二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ”
- 日時: 2011/06/25 07:30
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
初めましてもしくはこんにちはorこんばんは!
彌浪(みらん)っていう者です!
題名は「しきのはざまでことりはうたう」です!
一言で言えば、カービィの四季。
もしかしたら、たまぁ〜に他のキャラ視点になるかもしれません。
ならないかもしれません。
んでゎ早速
【目次】
『Kirby』
プロローグ >>1
春ノ歌 の章
Ⅰ >>2
Ⅱ >>5
Ⅲ
夏ノ歌 の章
秋ノ歌 の章
冬ノ歌 の章
『』
********************************
スレ作成日…2011/06/22
『めでたい時の掲示板的なもの』(どんな説明だよ
********************************
こんな感じでしょうかね(ぇ
それではっ!
ここを満喫していただければ!w
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.10 )
- 日時: 2011/07/04 20:44
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
Ⅲ 夜
目を開くと、空には満天の星。
それが、この星の美しさであり、この国、村の美しさでもある。
ピィ、ピィ、と、小鳥の囀る音。……何処か夜の暗さを感じさせる。
ザァ、ザァ、と木々の葉が揺れる音。……深い緑の葉が静かに春を物語る。
少しして……
よいしょ、と起き上がって、荷物をまとめて、持って歩き始めた。
歩く度に、桜の様に暖かく、しかし夜の雰囲気がする、その風に触れる。
家の前に着き、もう一度夜空を眺めてみる。
星の位置も、月の位置も動いていた。……様な気がする。
中に入ると、急に落ち着いて、落ち着きすぎて逆に心臓がドクドクしそうだった。
持ち物をそこら辺にほっぽっといて、すぐにベットに仰向けに寝転がった。
目線は天井。いや、屋根の方が正しいかもしれないが……。
真っ白で、少しカーブしている。
そんな光景が目に入る。
さっきまで外にいたせいか、家が少し狭く感じる。
でもカービィは、「そんな事より、疲れたし、もう一回寝よ」と思い、寝てしまった。
おやすみから、おはようまで……そしてまた“おやすみ”を見ている小鳥達が静かに、一回だけ……「ピィ」と鳴いた。
これが、星の戦士カービィの、今年の春の始まりだった。
これが、春の精霊の、今年初めての魔法だった。
くっきりと、星の戦士の心に残る——
—春ノ歌 の章 完—
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.11 )
- 日時: 2011/07/04 21:00
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
何か書いてる途中にメタ様のがものすごく書きたくなってきたw
旦那はさっぱり思わないのにw
カービィのほうが感情が豊かだから書きやすいと思うけどww
うー文が思いつかないw
この小説では一応春のとこでは誰とも会わないことになってるからまぁソーブレ(ソードナイトとブレイドナイトのことです)に会わなくてすんで楽なんだがwww
旦那の場合「ぞーい!」とか叫んでエスカルゴンを起こしそうwwwwwwww
とか思ったりする私でした((
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.12 )
- 日時: 2011/07/04 23:30
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
じゃあメタ様編書こうと思ったが……
題名から浮かばないという事態がww
あうちww
カービィは“歌”だったでしょ?
メタ様…え〜わかんねぇよ!
旦那も浮かばんww
剣士といえば剣!なんだけど単純すぎるw
マルクが棘で…じゃなくて本気で考えなくては!
以上!作者の言いたい事を言っただけでした!(((
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.13 )
- 日時: 2011/07/21 18:10
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
プロローグ 「月光の欠片」
——月が見えない。
これは、二十分程前の話だろうか。
ソード、ブレイドが寝た後、私は城から出て、独り空を見上げに行った。
何故なのか……それは分からない。
無心で星空と度々見える流れ星—厳密には星ではないが—を眺めていて、ある事に気付いた。
それは、月が見えない、という事。
新月だろうか。
偶然雲で隠れて見えないのか。
……消えてしまったのか。
気付けば私は……まだ、星達を眺めていた。
それは長い時間だったのだろうか。
ほんの一瞬だったのだろうか。
月が無い——つまり、分からない。
見えるのは無数の星達が散らばっている所だけだ。
しかし、その星が動いたかなど細かい事は、私にも分からない。
出来ることなら、この空をいつまでも見続けていたいのだが——私も、不可能と可能くらいは……理解できる。
そして、私は城に戻り、寝た。
意識が離れていく中で、小鳥の囀りが、聞こえたような気がした——。
誰一人気付かなかっただろう——彼の枕元に、カーテンから微かに漏れた月光が照らされていることに。
誰一人見つけられなかっただろう——小さな隙間からこの村を覗き込んでいる春に。
——明日までは。
- Re: 四季ノ狭間デ小鳥ハ歌ウ “星のカービィ” ( No.14 )
- 日時: 2011/07/06 14:57
- 名前: 満月の瞳 (ID: A2bmpvWQ)
神文!
メタさまかっこいいぜ!
頑張れ!
この掲示板は過去ログ化されています。