二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フェアリーテイル.二次小説
日時: 2011/07/12 18:54
名前: 莉久紗 (ID: vMaG66qM)

登場人物
・主にギルドのメンバー
・ギルド新入り 光の滅竜魔導士
 サーニ(サーニャ)・デュニカ
・ギルド新入りその2 天霊魔導士
 レイネ・ルドローネ
・悪魔の心臓グリモアハート(?)
・皆様のオリキャラ←(´ω`)

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Re: フェアリーテイル.二次小説 ( No.3 )
日時: 2011/08/18 20:43
名前: 黒き太陽 (ID: ueXHoJNS)

初めまして。小説、始めるんですね。がんばってください。
いきなりですが、キャラ応募です。                長くなります。(めんどくさい設定なので)


一人目

名前:レイア
年齢:13歳
性別:女
性格:冷静沈着。あまり感情の変化がない。
   意外とかわいいもの好き。動物も、好き。
容姿:オレンジの髪。黄色の目。髪は、右上で縛っている。
   レイズと非常によく似た顔立ち。
   オレンジの地に、ひまわりが描かれたワンピース。
魔法:花畑(フラワーガーデン)
   花弁を刃状にして、上空から降らせる。

二人目

名前:レイズ
年齢:13歳
性別:男
性格:明るく、活発。とにかく、馬鹿騒ぎが大好き。
   ぶっ飛んでいる度合いでは、ナツといい勝負。
容姿:オレンジの髪。黄色の目。髪は肩上まで。
   レイアと非常によく似た顔立ち。
   黄色のTシャツに、オレンジのフード付きパーカー。
魔法:暗黒空間(ダークネスルーム)
   相手を暗い空間に閉じ込める。
   相手の目が暗闇に慣れる前に、決着をつける必要がある。

まだ少しありますが、また明日にさせていただきます。
すません。

Re: フェアリーテイル.二次小説 ( No.4 )
日時: 2011/07/12 18:43
名前: 莉久紗 (ID: vMaG66qM)


 →黒き太陽様
 候補にいれますね(´ω`)
 もしかしたらいきなり出すかもなのですが、←(、

Re: フェアリーテイル.二次小説 ( No.5 )
日時: 2011/07/12 21:17
名前: 黒き太陽 (ID: vBQZrbVQ)

えっと、昨日書き込めなかった設定です。
華麗に無視してくださっても、かまいません。


備考:表向きは、双子。だが、実際には、一人の人間が分離したもの。
   元々は、レイという一人の女性だったが、レイが男の人のように強く、勇ましくなりたいと願った結果、レイが望む男の部分と、捨てきれなかった女の部分に分かれてしまった。
   なお、レイは、当時13歳。優しい人だった。


ボツ、変更共にOKです。

Re: フェアリーテイル.二次小説 ( No.6 )
日時: 2011/07/12 21:21
名前: 莉久紗 (ID: vMaG66qM)


→黒き太陽様、

 その設定いいですねっ!(`ω´)
 変更あるかもしれませんが、使わせていただきます(´ω`)

Re: フェアリーテイル.二次小説 ( No.7 )
日時: 2011/07/12 21:47
名前: 莉久紗 (ID: vMaG66qM)

 プロローグ —New member?—



「ここ、だな。マグノリア一のお騒がせギルド」
「そーだね……でも、本当にギルドに入れてくれるのかなあ」
「やっぱ、面接とかあんのかな」




 フィオーレ王国。
人口1700万人の永世中立国、そこは魔法の世界。
そして、その魔法を駆使する者達——魔導士は、数多く存在するギルドに所属する者、修行の旅を積み重ねる者、人それぞれ。

これは、そんな中でもあの評議員も手を焼くギルド、

『フェアリーテイル』にやってきた、少年少女の物語——





「……そんにしても。大きいな」
 そう呟いたのは、ディヤン・ルドローネ開発の独自研究魔法の一つ、
『天霊魔法』を操るが、まだ名もない少年、レイネ・ルドローネ。
「いっぱいいるんだろうな、人が」
 何故か今すぐにでも転倒しそうになっている少女、彼女こそが失われた魔法【ロストマジック】の、光の滅竜魔導士のサーニ・デュニカ、通称サーニャ。 
「あ、人だ!隠れるぞっ」




