二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 海の女王様【ONE-PIECE】
- 日時: 2011/06/17 13:16
- 名前: アリア (ID: DQ6CtGsj)
初めましてこんにちは!アリア@ココアです!
リボーンで
「愛を求めし者」や「ボンゴレⅠ世と夜空」を書いています!
ONE-PIECE大好き人間でついに我慢出来なくなったので書きます!!
ときどき二ヶ月近く放置してしまう時があるのですが頑張ります!
基本的にルフィ達との話を書きたいんですけど…。
ぶっちゃけ白ひげ海賊団がたくさん出てくると思います!
理由・エース大好き人間だから←
とにかくよろしくお願いします!!
Page:1
- Re: 海の女王様【ONE-PIECE】 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/17 13:48
- 名前: アリア (ID: DQ6CtGsj)
オリキャラ説明
名前・アネリア・フォレステイス
年・19歳
賞金・10億9000万ベリー
幼い頃事件により〝ミズミズの実〟を口にすることになり、
全身水人間になる。
外見・170㎝の細身の割に胸が大きい。
長い黒髪と真っ白な肌で美人。その美しさはハンコックと並んでも色褪せない。
趣味・海で昼寝。ただし、海にぷかぷかと浮かびながら寝ることが彼女にとっての昼寝なので、よく水死体と間違われる。
性格・ほわほわとしてどこか浮世絵離れしているような性格。誰かが傷つくことを嫌うものの、敵と判断してしまえば躊躇なく攻撃するという冷徹な面もある。
所属・「ミストレス海賊団」・船長
「Mistress of the sea」…〝海の女王〟とも呼ばれる。
しかし、実際はミズミズの実の力を使うと髪と瞳の色が蒼くなるので、
手配書に写ってある彼女とは別人のように思われがちなので、他人のそら似程度で見つかることは滅多にない。
- Re: 海の女王様【ONE-PIECE】 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/17 15:12
- 名前: アリア (ID: DQ6CtGsj)
第一話〝水死体との出会いは〟
麦わら海賊団がとある夏島に停留している時のこと。
「…ねぇ、ナミ。何か沖で浮いてないかしら?」
「え?何ロビン。もしかしてお宝でも浮かんでる?」
キラーンと目がベリーに変わるナミ。
そんなナミとは正反対に冷静に観察をするロビン。
「あれは………人かしら?」
「ちょっとー!ウソップ!ゾロ!フランキー!サンジ君でも良いわ、とにかく泳げる人は沖のほうに行ってみてー!」
宝物かもしれないというナミの考えにより強制的に泳がされる四人…だったが、それはすぐに悲鳴に変わった。
「おおい!!チョッパー!!急げ!」
「な、なんだ?ゾロ、どーしたんだ?」
「人だ!人が…浮かんでる!!」
しばらくして、ザバザバ、と沖からゾロが浮かんでいた人を背負いながら上がってくる。
ゾロがその人を砂浜に置き、全員がのぞき込む。
艶が掛かった黒髪が蒼白な顔に張り付いており、瞳は固く閉じられていた。まだ自分たちより一つ二つ上ぐらいしか思えない少女だった。
「可哀想に…まだ若いのにな」
「スーパー可哀想だな…」
ぶわっと泣き出しながら少女の顔に張り付いている髪をはがそうとしてフランキーが少女に触り____ピクリと動いた。
「っ!?い、生きてんのかコイツ?」
そして、ゆっくりと瞳が開かれた。
「いっ医者ああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
「おめえだろっ!!」
パコン、とウソップによるチョッパーへのツッコミの音が響いた。
