二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】
- 日時: 2011/10/08 13:50
- 名前: ヒナコ (ID: Z28tGAff)
- 参照: http://ameblo.jp/picopu-sakunyan/
どうも(´ω`)ヒナコです。
今回はデュラ小説書きます。
毎回中心となる人物を変えていくので、
いろいろと分かりにくい時もあると思いますが・・・
なるべく分かりやすくなるように頑張ります(汗))
甘甘というよりはシリアス寄りです。
オリキャラの女の子が登場します!
ちょっといつもとは違う感じの話を考えてます^^
ちなみに私はお約束もベタなのも大好きなので
展開読めちゃったりとかしますが・・・・ご了承下さいm(−−)m
*この物語に出てくるオリキャラの人物設定は、作者が想像で作り出した、架空のものです。
- Re: 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】 ( No.16 )
- 日時: 2011/10/29 11:00
- 名前: ヒナコ (ID: zHs.Z2EP)
・・・・・・・ん?
自宅のマンションのエレベーターを上がりながら、
セルティは妙な違和感を感じていた。
エレベーターが階を進めて行く度に、その違和感が強くなっていくのが分かる。
——私の、家から?
嫌な予感がするという訳ではない。
また何かおかしな奴でも来たのだろうか。
新羅は大丈夫なのだろうか。
そんな心配をしていると、セルティは自分と新羅が住んでいる部屋へと到着した。
——やっぱり、私の家からだ!
セルティは、得もいえぬ違和感が自分の家から発生していると確信する。
扉を開けて玄関を見ると、いつもより靴が2つ多いことに気が付いた。
1つは見覚えがある靴だったが、もう1つは分からない。
・・・静雄?と・・・・・女の子??
サイズが1回り小さい、ピンク色の可愛い靴。
セルティにはこんな小さな女の子の知り合いは居ない。
取り敢えず見れば分かるかと、リビングへ進んだ。
そしてドアを開けると、案の定静雄がいた。
何やら新羅と話している真っ最中のようだ。
「あ、セルティ!おかえり!」
とりあえずここまで
- Re: 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】 ( No.17 )
- 日時: 2011/12/25 20:08
- 名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
あげますw
- Re: 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】 ( No.18 )
- 日時: 2011/12/26 23:58
- 名前: ヒナコ (ID: q2hpcYUq)
新羅はすぐにセルティが帰ってきたのに気づき、
恋人の帰宅を抱擁で迎える。
が、セルティはそんな飛びついてくる新羅を片手で制し、
もう片方の手から出る影で、器用にPDAに文字を打つ。
『ただいま。すまない遅くなって。
・・・ところで、何で静雄がいるんだ?』
「ん。よ、セルティ。邪魔してるぜ。」
「ああセルティ、静雄は倒れてた女の子をここに運びにきたんだ。」
『そうか。玄関に静雄の靴と、見覚えの無い小さい女の子の靴があったからそんな感じとは思ったが・・・。どうしたんだ?』
しかし、セルティの違和感は消えない。
部屋全体に気を巡らせると、居間の方から反応が強いのが分かった。
—また罪歌みたいな変な奴だったらどうしよう。
自分のことを棚に上げて心中で呟く。
「いや、何か雨ン中、人気少ねぇ通りでぶっ倒れててよ。一番ここが近かったから連れて来た。」
「結構衰弱してたからさ。治療は済んだし、とりあえず目を覚ますまでは置いておこうと思って。」
『そうか。・・・新羅、その子居間で寝てるんだろ?ちょっと顔を見てもいいか?』
「うん、いいけど。だいぶ状態も落ち着いてぐっすり寝てるから、
起こさないようにね。」
『分かってる。』
そして、居間の戸を静かに開くセルティ。
中に確かに少女が寝ていたが、
薄暗がりで顔がよく見えなかったため、少しだけ明かりを点けた。
・・・・・・・。
見た目は普通の可愛らしい少女である。
枕元に眼鏡が置いてあることから、視力が悪いのであろう事が分かった。
—まだ小さいのにな。生まれつき目が悪いのか?
そんなことを思いながらそっと、頬に触れてみる。
その瞬間————
—!!!!!!!!
セルティの全身に、電流のようなものが走った。
- Re: 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】 ( No.19 )
- 日時: 2011/12/27 21:32
- 名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: yTgpXhnH)
静雄がなんかかわいいw
- Re: 明るく光る星いくつ【デュラララ!!】 ( No.20 )
- 日時: 2012/01/14 23:25
- 名前: ヒナコ@ザンゲたんかわゆし (ID: q2hpcYUq)
Chapter2【人類外生命体】
これは———
この子は——・・・・・・
・・・・やっぱり、人間じゃない!!!
セルティが少女から感じ取っていた違和感。
何故か惹き寄せられた理由。
—それは、’少女が人間では無い’から なのか?
「どしたのセルティ、固まってるけど。」
突然の衝撃に固まっていた、彼女の違和感を感じ取った新羅。
———!!
『新羅、静雄・・・!!』
声を掛けられ我に返ったセルティは、PDAに手を震わせながら文字を打ち込む。
動揺半分、驚き半分の状態だった。
「え、ホントにどうしたの!?そんなに慌てて・・・。」
「・・・・ん?どうかしたのか?」
静雄だけいまいち空気が読み取れていない。
『この女の子、人間じゃない!!!』
「「・・・・・・・・・・・。」」
突きつけられたPDAの文字を読んだ2人は、暫く画面を見続け、
その言葉の意味を吟味した。
そして
「・・・・・えっ?ええええーーーーーっ!!!???」
「ちょ、人間じゃねぇって、どういうことだ??」
『わ、私もよく判らない。取り敢えず話を聞いてくれ!』
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