二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?!
- 日時: 2011/10/16 10:20
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: 懲りずに新スレ作る馬鹿者ですwww←
待たせたな!!カキコ一の飽き性でお馴染みの姫佳が、また新スレ作ったぜ!!さぁ、今度は何日続けられるかな?皆!!予想してくれ!!
…すみません、調子に乗りました;
では、改めて…クリック有難うございます♪カキコ一の飽き性、姫佳です。またまた新スレ作っちゃいました☆もう本当に、何回スレッドロックすれば気が済むんでしょうね…(;一_一)
…この台詞、前のスレでも言ってたなw
・荒らし・チェンメ・削除依頼・パクリに来てやったぜ!!
・イナイレ・シリアス・恋愛とか大っ嫌い!!
・いつスレッドロックするか分かんない奴と関わりたくねぇし!!
・意味不&駄目文&グダグダ&亀更新とかマジあり得ねぇ!!
・ちょっとグロい所があるかも…;
・姫佳とかマジで嫌い!!
・イナイレをアニメでしか知らないだと?!そんな奴の小説、見る気にもなれないぜ!!
・今更初代だと…?テメェ、ふざけてんのか?!
等と言う方々は、今すぐお逃げ下さい。じゃなきゃ、恐ろしい姫様が貴方の命を奪いに行きまs((グサッ
じょ、冗談です;
アドバイス・コメント・友達は年中無休24時間受付しております!!こんな小説で宜しければコメントやアドバイスをどんどんしちゃって下さい!!こんな飽き性の奴で宜しければ、友達になってやって下さいw
〜本編〜
オリキャラ紹介>>30
プロローグ>>5
第1話「世界中で噂の…」>>11 >>16 >>23
第2話「来たぜ!世界大会!!」>>24 >>27 >>35 >>41 >>42 >>43 >>46 >>49
〜番外編〜
「双子姫に質問!!」>>52
☆来て下さった神様☆
桜花火
作品:「イナズマイレブン 異世界の危機」「イナズマイレブン 異世界の危機・2」等…
私の親友!!&初コメして下さった方!!異世界って発想が凄くない?!しかも異世界だと、同じ人物でも性格が違うんだよ!!円堂とか、正反対で面白い。因みに、私のお気に入りは異世界に住んでる秋と夏未だよ☆
夜桜
作品:「イナズマイレブン〜心に灯る星〜」「イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】」等…
私の大親友!!素晴らしい文才の持ち主。私は夜桜の小説を読んで、5回以上は泣いてる!!オリキャラさん達も超可愛いの♪因みに、私のお気に入りはかがりちゃんだよ☆
おかゆ
作品:「【禁書×イナイレ】白雪姫と森を救え青リンゴで」等…
私の親友!!禁書とイナイレのコラボとか凄くない?!発想が神超えてる!!真希ちゃんは、ボケもツッコミも出来る凄いお方。でも、怒ると恐いです…;私はボケしか出来ないので、羨ましい。
さくら
作品:「狼がペットの赤頭巾 【イナズマイレブン】 」「アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説)」等…
私の友達!!&憧れてる方!!イナイレの二次小説で、初めに読んだ作品がさくらの作品なの♪サクラちゃん、マジで超可愛い!!好き過ぎて、生きるのが辛い。
伊莉寿
作品:「イナイレ*最強姉弟参上?!* 」「〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*〜」等…
私の心友!!一緒にリレー小説も書いてるの♪もう凄過ぎる文才の持ち主。瑠璃花ちゃんと魁渡君が最強過ぎ&可愛過ぎて生きるのが辛い。瑠璃花ちゃんと魁渡君を私の妹と弟にしたい!!
天音
作品:「:「幻月の下に唄うーイナズマイレブンー」等…
私の友達!もう題名だけで神だなって分かる凄いお方。結祈ちゃんにいじめられたいなぁ…あっ、別にMって訳じゃないからね!結祈ちゃんの僕っ子が可愛過ぎるんだぜ!!><b
兎子
作品:「拝啓 ××.いとしのきみへ。[ inzm ]」「 ×××, [ inzm11 ]」等…
私の友達!!私は、前から兎子の小説読んでたんだけど…、素晴らし過ぎてコメする勇気が無かったっていうね。お蔭でラティア姫にコテンパンされた。凪ちゃん、可愛い!!もう今すぐ抱きしめたい。
皆!!サッカーやろうぜ!!←は?
