二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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超能力少女〜アビスにトリップ〜その5
日時: 2011/08/06 14:31
名前: アヤネコ (ID: Rl7BkXtL)

ただいまの状況・・・
アリエッタと別れカイツール目前!


   第5話

「少しよろしいですか?」
カイツール目前のあたし達をジェイドがとめさせた
「・・・んだよ もうすぐカイツールなのに」
面倒そうにジェイドの顔を見るルーク
「ティアの譜歌の事ですね」
「ええ前々からおかしいとは思ってたんです 彼女の譜歌は私の知っている譜歌とは違う
しかもイオン様によればユリアの譜歌だと言うではありませんか」
「はあ?だから?」

そんなルークにガイが説明する

「ユリアの譜歌ってのは特別なんだよ そもそも譜歌ってのは譜術における詠唱部分だけを使って旋律と組み合わせた術でぶっちゃけ譜術ほどの威力はない」
「ところがユリアの譜歌は違います 彼女が遺した譜歌は譜術と同様の威力を持つそうです」
「・・・私の譜歌はユリアの譜歌です」
「ユリアの譜歌は譜と旋律だけでは意味をなさないんでは?」
「そうなのか?詠えばいいんじゃねぇのか?」
「譜な込められた意味と象徴を正しく理解し 旋律に乗せる時に隠された英和の地図を作る」
「・・・はあ?意味わかんねぇ」
「あたしもちょっと・・・」
「・・・と言う話さ 一子相伝の技術みたいなものらしいな」
「ええ・・・その通りよ よく知ってるのね」
「昔聞いたことがあってね」
「すごいね」
「ミズネ・・・それほどでもないよ」

「貴方は何故ユリアの譜歌を詠うことができるのですか?
誰から学んだのですか?」
「・・・それは私の一族がユリアの血を引いているから・・・だという話です 本当かは知りません」
「ユリアの子孫・・・なるほど・・・」

ジェイドが考え始めた そんなジェイドを他所にルークはパッと顔の表情を明るくした

「ってことは師匠もユリアの子孫かっ!?」
「・・・まあそうだな」
「すっげぇっ!さすが師匠だ!カッコイイ!」

「ティアありがとうございます いずれ機械があればもっと詳しく教えてください」
「では行きましょう もう疑問にはお答えできたと思いますから」

ティアはそう言うと先へいった

第6話へ続くと思う・・・


〜あとがき〜
まさかこれで1話使うとは・・・
さぁカイツールは目の前だ
がんばれルークたち

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