 ( No.6 )
- 日時： 2011/05/26 17:36
- 名前： 海刀(ソード) ◆4icd8.9m/Y （ID: 6zao/Ohq）
こんにちは！というか、初めまして！ソードです！
漢字変換面倒くさいんで、ソードでいいですよ♪
プラチナの夢小説と言うタイトルで飛んできました！
主人公の名前ですか…。
普通に日本の名前でいいんですよね？
じゃあですね…「幽鬼 夢魔」ちゃんはどうでしょうか？
読み方は「ユウキ ムマ」です！
あ、スルーＯＫですｗｗ
頑張ってくださいね！またちょくちょくコメントしに来ます☆
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