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- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?! ( No.42 )
- 日時: 2011/10/14 18:25
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: 明日中間だ!!Σ(゜ロ゜)
〜ラティアsaid〜
私達はキャラバンに乗って観光を楽しんでいる。
春奈「ここが島の中心となる『セントラルストリート』です!」
綱海「南の島って感じだな!!良いじゃねぇか!!元気出てきたぜ!!」
キャラバンは次のエリアに向かう。
綱海「あれ?南の島じゃなくなったぜ。」
目金「よく気が付きましたね〜、なんとこの島は…春奈「出場チームが最大限に力を発揮出来るに、そのチームが滞在するエリアには、母国と同じ街並みを再現しているそうですよ!」
あっ、男の子泣いてる。
春奈「見て下さい!!まるで映画のセットみたいです!!」
ラティア「懐かしいわ…」
秋「そっか。ラティアちゃん、アメリカ出身だもんね。」
春奈「へぇ〜!!そうだったんですか!!」
ラティア「えぇ、でも普通のアメリカ人じゃないのよ。」
春奈「えっ?どういう事ですか?」
ラティア「それは秘密よ。」
次のエリアに移動する。
春奈「ここはイギリスエリアですね。街並み再現の為に、本国から取り寄せた数百年前のレンガを使っているそうです。」
円堂・立向井・風丸「「「へぇ〜!!!」」」
我ながら金かけたわね…。まぁ、これを設計したのは私じゃないんだけど。
秋「落ち着いた雰囲気が、歴史と伝統を感じさせるわね〜…」
壁山「紅茶も良いっすけど…」
綱海「なんだか腹減ってきたな〜…」
壁山「はいっす…」
秋「台無し…;」
こいつ等…、少しは空気読みなさいよね…(呆)
次のエリアに移動する。
春奈「ここはイタリアエリア、地中海の街並みが忠実に再現されています!」
虎丸「凄いですね!!この島!!」
染岡「ここにいるだけで世界旅行が出来るじゃねぇか!!」
喜んでもらえて良かったわ。
円堂「あっ、古株さん!!止めて下さい!!」
キャラバンはグラウンドの前で停まる。
円堂「見ろよ!!」
立向井「あれは?」
風丸「恐らく、イタリアの代表チームだな。」
ラティア「…!!///」
フィディオだわ…。このコサージュをくれた男の子…。…背、伸びてカッコ良くなってる…。…って、何考えてるの私!!
フィディオ「FW!常にパスラインを意識して攻め上がる!」
FW「「「おう!!!」」」
フィディオ「中盤!常にボールと敵の位置を把握!ボールを奪われる状況を、いつも想定しておく事!」
中盤「「「はい!!!」」」
フィディオ「DF!チャンスがあれば攻め上がる!守る意識だけでは勝てない!」
DF「「「分かりました!!!」」」
円堂「あいつ、フィールドの真ん中にいるのに、後ろのDF陣の動きまで見えているのか?!」
ヒロト「まるで、後ろにも目があるみたいだ。」
佐久間「世界のトップレベルの中に入りそうだ。空から見ているかのように、フィールドの全てを見る事が出来るプレイヤーだ…」
鬼道「フィールドの全て…」
円堂「これが世界か!!」
皆が騒いでいると、フィディオがこっちを見た。…えっ?なんか、近付いて来きてない?!もしかして…、私に気付いた?!…そんな事ないわよね。私、何馬鹿な事考えて…
フィディオ「ラティア!!」
…えっ?!
ラティア「ええぇっ?!///」
き、気付かれてた?!
