二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜
- 日時： 2011/06/25 19:53
- 名前： 燈兎 （ID: YHosZCSi）
映画的な物語です。
色々追加しました。
ゼロ（♂）
タイプ：エスパー・電気（サーナイト＋ピカチュウ）
容姿：黒い髪に黒い瞳、黒い服を着ていて、黒ずくめになっている。
手持ち：ライム（セレビィ）ライムだけは擬人化可能
ギンガ団がまだ存在していた時に、人体実験により、エスパー・電気能力を手に入れる。幼少の時にギンガ団から逃げ出す。数年前、サウザントシティに住み始める。ポケモンの技が多少使える。
ゼロを狙うナゾの組織『TRAPITION』
TRAPITIONの意味は伝説
その組織のメンバー
ロロ（♀）
タイプ：ドラゴン・草（ハクリュウ＋キレイハナ）
容姿：白と赤のキャスケットをかぶっていて、藍色の髪をポニーテールにしている、瞳は緑。
手持ち：ラズィ（♀チコリータ）
スティ（♀）
タイプ：ゴースト・氷（ゴースト＋ユキワラシ）
容姿：濃紫色の髪、白い瞳、白いマントをかぶっている。
手持ち：ラン（♂ヒトモシ）
レン（♂）
タイプ：炎・格闘（バシャーモ）
容姿：赤をベースに黄土色のラインが引かれているキャップをかぶっている、茶色の短髪に、ルビーのような瞳を持つ。
手持ち：シュアン（♂バシャーモ）
ナタラーテ（♂）
タイプ：飛行・水（ペリッパー）
容姿：水色の髪、オレンジの瞳、飛行ゴーグルをかけている。
手持ち：キャララ（♂キャモメ）
アック（♂）
タイプ：地面・岩（ゴローニャ）
容姿：土色の髪と瞳、赤茶のニット帽をかぶっている。
手持ち：イグェア（♂ガントル）
この五人は、ギンガ団の組織の中にある組織の、ゼロと同じ人体実験により、ポケモンの力を手に入れた者達、ゼロとは違い、洗脳されているため、過去の仕打ちを忘れている、そのため、ゼロを反逆者として、脱走者として、ゼロを捕まえるべく、ギンガ団が滅んだ今でも、独立して追い掛け回している。
サウザントシティ（別名『千の遺跡』）
遺跡の名前
Ⅰの遺跡『サンダー』
Ⅱの遺跡『ファイアー』
Ⅲの遺跡『フリーザー』
Ⅳの遺跡『ミュウツー』
Ⅴの遺跡『ミュウ』
Ⅵの遺跡『カイオーガ』
Ⅶの遺跡『グラードン』
Ⅷの遺跡『レックウザ』
etc・・・
- Re: 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜 ( No.3 )
- 日時： 2011/06/19 13:52
- 名前： ラティアス ◆u3cfqUzBz6 （ID: qNdTLeff）
- 参照： http://www.nicovideod.net/watch/sm12796093
おぉぉ！なんかすごいことになってきましたなぁ・・・p(・∩・)qガンバレ!です！
- Re: 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜 ( No.4 )
- 日時： 2011/06/21 19:10
- 名前： 燈兎 （ID: xOCK0MjZ）
有難うございます、ラティアスさん。
文全部なおします、スイマセン・・・；；
- Re: 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜 ( No.5 )
- 日時： 2011/06/25 20:07
- 名前： 燈兎 （ID: YHosZCSi）
第３章〜夢〜
「皆さん、今日は疲れたでしょうから、私たちの家で休みませんか？」
「え、いんですか！？」
『僕んち、狭いけどね』
「私たちと相部屋になりますが・・・」
「そんな！ありがとうございます！」
☆
「おお・・・」
ゼロたちの家を見て驚くサトシたち、ゼロたちの家は小さくも、とても歴史のある雰囲気を漂わせたものである。
「サウザントシティの案内はまた明日、皆さん、ゆっくり休んでください」
「有難うございます」
外は、もう、真っ暗だった。
