二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- *銀魂*
- 日時: 2011/10/14 23:31
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
ここは、沖田夢の夢小説です。
*沖田が嫌い!
という方は、お帰りください。
更新は、二日に一回くらいしたいと思っています。
それでは!
*夢主設定* >>1
Page:1
- Re: *銀魂* ( No.1 )
- 日時: 2011/10/14 23:29
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
*夢主設定*
名前・鏑木 麗衣 (かぶらぎ れい)
容姿・胸まである黒髪。瞳は髪と同じで黒。色白。体は普通。(良くも悪くもない)日本美人。
年齢・十六歳
性格・自分より他人を優先するタイプ。とても優しい。が、キレたら怖い。気が利く。お母さんみたいとよく言われる。
+
近藤さんの遠い親戚。両親が死んでしまったので、近藤さんに預けられることになった。そのため、新選組の屯所にみんなと一緒に住んでいる。
沖田や土方とは、昔遊んだことがある。
こんな感じです。
変えたり付け足したりします。
不自然なところがあったら言ってくださいね。
- Re: *銀魂* ( No.2 )
- 日時: 2011/10/15 20:28
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
いきなり入ります。
第一話
江戸ーーーー
新選組の屯所の前で、ぼーーっとたたずんでいる女が一人いた。
両手には、大きなバッグを抱えている。
これから旅に出るのか、というぐらい大きい。
正確には「出る」ではなく「着いた」なのだが。
やがて、女はゆっくりと口を開いた。
「ここが…新選組…」
誰にも聞こえないような声で女は言う。(誰も聞いていませんが)
「…よし!気合い入れて挨拶しよう!」
そう言って自分の頬をバチンッと叩く。
痛い…と呟きながらバッグを地面におろす。
「誰かーーー!!いませんかーーー?」
電柱に止まっていた鳥たちが、一斉にばさばさっ、と飛んだ。
「はーい…どちら様ですか?」
出てきたのは、なんかすごく地味〜な感じのオーラを漂わせた人だった。
「あのっ、私、今日からここに住まわせてもらう鏑木麗衣と申しますっ!」
女ーーー鏑木麗衣は緊張しながら自己紹介をした。
男はああ!と叫ぶと、にこにこ笑いながら中へ入ってください、と麗衣を案内した。
「俺、観察の山崎退。よろしくね」
「はい!」
やまざきさがる…。
「あの…」
「ん?」
「『さがる』って、どういう字書くんですか?」
「ああ、退散の退だよ」
…。
ずいぶんと、自分に自信がないようで。
漢字の説明の仕方も『退散』って!
「あ、ここだよ。局長の部屋」
「ありがとうございました!」
「うん。何かあったら言って」
「はい」
山崎に礼を言うと、局長の部屋の前に立って深呼吸をした。
「…よし。いこう」
なんとなく気合いを入れる。
声をかけ、戸を開けたのだが、中には誰もいなかった。
「あれ?いないなぁ…。どうすればいいんだろ…。そこら辺うろちょろしてたら不審者だと思われるかな…」
警察に捕まる…と考え、そういえばここにいる人たちが警察の人だった、と思い出した。
そんな感じでもんもんと考えていると、麗衣の後ろから声がかかった。
「麗衣ちゃん?」
「ひゃう!?」
突然声をかけられた麗衣は飛び上がった。
「あ、勲さん…」
後ろに立っていたのはゴリr…じゃなくて勲さん。
「今ゴリラって言った?」
「い、いえ!言ってません!!」
手をぶんぶんふり否定する。
「あり?麗衣じゃねぇですかぃ」
そこにいたのは総悟だった。
「総悟!?」
「よお。久しぶりだな」
「うん!!」
ニッコリと笑う。
「麗衣?」
「トシ!?」
「よお」
「久しぶり〜〜〜!(勲さん以外)みんな男っぽくなったね!!」
「ねえ、ひどくない?麗衣ちゃん引き取ったの俺なんだけど…」
「ご、ごめんなさい!!」
近藤は隅で縮こまっていた。
膝を抱え、負のオーラを出しまくる近藤は、軽くホラーだ。
顔が怖いし、後ろに『ず〜〜〜ん』という効果音がついている。
「あの、それで私はどこにいれば…?」
「ああ、総悟、案内してあげて」
なんで今女言葉使ったの?…ちょっと引く。
「へいへい。こっちですぜ、麗衣」
「うん」
荷物をよいしょ、と持とうとすると、すっと手が伸びてきて麗衣の荷物を取り上げた。
「あ…」
「重いねぇ。こんなの担いできたんですかぃ?」
「う、うん…」
少し戸惑いながら返事をする。
『なんか…昔の総悟と違うから調子狂うなぁ…』
「ここですぜ」
部屋に着いた。
かなり広い。
「こんなの使っていいの?」
「ああ。近藤さんが使えって言ってましたからねぇ』
勲さん…いや、局長。
「ありがとう」
「何かあったら言ってくだせぇ」
「うん!」
「あ、それと…」
「うん?」
「いや、何でもねぇ」
「へ?」
何が…と言おうとした時、総悟はもうその場にはいなかった。
総悟の姿を見つけた近藤は、とりあえず言う。
「総悟?どうした?」
赤い。
異常なまでに赤い。
顔が。
「……………」
喋っているのは少しの間だけだった。
それなのに、こんなにもドキドキする。
『なんだ…?この気持ち…』
ただただぼーーっと庭を見る。
そんな総悟の姿を見て近藤はその場を静かに離れ、ボソッと呟いた。
『青春、かな』
- Re: *銀魂* ( No.3 )
- 日時: 2011/10/15 20:30
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
誰か返信ください。
コメントください。
お願いします。
アドバイスなど、いろいろ下さい。
よろしくお願いします。
Page:1