円堂「なんだ?知り合いか?」
私は急いでキャラバンから降りた。その途端、いきなりフィディオに抱きしめられた。
全「「「えええぇぇぇぇっ?!?!」」」
ラティア「ちょ…、フィディオ!!離しなさい!!///」
フィディオ「なんで?久しぶりに会えたのに。」
ラティア「つ、付き合ってる訳でもないのに、いきなり抱きしめないで!!///」
フィディオ「でも俺、ラティアにkラティア「そう、今すぐその足撃たれたいのね?(黒)」御免なさい;」
全「「「恐っ!!!」」」
フィディオ「夕方6時、イタリアエリアで待ってて。」
ラティア「はぁっ?!///」
いきなり耳元で囁かれた。というか、耳元で話さないで…///
フィディオ「本当はいますぐにでもデートしたいんだけど…、練習があるから。」
フィディオはそう言うと、グラウンドに戻っていった。というか、デートって…///
付き合ってもないのに、そんな言い方しないでよ…///
その後も色んなエリアを回った。
ラティア姫、でれたwww←
そして、気付いていたら参照100突破してた!!Σ(゜Д゜)
- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?!〜参照100突破!!〜 ( No.43 )
- 日時: 2011/10/14 18:32
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: テスト1日目オワタ\(^o^)/←
〜イナズマジャパン宿舎〜
円堂「よぉし!!早速練習開始だ!!…おっ、フルーツだ!さっすが南の島!…ん?」
円堂はバスケットの中に手紙を見つけた。
円堂「!!!」
円堂は海岸に向かった。そこには、一人の少女がいた。
夏未「世界大会進出おめでとう、円堂君。」
円堂「夏未!!久しぶりだな!!」
夏未「本当久しぶりね。」
円堂「でも、なんでお前がこの島にいるんだ?留学中じゃなかったっけ?」
夏未「御免なさい、その事は嘘なの。」
円堂「嘘?」
夏未「私、ある事を調べる為に、世界中を回っていたの。」
円堂「ある事って?」
?「夏未〜!!」
その時、金髪の少女が駆けてきた。肩には白い鳩が乗っている。
ティアラ「夏未!!日本エリア、すっごく面白かったよ!!…あっ…」
ティアラは円堂の存在に気付いた。
円堂「俺、イナズマジャパンのキャプテン、円堂守!!ポジションはGKなんだ!!宜しくな!!」
ティアラ「イナズマジャパン…」
円堂「ん?どうかしたのか?」
ティアラ「イナズマジャパンには何人か知り合いがいるんだ。私は…」
その時、ティアラは気配を感じた。スカイが様子を見にいく。
ティアラ「夏未。」
ティアラは夏未に内緒話をした。
夏未「…分かったわ、気をつけてね。」
ティアラ「うん。…御免ね!!ちょっと用事が出来たから!!」
そう言うと、ティアラは茂みの方に向かった。
円堂「?!消えた?!」
夏未「違うわ、走ってるだけよ。」
円堂「へ、へぇ…」
夏未「で、さっきの続きだけど…」
円堂「あ、ああ…」
夏未「円堂君、貴方に伝えておくことがあります。貴方のお祖父様…、円堂大介さんは生きているわ。」
円堂「えっ?!」
その頃、茂みの奥では…
ティアラ「そこにいるのは誰?」
?「…へぇ、もう気配を感じたのか。結構やるじゃん。」
そこには、一人の男がいた。
ティアラ「…何しに来たのか知らないけど…、ここから先は絶対に通さない!!」
男「そんなに大切な事なのか?」
ティアラ「そうだよ!!彼の運命を大きく変えてしまうかもしれない位、凄く大事な事なんだから!!」
男「それは益々見たくなってきたな…」
男はティアラに銃弾を撃ちこむ。ティアラは余裕の表情でかわした。
ティアラ「あの武器…、まさか!!」
男「気付いたようだな。」
ティアラ「でも、どうして?!あれはまだ始ってない筈…!!」
男「ちょっとした余興さ。」
ティアラ「…成程ね。じゃあ、こっちも遠慮なくいかせてもらうよ!!」
ティアラはそういうと、男の後ろに素早く回り、男を気絶させた。
