二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ナビ・ルナ&ムスビ 第1部完結!!
日時: 2012/01/15 19:26
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: 86FuzJA.)

はじめまして、ルルにゃんです(・v・)
ナビ・ルナとムスビ好きな人〜!!(ナビ・ルナはフォア文庫の設定、ムスビにはちゃんと玉ちゃんいます)
私、チョーーーーームスビファンなので。。。
コラボさせるとはいえ、ムスビが強めになっちゃうと思うけど、そこは気にせずに読んでね。
よろしくです〜m(_ _)m



♪お願い♪
・荒らしはしないでください。
・荒らしが来たら、反応しないで、極力無視してください。



☆目次☆
プロローグ>>1-2
第1章 落下危険>>3 >>4 >>8 >>11 >>18 >>22 >>23 >>35>>41
第2章 チカラのあるヒト>>56 >>65 >>71 >>91 >>97 >>102 >>106 >>128
第3章 懐かしいヒト>>131 >>134 >>135 >>140 >>148 >>155 >>159 >>242 >>245 >>250-251 >>254-255 >>276 >>279 >>283 >>285 >>287 >>295 >>298 >>302 >>308 >>310-311 >>313
第4章 伝説を頼りに>>317-318 >>321 >>325 >>328-330 >>334-336

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Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.134 )
日時: 2011/08/05 19:26
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: frNsUPKP)

 ルナたちは、宿を取ることからはじめます。
「この旅は短そうだし、ホテルか旅館を取りましょう。」
「旅館がいいな。でも、うんとボロッちいの。今までのアパートみたいなやつ。」
 ルナがそういうので、旅館を探しますが、なかなか見つからず、しびれを切らしたもっけが近くのホテルに決めてしまいました。」
「もっくん、旅館!!」
「しかたねぇだろ、ないんだよっ。しかも、もっくんって言うな。」
「もっけのばか。」
「おいおい、じゃあ野宿でもするか?」
「わ!それはやだ」
 ルナはけらけら笑いながらホテルに入りました。夏休みには入っているといつみたちから聞いていましたが、家族連れが多いようです。
 ルナには家族がいません。
(でも、もっけもスネリもいるもん。)
 女の人に部屋に通され、女の人がいなくなったのを見計らい、ルナはぱふっとベッドにダイブしました。
「ルナってば。」
「だって、くつろぐの久しぶりなんだもの。いっつも、妖怪、妖怪。たまには休息!あ〜、幸せっ!」
 ルナがごろごろしているのを見ても、スネリも、妖怪ナビもたまには夏休みのゆっくりした時間も必要なんだわ、と思うだけでした。
「なぁスネリ、見ろよ。このホテルのクッション、最高だ。大きさといい、形といい、人間姿のときにちょうどいい。ここではふくろうで見つかるとまずいからな。」
 クッションの話にルナもスネリも吹き出しましたが、見つかったときの話にうなずきました。
「そうね、ここでは動物でいたらマズイわね。面倒だけど、ずっと人間姿でいるのがベストかしら。」
 ルナは心が躍ります。お泊り会みたいだ、と。
「じゃあスネリ、とりあえずホテルだし、大浴場に行ってこよう!!」
「わたしは水は苦手なのよ。1人で行ってきたら?」
 ルナはスネリがこないことを残念に思いながらも、一人お風呂セットを持ち、大浴場へ。
 たまたますいている時間なのでしょう。ルナ一人、貸しきり状態です。
「わぁい、貸切!」
 ルナは髪と身体をごしごしとよく洗い、ゴムでパチッと髪を束ねました。もちろん、チョーカーは外していないので、第三の目を開眼したわけではありません。
 ちゃぷん…………っ!
「わ、あっつ!」
 ルナは指先でちょんちょんしていましたが、裸の身体が冷えるので、一気に入りました。
「き。気持ち〜ぃ。」
 熱さにもなれ、ほこほこしていると、違うお客さんが入ってきてしまいました。なんだかいづらい空気です。
 のぼせそうだってので、ルナは浴場から出ました。
「ス〜ネリ♪聞いてよ。」
 ルナははじめて入った大浴場が貸しきり状態で、部屋に戻ってすぐにその感動をスネリに伝えました。
「スネリも一緒に来ればよかったのに。」
「もう仕方ないでしょ。」
 さて、寝る前に明日の沖縄行きの用意の確認です。
「沖縄なんて初めて。夏だし、暑いのかな。」
「うう、おいら、アツいのはいやだぞぅ。」
 ルナがかばんを閉めると、最悪な言葉が、ルナに……。
「さあ、勉強だ。今日は…」
「えぇ〜。今日もやるの、鬼!」
「スネリはたまには休息なんていって妖術は休みだが。」
「スネリ、大好きよ!」
「さあルナ、書き取りがおわったら計算問題だ!!」
 もっけの目には異様なほど光が宿り、その日の勉強はいやに長く続きました。

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.135 )
日時: 2011/08/05 19:53
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: frNsUPKP)

 名残惜しいけれど、ルナたちは荷物をまとめ、ホテルを出ました。
「楽しかったな。もっけの寝言も、ばっちり聞いたよ。うふふ、いつかばらしちゃおうかなあ。」
「オイ、やめろ!!そしてその前に、おいらに教えろ。」
 ルナはクスクス笑うばかりで、分かりません。
「おいら、なんていってたんだ?」
 もっけが首をひねるさまを見て、余計おかしくなりました。もっけは寝言で、「スネリ、分かった!分かったよ、結婚するからもうそれ以上猫パンチするのはやめろ!!」といっていたのです。
 もっけの夢の中で、もっけはスネリに結婚を責められていたようです。もっけはスネリがすきなのでしょうか?
 ホテルから離れ、しばらく歩くと待ち合わせ場所である、昨日のかわらに着きました。
「まだ、後30分はあるね。」
 この一言で、スネリにはルナが何を言いたいのか、よく分かりました。
「ええそうね、30分はあるわね。それから、ホテルの朝食はルナには少なかったわね。ちゃんと用意してあるわよ、追加の朝食。」
「わ〜い!あ、焼きそばパンだ!!しかも、2個用意してあるなんて、さすがスネリ!!!あ、でも…」
「と言うと思って、紙パックの牛乳を買ってきてあるわ。」
「やっぱり、スネリ大好きよ!」
 ルナは喜んで焼きそばパンをほおばりました。
「なあ、ルナ。」
 もっけがこっそりルナに耳打ちします。
「おいら、寝言でなんていってた??」
 あまりにももっけが可哀相なので、ルナは教えてあげました。
「うわ〜お、…それ、スネリにはばらさないでくれっ。殺される!」
 そんな2人を、改めてルナは微笑ましいと思うのでした。

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.137 )
日時: 2011/08/06 15:17
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: frNsUPKP)

今日は近所の夏祭り〜♪行ってきます&続き書けなくてごめんなさい。
また明日っ☆

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.138 )
日時: 2011/08/06 15:36
名前: 美柑 (ID: vaNQKlaA)

こんにちわっっっ♪

もっけとムスビって、マイペースなとことか、似てる気がする☆

あたし、お友達ふやしてるので、出来ればみなさんお友達になってください!!


Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.139 )
日時: 2011/08/06 16:54
名前: 華澄 ◆u4eXEPqmlc (ID: sm8jXdPo)
参照: http://元あやのん

もっけ・・・(汗)
スネリは華澄のものよおおおお!!←んなわけねーよwww

スネリに言ったら確実に殺されるね、うん。


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