★
『やだ、離して！』
『大人しくしろ！コイツにアレのＤＮＡを』
『はい』
『いや、だ・・・・うぁぁああぁぁぁぁぁあああ！！！！』
★
「・・・ロ・・・・ゼ・・・・」
『・・・ぁ、や・・・・やだ・・・・』
「ゼロ！起きろ！」
『・・・・やめろぉぉおおぉおおぉぉぉ！！！』
ビリビリビリビリっ！！！
「うあぁぁああ！」
『・・・・ハッ！？』
「う・・・いっててて」
『さ、サトシ！ゴメン、大丈夫ですか！？』
悪夢に魘され、サトシに起こされたゼロは、思わず、１０万ボルトを放ってしまった、それも、人間の、前で。
「ぴぃ〜かぁ〜」
『・・・ひっ・・・』
サトシを傷つけられ、パチパチと電撃をためるピカチュウ、それにおびえるゼロ。
「やめろ、ピカチュウ！俺は大丈夫だ！」
「・・・ぴかぴ（サトシ・・・）」
「ゼロ、大丈夫か？」
『・・・ごめんなさい』
「俺は大丈夫だって！でもさ、なんでゼロがポケモンの技を出せるんだ？」
その言葉に、ゼロはびくっと、体を震わせた。
- Re: 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜 ( No.6 )
- 日時： 2011/07/01 22:13
- 名前： 燈兎 （ID: zCMKRHtr）
第４章〜ときわたりポケモン〜
「はぁ、はぁ」
「ライムさん！」
「アイリス、デント・・・」
「一体何が起こったのです？」
「・・・」
少し前、サトシと思われし悲鳴と、青白い火花。それを駆けつけ、ライムは自室を飛び出す、その後を追うように、アイリスとデントもやってくる。デントの問いに、ライムは前を向きながら、苦虫を噛み潰したような表情をしながら、サトシとゼロが居る部屋へと走る。ライムから、一筋の汗が流れる。嫌な予感を胸に抱き。
（最悪のことが起こらないように・・・頼む！）
バンッ！勢いよく開けられる扉。
「ゼロ！・・・・へ？」
「サトシ・・・」
「・・・はい？」
３人の前に映っていたのは・・・
「・・・え〜と？」
『・・・っ』
「ピカピ・・・」
小さな漆黒の少年が、サトシにしがみついて離さない様子だった。
「・・・ゼロが、人に触れてる・・・」
ぽつり、衝撃に揺れる言葉をこぼすライム。
「え？」
デントが聞き返す、瞬間、ライムが淡い緑色の光に包まれ、光が消えたころには・・・
“サトシ、貴方たちを歓迎します。哀しき小さなゼロに、認められた者たちよ”
一匹の、ときわたりポケモン・セレビィがいた。
- Re: 【ポケモン】〜黒曜石の少年〜 ( No.7 )
- 日時： 2011/07/03 13:04
- 名前： 燈兎 （ID: ZFUj677N）
第５章〜ゼロの過去の切れ端〜
「え、せ・・・セレビィ！？」
『・・・ライム？』
“お話しましょう、ゼロの過去を、ただし、一部だけ”
『ライム！』
“いいでしょう、ゼロ？”
『・・・』
「・・・ゼロ、お前、昔、何があったんだ？」
いままでサトシの腕の中にうまっていたゼロは、ゆっくり顔を上げると、観念したように溜息をつく
『・・・ライム』
“はい、・・・あれは、数年前”
ゆっくり、セレビィ・ライムは話し出す、ゼロの、辛く哀しい過去の一部を
生まれた時には、もう、そこは汚れた愚者たちが蔓延る部屋だった。
ところどころ血が飛び散り、まだ自分と同じくらい幼い子供に、ポケモンの、ＤＮＡをいれ、人間にポケモンの能力を持たせようとしてるのを。
“ゼロも、その一人だったというわけです”
ちらりと、ライムはピカチュウを見る、その視線に気付いたサトシ
「・・・？」
“ゼロには、ピカチュウの細胞があるんです”
「！！」
サトシたちが驚愕する、しかし、サトシだけは納得したような表情で
「だから、ゼロは電撃を使えたんだな、でも・・・」
『僕の、電気が、紅いからでしょ』
一言一言が魔王の声のように轟く
『・・・空気が暗くなりましたね、さ、ご飯にしましょう！ライム！ご飯！』
そのどんよりした空気を打ち砕くように、ゼロは子供のように無邪気な笑顔でいった
この掲示板は過去ログ化されています。