ティアラ「…所詮は余興レベルって訳だね。」
ティアラはそういうと、銃を投げた。
ティアラ「ターゲット、ロックオン!」
そして、弓矢で銃を破壊した。
ティアラ「スカイ、他には誰もいなかった?」
スカイ「クルック〜!!」
ティアラ「そっか!じゃあ、ラティアに連絡してから、夏未達の所に戻ろう!」
その頃、海岸では…
円堂「祖父ちゃんが…、生きてる…?本当なのか?!夏未?!」
夏未「40年前に伝説のイナズマイレブンを襲ったあの恐ろしい事件…、私はあの事件の裏に潜む隠された真実を調べていたの。」
ティアラ「良かった、夏未達は無事だ。」
夏未「40年前、お祖父様はあのバス事故の真相を暴こうとしていた…。でも、事件を裏で操っていた影山の手にかかり、大怪我をおってしまったの。」
ティアラ「…!!!」
夏未「命を狙われている事を知ったお祖父様は、協力してくれた仲間の助けもあって海外に身を隠し、そして、自分は死んだと嘘の情報を流して影山の目を欺いた…。家族や周りの人達を巻きこまない為に…」
円堂「生きてる…、祖父ちゃんが生きてる…」
夏未「えぇ。」
円堂「じゃあ、あの手紙は…、やっぱり…」
夏未「もしかしたら、この島に来ているんじゃないかしら。お祖父様は。」
円堂「えっ?!」
夏未「だって貴方がここにいるんですもの。」
円堂「祖父ちゃん…!!」
その時、茂みから音がした。2人は驚いてそちらを見る。そこには、涙を流しているティアラがいた。
夏未「ティアラ?!どうしたの?!まさか…!!あいつ等に…?!」
その時、ティアラは駆けだした。
夏未「ちょ、ティアラ?!」
円堂「ど、どうしたんだ?」
夏未「じゃあ、私そろそろ行かなくっちゃ。」
円堂「えっ?もう?皆に会っていけよ、夏未。あいつ等、きっと喜ぶぜ!」
夏未「まだ調べなくちゃいけない事が残っているの、色々とね。それに、さっきのあの子も追いかけなきゃいけないし。」
円堂「ああ…、さっき泣いてた子か。」
夏未「それから私と会った事は内緒にしておいて。」
円堂「なんで?」
夏未「今は言えないの、でもお願い。」
円堂「あ、ああ。分かった。」
夏未「じゃあね。」
夏未はそういうと、ティアラを追いかけていった。
円堂「夏未…、有難うな。祖父ちゃんが…、この島に…!!」
ティアラ「はぁ、はぁ…」
スカイ「クル〜…」
ティアラ「…大丈夫だよ。」
ティアラはそういうと、スカイの頭を撫でた。
ティアラ「嘘…、だよね。そんな筈…、ないよね…」
ティアラはそう言いながら、涙を拭いた。
ティアラ姫!!お久しぶりの登場でっす♪
- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?!〜参照100突破!!〜 ( No.44 )
- 日時: 2011/10/14 15:32
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
- 参照: テスト終了!!!!
姫佳
一気読み!
…ラティアちゃん、デレた!!
可愛いなぁ
…で、夏未と円堂。
ティアラちゃん…ん?
余興?
うん、うん。ティアラちゃんが泣いたよ!!?
泣いちゃったよ(オロオロ)
そら「落ち着きなさいよ」
かがり「そうよ、馬鹿」
うわぁ続きが気になる〜!
頑張ってね!!
- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?!〜参照100突破!!〜 ( No.45 )
- 日時: 2011/10/14 15:37
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: テスト1日目オワタ\(^o^)/←
夜桜>>うん、ラティア姫でれたwww
一気読みしてくれたの?!こんな駄目小説を?!有難う!!
うん、ティアラ姫泣いてたね〜www
ティアラ「笑う所じゃないよね?!」
そうだねwww
ラティア「とか言いつつ笑ってるのね。」
余興とは…、ネタバレになるから言えません!!