「ふああああ、よく寝た。………え、あれ?ここ、何処ですか?」
瞳を開いた少女はその後、全体的にまったりとした動きで起きた。そして麦わら海賊団全員を驚かすという芸当をしながら。
「なんだ〜お前おっもしれ〜!!」
ゲラゲラと笑うルフィは少女に話しかける。
「なーお前名前なんていうんだ?」
「あ、私ですか?私はアネリアっていいます。アネリア・フォレステイスです。えーと、貴方は?」
「おー、オレはルフィだ!よろしくな、アネリア!ところでお前あんな海ん中で何してたんだ?」
「え?何って…昼寝ですよ?」
「昼寝?お前海の中で昼寝出来るのか〜おもしれえ奴だな!」
「そうですか?普通ですよ〜」
ケラケラと二人して笑いだしなぜか意気投合してるように話し出す二人。
「…なんなの、えと、アネリア?アンタあんなとこで何してたの…?」
「昼寝です!」
「おーいアネリア、オレも海で昼寝できるかな〜?」
「あ、出来ますよ」
「うおー面白そうだな!オレも混ぜてくれ〜ルフィ〜!」
「オレもオレも!」
「わかりました!じゃあ一緒に昼寝しましょう!」
「スーパー驚いたぜ!」
「スーパーそうなんですか?」
「パンツ見せて貰ってもよろしいんでしょうか…ヨホホ」
「遠慮します」
「なんていう子だ…オレのハートは彼女のもつ美貌と言う名の雷に撃たれちまった…どうぞレディ、紅茶です」
「わ〜ありがとうございます!」
にこにこワイワイとした雰囲気が流れる中、ロビン・ゾロ・ナミの三人だけが見守っていた。
「ロビン?どうしたの、考え込んで…」
「アネリア・フォレステイス…どこかで聞いた事があるような名前だと思って…」
「………〝海の女王〟」
ぽつりと呟かれたゾロの言葉。その言葉の意味にロビンとナミの二人は驚く。
「そうか…アネリア・フォレステイス、通称〝海の女王〟」
「あの子が…?でも、手配書と全然違うじゃない!髪と瞳の色とか…」
「でも確かに顔はそっくりだわ…どうして、気付かなかったのかしら」
「私としてはロビンより先にゾロが気付いたことが驚きだわ」
「昔、聞いた事があってな」
__ゾロ、〝海の女王〟って人聞いた事ある?その人はね、私より一つ年上…だから、アンタと同い年なのにそういう名を持つ凄腕の剣士なのよ…私は彼女を目指す…そしていつかその人に会いに行って、戦いを挑むんだ…
「でも…信じられないわね…。〝海の女王〟がまさかあんな子だとは私は思いもしてなかったわ」
「私もよ、ナミ。あんな子がまさか10億ベリーの賞金首とは思わなかったわ」
それが、彼女との出会い。
- Re: 海の女王様【ONE-PIECE】 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/11 13:48
- 名前: アリア (ID: DQ6CtGsj)
第二話〝瓶のメッセージ〟
「へ〜アネリアって船長なのか!おれと同じだな!」
「ルフィ程大きい海賊団じゃないけどね、結構楽しいよ!」
船長同士かそれとも互いに自由奔放な性格で気が合うのか、二人はよく話して爆笑をしていた。
「おっもしれ〜な!おれもお前の仲間に会いてえ!」
「その内会えると思いますよ?海賊だし…あ、」
すると、突然、アネリアが海の中へと飛び込んだ。
「おいっ?どうしたー?」
アネリアは、海の中から戻ってきたときに小さな瓶を持っていた。その瓶には、一枚の白い紙が入っていた。
「なんだ?それ」
ルフィの問いには答えず、アネリアは瓶のふたを外し、さっさとその紙を取り出し、読み始める。
「おーい、何なんだよー」
ルフィがのぞき込もうとしたが、アネリアはその瓶を捨て、ナミやロビンたちに話しかける。
「ごめんなさい、皆さん。ちょっと用事が出来たので。楽しかったです、また縁があったら会いましょう」
ニコッ、と笑うとあっという間に海の中へと潜るアネリア。
「あ、アネリア!ちょっと!」
