二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【イナズマイレブン】 MAGICAI&TREASURE
- 日時: 2011/08/16 00:13
- 名前: 紗夜 (ID: 32zLlHLc)
- 参照: 魔法物頑張ってみます!!
魔法の国【ソレイユ】
この国は魔法使いの国。そのため、人々は魔法を駆使して仕事をしている。
そんな仕事の中でも一番お金になるのは
盗賊である
そんな盗賊にも悪の盗賊と正義の盗賊がいる。
悪の盗賊と呼ばれるのは弱い人々を襲い、お金を奪う『ウラニア』
正義の盗賊と呼ばれるのはそんな『ウラニア』や権力を振りかざしている奴らを倒し、お金を人々に返す『テティス』
この小説はそんな盗賊たちと、魔法の国【ソレイユ】の活躍を記したものである——————
どうも。元海穹の紗夜です。今回はまた魔法物です。挫折してばかりだったので、今回はそうならないように頑張りますのでよろしくお願いします!
—注意事項—
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更新が亀です
駄文です やばいほどの駄文です
—目次—
プロローグ&作者のあいさつ >>0
—神なお客様—
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- Re: 【イナズマイレブン】 MAGICAI&TREASURE ( No.1 )
- 日時: 2011/08/17 00:20
- 名前: 紗夜 (ID: 32zLlHLc)
- 参照: 魔法物頑張ってみます!!
第1話 「魔法と盗賊と飲み屋」
「……腹減った……」
そうオレンジのバンダナをつけた少年はテーブルに突っ伏しながら言った。その表情は悲しさが見てとれるもので、よほど腹が減っているのだろうと思うものだった。
「あの……お客さん……」
バンダナをつけた少年に店の主人は声をかけた。とても申し訳なさそうに。
「どうかしましたか?」
そう答えたのはバンダナの少年ではなく、その隣に座っていた赤い目の少年。髪はドレッド。とても印象に残る外見だ。
「そろそろ、そこ退いてもらってもいいですかね……そうしないとまずいんですよ……」
その言葉を聞いて不思議そうな顔をする少年たち。そして一番端に座っていたクリーム色の髪の少女が店主に
「まずいことって何?」
と尋ねた。
店主が言いにくそう口を開こうとしたその時。
バタンッ!!!
店の扉が開く音がした。
さっきまで楽しそうに飲んでいた人々の手は止まり、シンとした静かな時間が流れはじめていた。
「よォ。おやじ。今日も飲みに来たぜえ。」
偉そうな口ぶりでそう言っているのは店に入ってきた、見るからに盗賊という感じの男。その後ろにはたくさんの子分らしき奴らがいた。飲んでいた人々は固唾をのんでその男たちを見ていた。
「こ、こりゃあいつもありがとうございます。オーレン様。今日はいつもよりも少し早いですね……」
店主は媚を売るようにそう言った。
「アジトの酒が切れちまってよお。飲みたくて飲みたくてしょうがねえんだ。いつも通りの奴出してくれよ。」
「へ、へい。分かりました。ちょっと待ってください。」
店主がそう言って店の奥に酒を取りに行った。オーレンは楽しそうな表情を浮かべてカウンターに歩いてくる。そして、唐突にその足を止めた。
客が、まずいという表情を浮かべる。そしてそれに反応するかのようにオーレンの顔が徐々に曇り始めた。楽しそうだった顔は不機嫌そうな顔に変貌し、周りの雰囲気も明らかに変わっていく。
「おい、おやじぃ……」
奥から酒の瓶をたくさん持って戻って来た店主に不機嫌そうな声でオーレンはそう言った。
「何でしょう……」
店主はまた媚を売るようにそう返事をする。
「なんでここに俺たち以外の奴が座ってんだよっ!!!」
オーレンはここぞとばかりに大きな声を出した。不満が一気に爆発してしまったのか、想像以上に大きな声だった。
「す、すみません!このお方たち旅の人たちで、今日はオーレン様も早く来られたので……」
「口答えすんじゃねえよ!!ここは俺様たちの特等席だっ!!!」
大きな声でオーレンはまたそう言った。それを聞いて不満そうな顔をしたバンダナの少年、ドレッドの少年、クリーム色の髪の少女、ツンツン頭の剣を腰に刺した、バンダナの少年の隣に座っていた少年。
その不満そうな顔をオーレンに見せる。明らかに故意だ。
「あ?何だてめえら。旅の奴だか何だか知らねえがここは俺様の席だ。俺様の酒場だ、飲み場だ!とっととそこ退け!!!!」
少年たちに怒りをぶつけるオーレン。他の客は何も言えない様子でただ静かにその様子を見つめていた。
「店主。こいつら何なの?さっきから偉そうに……」
少女はそう店主に聞いた。店主には言いにくそうなそぶりを見せたが、急に少女の耳元に顔を近づけ、こう言った。
「あのお方たちはこのあたりで盗賊をやっておられるオーレン一派です。それはそれは強いお方でして、普通の盗賊や警察じゃ何も出来ず、気がつけばこの辺りを占領されていて……」
「ふーん。『ウラニア』ってわけね。しかもかなりたちの悪い。」
少女がそう言うと店主が焦ったようにあたふたとし始める。なってことを言ってるんだと言わんばかりの行動だ。
「『ウラニア』?強いっていうけどオーレンなんて聞いたことないぞ?」
「最近出てきたんじゃない?」
店主や客、オーレンをそっちのけで勝手に話を始める少年たち。その態度を見てついにオーレンが切れた。
「てめらふざけんじゃねえぞ!!俺様を誰だと思ってる!この辺りを支配してるオーレン様だぞ!!この飲み場は俺のもんだ!店主も認めてる!金もいらねえって言ってるくらいだぞっ!!ここは俺様のもんだぁああ!!」
その言葉を聞いて少年たちの表情が一気に凛々しくなった。本当に一気に、唐突に。
「おやじさん。金要らねえって言ってんのか?」
バンダナの少年は店主にそう聞くと、店主は何も言わず、ただ頷いた。
「だいぶ調子に乗ってるみたいだな。」
「金要らないって、ただあんたたちがそう言わせてるだけでしょ脅したりしてさ。」
「これはちょっと問題ものだな。しかたない。」
そう言って少年たちは立ち上がった。
「やろうってのか?いいぜ。俺様は早く酒を飲みてえ。こいつら始末して街から追い出しちまえっ!!」
オーレンのその言葉で子分たちが一斉に武器を構え、少年たちに突進し始めた。
- Re: 【イナズマイレブン】 MAGICAI&TREASURE ( No.2 )
- 日時: 2011/08/16 07:21
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
紗夜
新しいのみっけ!
魔法ものかぁ…大好きすぎる♪
凄く楽しみ!!
頑張ってね☆
- Re: 【イナズマイレブン】 MAGICAI&TREASURE ( No.3 )
- 日時: 2011/08/16 07:55
- 名前: 藍蝶 (ID: BEaTCLec)
- 参照: 宿題終わらねぇェェェェェェェェェ
紗夜!
こんちわ!てかおはよう!
新しいの作ったんだ!応援するよ!
更新頑張って!
- Re: 【イナズマイレブン】 MAGICAI&TREASURE ( No.4 )
- 日時: 2011/08/17 00:06
- 名前: 紗夜 (ID: 32zLlHLc)
- 参照: 魔法物頑張ってみます!!
夜桜!
魔法物だよ!好き?私も魔法物大好きwww
ありがとう!!
頑張るよ!
藍蝶!
こんにちは&おはよう!
応援ありがとう!
うん!頑張るよ!!
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