二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜
- 日時: 2011/08/10 21:57
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: ce3pEUuw)
SKETDANCE小説を書かせていただく、カルメです。
今回は生徒会メンバーがメインの話です。
タイトルから分かるかと思いますが、原作の「パニック・イン・校長室」に似ています。
いつも通り、作品への誹謗・中傷・批判はおやめください。
また筆者ふくめご覧になる方々に不快感をお与えになるようなコメントもおやめください。
ただしアドバイスは大歓迎です。
この作品の前に3作、書かせていただいております。(すでに完結)
そちらをご覧になりたい方は、上のキーワード検索で"SKETDANCE"と入力してください。
《参考》
1作目・・・モダン・ピューリャン
2作目・・・タイピング・トレーニング
3作目・・・駄作のみを愛すオタク
また同時進行で、シリアスなストーリーのシリーズもの(全4話)も書いています。そちらをごらんになりたい方は、「SKETDANCE〜VSタチ高ブレイン〜」(シリーズ1話目)というページを開いてください。
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- Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/08/11 09:33
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: y.72PaHC)
《トラブル・イン・美術室 PART1》
〜生徒会室〜
椿「これより、定例会議を始めます。」
安形「だからよ、アイツの授業は眠くなるだけなんだよ。」
ミチル「だからって、あんな熟睡することないだろ。完全に目の敵にされてるぞ。」
丹生「デージーちゃん、夕飯は我が家で食べませんか?新しいモイモイのぬいぐるみを発見したのですわ。」
デージー「………………喜んで行かせてもらう。」
椿「………静粛に!!!なんですか!毎回毎回!4時になったら定例会議!いつものことでしょう!!それなのに、いつでも私語、私語、私語!!我々は生徒会です!!!」
安「分かった、分かった・・・・・・・・・」
椿「まず始めに、何か報告のある方は?」
丹「はい。」
椿「丹生。」
丹「以前、女子トイレを豪華絢爛仕様にしたところ、非常に評判がよく、その後も女子からさまざまな意見を頂きましたわ。そこで、その意見をまとめて叶えるべく、全てを満たした新たな建物を建てさせていただきました。」
椿「勝手にいろいろ作るなーーー!!!!」
丹「名づけて女子棟。女子だけのスペースですわ。入り口には厳重なガード。万が一、男子が入ると即座に排除する仕組みになっております。」
椿「排除!?!?・・・・・・・・・毎回言うが、なぜ誰にも相談しない!!」
丹「あら、しましたわよ。会長に。」
安「あぁ、どうせミモリンがすることだし、俺には関係ねぇし了承した。」
椿「会長ーーー!!!」
丹「そうですわ。報告も兼ねてこれから内部を見に・・・・・・」
椿「行かん!!!それに僕が入ったら排除されるだろう!!」
安「グーーーーー」
椿「会長ーーー!!!何堂々と寝てるんですか!」
デ「ミモリン、それはどういうモイモイだ?」
椿「浅雛ーーー!!!会議中だ!私語を慎め!」
丹「色違いモイモイ、グレーバージョンですわ。」
椿「丹生ーーー!!!話に乗るな!!」
—ピロロロロ—
ミ「ん?あぁ、A組の大崎さんね。今日?大丈夫だよ。すぐにでも君の元へ・・・・・・」
椿「榛葉さーーーん!!!何してるんですか!何堂々と電話してるんですか!!」
安「グーーーーー」
椿「いい加減に起きてください!!!」
安「んが?・・・・・・あぁ・・・・・・じゃ、解散!」
椿「会長ーーー!!!」
- Re: SKETDANCE 〜トラブル・イン・美術室〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/08/11 21:01
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: UcSW/zmZ)
《トラブル・イン・美術室 PART2》
〜美術室〜
椿「・・・・・・・・・というわけで以前のようなことがない様に、我々の手で横断幕を書きます。今日は美術部が休みということでここを借りました。」
安「へぇー、ここ入ったことなかったけど、こうなってんのか。」
ミ「そういえば、安形は工芸を選択してたから美術はうけてないんだね。」
安「あぁ。んにしても、ずいぶん粘土の作品があるな。美術って絵描くだけじゃねーのか?」
椿「確かに絵も描きますが、今は粘土を使った作品をつくっています。」
ミ「俺もやったけど、この粘土、すぐ固まって難しいんだよね。」
安「へぇ〜・・・・・・・・・2−F・・・・・・・お、あった。椿の。・・・・・・・何だ、コレ?」
椿「金閣寺です。まだ土台しか作っていませんが・・・・・。テーマが日本の建造物なんです。」
安「そうか。んじゃ次は・・・・・・・・・」
丹「会長!藤崎さんの作品、見つけましたわ!」
安「おほっ!ナイス、ミモリン!分かってんな。」
椿「なっ!?なぜ藤崎の作品など・・・・」
安「いいじゃねーか、見てーんだよ。」
ミ「椿ちゃんも興味あるんじゃない??」
椿「そんなことありません!!!」
安「・・・・・・・・アイツすげーな。とても粘土の作品には見えねーな。」
ミ「うん・・・これは誰がどうみても雷門だよね・・・・・・」
丹「こんなに細かい所まで・・・ずいぶん凝ってますわね。」
デ「NYA(なかなか やるな 赤ツノチリ毛虫)」
安「ん?隣はお姫ちゃんのか?・・・・・・・・何だコレ??」
椿「・・・・・・・・・・東京タワーでしょうか??展望台がそれらしいような・・・」
ミ「それらしい面影はあるね。」
デ「しかし、これが現実に存在したらとっくに崩れているぞ。」
ミ「うん・・・・・三日月くらい曲がってるね・・・・・・・」
丹「しかし、展望台の出来はよろしいですわね。」
椿「おそらく、藤崎が手伝ったのだろう。でなければ、これが東京タワーと誰も分からない。」
安「確かにそうだな・・・・・・・・・」
椿「・・・・それより、早く仕事をしましょう。会長も東京タワーらしきものを戻してください。」
安「はいよ。・・・・・・・・・たしかココだったな・・・・・・・・」
—ガツン—
椿・デ・丹・ミ「ガツン???」
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