コメント有難う!!かがりちゃんとそらちゃんも来てくれて有難う^^
- Re: イナズマイレブン 世界で噂の双子姫?!〜参照100突破!!〜 ( No.46 )
- 日時: 2011/10/14 19:24
- 名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
- 参照: テスト1日目オワタ\(^o^)/←
〜ラティアsaid〜
ラティア「う〜ん…」
ここは宿舎の私の部屋。私は今、鏡の前で悩んでいる。
ラティア「この格好、変じゃないかしら…?」
水色のタンガリーシャツに白のキャミワンピ、グラディエーターを合わせたコーデ…。普段はオシャレとか全然しないんだけど…。というか、勝手にティアラが服選んでたのよね。本当は、ティアラに決めてほしかったんだけど、ティアラが携帯切ってるのよね…。後で覚えておきなさいよ(怒)
…って、なんで悩む必要があるのよ?!観光した格好でも良かったじゃない!!別にデートじゃないんだし!!
ラティア「デート…、じゃないわよね…。付き合ってないんだし…」
私はコサージュを持ってベッドに寝そべる。フィディオが私の事を「好きだ」って言ってくれたのは凄く嬉しかった。でも、当時の私は11歳。まだ小学生。でも、恋愛感情は分かっていた。
結私は返事をせずにアメリカに帰ってしまった。それからあんな事が遭って…、返事をしないまま2年が経っていた。そして今日、フィディオと再開した。
ラティア「背、伸びててカッコ良くなってた…///」
確かにフィディオはカッコ良い。それに優しいから。もてるのも当たり前。実際、ファンだっている訳だし。
ラティア「…そういえば、予選突破の時、女の子達に囲まれてたわね…」
その時、私の心にモヤモヤした感情があった。嫉妬って事は分かってる。でも、別に私は彼女じゃないし…
ラティア「それに…、あの人を裏切れない…」
私を助け出してくれた男の子…。彼とは、昔からクラリス家を通して特別な関係だった。彼が私を助け出してくれた後に「好きだ」って言ってくれた時は、戸惑った。でも、嬉しかった。なにより…、彼に恩返しがしたかった。でも、結局彼にも答えは言えなかった。
ラティア「…はぁ…///」
本当は分かってる…。私はフィディオが好きだって。でも、フィディオと付き合ったら、彼を裏切るような気がして…。彼には幾ら感謝してもしきれない位、お世話になった。なにより、私の命の恩人だし…
ビアン「ニャ〜!!」
ラティア「…あっ!もうこんな時間!」
髪を直し、白のバッグを持った。勿論、バッグにはあのカーネーションのコサージュを付けてる。因みに、髪は結んでないわよ。
ラティア「ビアン!行くわよ!」
ビアン「ニャ〜!!」
ビアンを肩に乗せ、私は部屋を出た。
私が玄関に向かうと、バンダナと秋が話していた。
秋「おーそーい!!もうすぐ夕食の時間よ?!」
円堂「あ、ああ…」
秋「どこ行ってたの?心配するでしょう?」
円堂「え、えっと…」
秋「また特訓する所でも探しに行ってたんでしょ?」
円堂「アハハ…」
秋「そんな事だろと思った。はい!これ。」
円堂「ん?…このロープって…」
秋「持ってきたの、絶対いると思ったから。」
円堂「そっか…。有難うな秋!!」
バンダナがそう言うと、秋は微笑んだ。
秋「よぉし!!早速タイヤ探しに行ってくる!!」
バンダナは飛び出していった。
秋「だから夕食だってば!!」
秋がバンダナを止めようとして、2人一緒にこけた。
ラティア「…秋、大丈夫?」
秋「う、うん…。…わぁ!!ラティアちゃん、すっごく可愛い!!」
ラティア「そ、そう…?///」
秋「うん!!髪下ろしてると、すっごく大人っぽい!!」
ラティア「有難う。後、夕食は要らないから。」
秋「分かったわ、いってらっしゃい。」
私はバス停に向かった。
恋する乙女のラティア姫www
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