「ん、今ガサガサって音しなかったー?」
「えー、おいら全然聞こえなかったよー」
「私も聞こえませんでしたよ?気のせいですよ、きっと」



「ね……猫がしゃべった!」
「しっ」



「それにしても、今回の仕事はー……
 オイ、ちょっと待て。やけに乗り物多いよな?この遊園地」
「そりゃ、遊園地だしね。でも、楽しみだなー、試乗員のバイト!」
「ちょ、オイ!俺は!俺はどーすんだ、俺は!」



「あ、あれって……桜色の髪、鱗柄のマフラー……
 噂に聞くサラマンダー!初めてみ…ぐほっ」
「しいーって」



「お前はきぐるみでもかぶって風船でも渡してろ、へっ」
「あ、そしたら風船がとんでいってもおいらがとれるしね」
「オイイ!……ろ、…………」


「どうやら今から仕事みたいだな……」
「仕事?!うっわあ、私も行きたいなあ……
 途中まで着いて行っちゃおうよ、う、うわっ」
 サーニャは、隠れていた茂みから身を乗り出して、その瞬間灰色のコンクリートの地面に思いっきり衝突した。


「な、なんだあ?!」
「ゴチーンっていいましたよね、さっき……」
「ちょっと見に行ってくる!」


「お、おい。サーニャ、隠れろ!金髪の奴がこっちに来るぞ!」
「え?!」

顔を上げると……


「あ、貴方達……誰?」




沈黙。

「え、あ、あの、そのー……」
おでこにべったりついている血を手でぬぐって、立ち上がる。
「あ、えっと。まず、その血、大丈夫?」
「は、はい、だ、だじょぶです」
「ギルドの前で何してたの?茂みの後ろにいたみたいだし……かくれん ぼとか?」

「え、えっとー……」
「私たち、ふ、フェアリーテイルに入りたいんですっ!で、でも、面接
 とかあるのかなって、こ、怖くて……ここで迷ってたんです」
「フェアリーテイルに、入りたいの?」



(面接だ、きっと面接だ!)


「なあんだ、そっか!早く声かけてくれたらよかったのに」
「……え?」
「大丈夫、面接なんてないわよ。さ、入って入ってぇ!」

「ルーシィ、誰だ、そいつら」
「フェアリーテイルに入りたいんだってー!」
「仕事はどーすんだよ」
「また今度にしよー!」
「ええええ、今度にするのー?楽しみだったのに」
「あはは。まあまあー」
 適当にあしらって、二人を連れて中に入るルーシィ。


「……ん、なんだあ?」
「新入りかあ?」
「あ、みんなおかえりい。もう仕事終わったの?」
 笑顔でこちらに向かって手を振るのは、ソーサラーのグラビアをやっている、フェアリーテイル看板娘のミラジェーン。
「うわあ、本物お……」
「静かにっ」
「え、なんで?」
と言ったサーニャの下に、陰ができた。


「新入りかね」


「あ、マスター!」
「え、どこ?」
「ここだよ、ここ」
「どこにもいないじゃない、何でまかせ言ってんのよ……て、あれ?」

 サーニャがふと下を見下ろすと、眉間にしわを寄せた背の低い老人が立っていた。


「あ、ごめんなさいっ」
(背、ちっちゃ!)
素早く腰を二つに折り曲げて謝る。
「顔を上げぃ」
「は、はい……?」
「名前は?」
「サーニ・デュニカですっ」
「レイネ・ルドローネ……」
「二人とも、いい面構えをしておる」
「あ、ありがとうございます……
 あのー、面接とか……ありますか?」
ものすごく緊張した面持ちでサーニャがそう聞くと、途端に老人の顔がゆるんだ。
「ない」
「え、ないの?!良かったあ」
「その代わり、このギルドの一員になるということは、ここにいる全員 の''家族''の仲間入りをするということじゃ」
「はいっ」
「はい」
にんまりと、老人、じゃなくてマスターの顔が更にゆるんだ。



そして、右手をあげると、






「よろしくね」




それが、二人の波乱ギルド生活の始まりだった。




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