二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- けいおん!オリジナル!〜1話ちょびっと〜
- 日時: 2011/10/18 21:07
- 名前: 梓ファン☆ (ID: Lr4vvNmv)
「おねぇちゃーん!起きてー!」
元気な憂の声が平沢家に響いた。
「むにゃむにゃ・・・」
「おねぇちゃん!」
「おわ?今何時?・・・8時?!ヤバい!遅刻だぁぁ!!」
彼女は急いで制服に着替え、階段を駆け下りた。・・・だが、リビングのテーブルの目の前でしりもちをついてしまった・・・
「ひゃぁぁぁ」
見ていた憂は、不思議そうに、
「あれ?どうして急ぐの?」といった。
しりもちをついた子は、テーブルに置いてあったパンをくわえ、学校に向かった。
だが、着いた学校は、人は10人ほどしか来ておらず、少女は、
「見間違えた・・・」と言った。
そこで少女はある事に気が付いた。
「あー!!私、今日から高校生だったんだぁー!!」
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入学式も、彼女はソワソワとしていた。
右を向き、左を向き・・・知らない顔がたくさん並んでいた。
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「澪ー!クラブ見学行こうぜー!!」
澪と呼ばれた少女は、さっきのドジっことはちがい、とてもしっかりしていそうだ。
「え?クラブ見学って・・・」
「軽音部だよ、軽音部!!」
「そんなこと言っても、私、文芸部に入るつもりだし・・・ほら、入部届もあるから。」
もう一人の少女は、その入部届をじっと見つめてから、
「ビリッッ。」
澪の入部届を破ってしまった。
「な、何すんだよ律!!」
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「え?廃部した?!」
「正確に言えば、廃部寸前ね。」
なんと、律が入ろうとした軽音部は、廃部の危機におちいっていた。
「しつれいしまーす」
そこへ、あの少女がやってきた。
今朝のドジっこだ。
「あら、平沢さん。はい、プリント。」
平沢という少女は、律と澪をじっとみていた。なので、渡されたプリントも、床に落としてしまった。
「テンポ悪い・・・」
律は思わず言った。
平沢は、机の下のプリントをとってから、頭を打ってしまった。
「ドジっこ・・・」
「大丈夫?・・・あ、私忙しいから今日はごめんなさい。がんばって軽音部に4人集めてね」
先生は、ニコリと笑って、職員室を出て行った。
「きれいな先生だったな・・・」
澪はそう言った。
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給食の時間になった。
「唯、一緒に食べてもいい?」
今朝の子は、平沢唯というようだ。
「あ、和ちゃーん!」
今日はここまで(-_-;)ごめんなさい(~_~;)
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- Re: けいおん!オリジナル!〜1話ちょびっと〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/10/20 21:57
- 名前: 梓ファン☆ (ID: Lr4vvNmv)
こんばんわwwん?こんにちわかな?
梓ファン☆です。この前の続きかきましたww
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「えっ?!唯、まだ部活はいってないの?」
「だって、私、部活なんかやったことないし、運動系も無理だし、文科系もよくわかんないよー」
「唯、学校始まってから、2週間たってるわよ?・・・確かに、唯は部活なんて入ったことないわよね・・・・はぁ、こうやってニートが出来上がってゆくのね」
「部活やって無いだけでニートッッ?!」
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音楽準備室——
「誰もこないなぁ」
「律、ずっと待ってるのか?」
「待つ!!!!!」
「あのー・・・クラブ見学に来たんですけど・・・」
そこへ、おとなしそうな少女が来た。
「え?!軽音部の?!」
律は少女を小動物のように捕えた。
「いや・・・合唱部の・・・」
「おねがいっ!軽音部にはいってくれない?!」
「でも・・・・・」
少女はしどろもどろしていた・・・
「じゃあ、誰も来ない事だし、私は文芸部に・・・」
「澪っっ!!」
あきあきした澪に律は叫んだ。
「あの時の約束はウソだったのかよ!!」
「え?」
「二人でコンサートを見に行ったとき、『これだ・・・』『うん・・これだね』って二人で言って、私がドラムで澪がベースでバンド組もうっていったじゃないか!!そしたら、ギャラは7:3ねってww」
「そんな事なかったわオイ!なんだその発想は!!」
「あれ?そうだったっけ?」
「クスクス・・・」
今日はここまで(・_・;)
- Re: けいおん!オリジナル!〜1話ちょびっと〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/09 20:26
- 名前: 梓ファン☆ (ID: Lr4vvNmv)
「?」
「?」
律と澪はポカンとしていた。
「あの・・・キーボードくらいしかできませんけど、入れてもらえますか?」
「わああああっ!」
律と澪はものすごく喜んだ。
「いいのっ!?ありがとーっ!」
「あと1人だな!」
「・・・私ももう人数に入ってるのね・・・」
澪がぽつりと言った。
「あとは、ギターだな!!」
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「軽音部?」
唯がさわ子先生に聞いた。
「そうねぇ、楽器を演奏する部よ。今廃部寸前で困ってるらしいのよ。」
「ふーん・・・」
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「とりあえず、軽音部ってとこに入部してみましたっ!!」
「へぇ。軽音部ってどんなことするの?」
「さあ?」
「え・・・」
「でも、軽い音楽って書くからきっと簡単なことしかやらないよっ!」
「何そのやる気のないクラブ・・・」
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