ナミの声も届くわけもなく、彼女が再びそこへ現れることもなかった。
「一体どうしたの?アネリアは…」
「なんかよ、これ拾ってきたと思ったらよー」
「貸して!」
「痛え!」
バッ、とルフィの拾った手紙と瓶を奪うナミ。ついでにルフィを殴る。
その手紙には、こう書かれていた。
『アネリアさんへ
今、わたしの村はかいぞくにおそわれています。とうさんもかあさんもかいぞくにつれていかれました。村のひとたちとなんとか今にげています。たすけてください。村の東はずれのかいがんのあなにかくれています。ホシヤマ村 ココア』
「これって…!?どういうこと…?」
「メッセージボトルね。それも、彼女宛てへの…」
「ご名答です。それはアネリア様へのご友人からの〝手紙〟でございます」
「っ誰!?」
ロビンが後ろを振り向くとそこには長い黒髪を白いリボンで腰元のあたりで軽く纏め、桜の模様が彩られた白い着物を着た女性がいた。
「初めまして、麦わら海賊団の皆様方。私はミストレス海賊団船医のクロエラと申します。ここへはアネリア様を追って皆で来たのですが…どうもまた一足遅かったようですね………あぁもうど畜生…あのくそがきゃいい加減にしろや……」
ぼそりと最後の方に呟かれた言葉はあえて聞かなかったことにしてロビンは質問する。
「どういうこと?このメッセージボトルが彼女宛てって…?」
「アネリア様はミズミズの実の能力者です。ミズミズの実は、世界にある悪魔の実の中でも特に海から嫌われることなく、愛されている能力だと聞きます。海水も全ては同じ〝水〟なので、彼女が海に落としたものは全て手元に帰ってくるのです、そしてその小瓶は彼女が友達に渡したもので…何か困ったことが起きたら、それに手紙を書き海へと投げ入れれば…すぐに駆けつける、と」
「つまり不思議瓶ってことなんだな?」
「ま、まあ…そうそんな感じです」
ふーん、とよくわかっていないような顔のルフィたちだが、クロエラはまあ良いかと曖昧な返答に、後ろから更に声がかかる。
「クローっ!アネリアいたーっ?」
いつのまにか、サニー号の近くにほぼ同じくらいの大きさの船。その船のデッキに数人の姿が見える。
「もういないわ!ホシヤマ村に行った!大体ねえ、船長兼航海士のアネリアがいなきゃ追いつくなんて出来る訳がないでしょ!!」
ブチンと何かキレた様に叫ぶクロエラ。
「そんなこと私に言ったってしょうがないでしょーが!馬鹿クロ!」
「馬鹿に馬鹿いってもしょうがないよミヒャエル」
「姉さんを馬鹿にしないでくださいコステア」
「お前ら全員が馬鹿なんだろ」
「黙れサボ」
「お前ら全員がうるせえんだ。クロエラも黙って早く乗れ。置いてくぞ」
「ちっ、わーったよ。アネリア様がいないからお前が船長だもんな、アン。従うよ」
タンッ、と勢いよく地面を蹴り上げ、船へと入るクロエラと入れ違いに、アンと呼ばれたショートヘアの女が出てくる。
「麦わらの海賊団、船長のモンキー・D・ルフィ!お前を船長の〝友〟と我らは認める!友好の印として、この瓶を贈ろう!」
「何だこれ、不思議瓶か?」
アンから投げられた瓶をナイスキャッチのルフィに叫ぶ。
「船長を呼びたいときに、その瓶に名を書き海へ帰すが良い!さすれば、再び会えるであろう!以上だ!船長を追うぞ、北へ進路をとれ!」
そのまま、船は行ってしまったが、先ほどから起きている現状に麦わらの海賊団は誰1人としてついていけないのであった。
- Re: 海の女王様【ONE-PIECE】 ( No.4 )
- 日時: 2011/08/12 00:05
- 名前: アリア (ID: DQ6CtGsj)
久々の更新でした…!わわわ、全然書けない…!
リハビリがてら他の作品も更新していきたいと思います!
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