二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜
日時: 2011/10/22 19:22
名前: 桜花 (ID: XGjQjN8n)


ぬらりひょんの孫の夢小説です。書きたくなったので書いています。
読んでください。

金野 鈴花(かなや すずか)

黒い髪に黒い瞳の女の子。
優しくて、穏やか。
リクオの家の近くに住んでいる。
両親は交通事故で1才の頃に他界。叔父(父の弟)の家に住んでいる。
リクオと同じ幼稚園にいた。
祖母(母の母)が妖怪だが、鈴花は知らない。
母は交通事故の後、意識はあったが、病院で鈴花に、覚醒しないよう命と引き換えに、鈴花の妖力を封じたため他界。

次回から書きます。

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Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜 ( No.3 )
日時: 2011/10/23 17:20
名前: 桜花 (ID: XGjQjN8n)

 第二話 幸せな日々

 〜四年前〜 リクオ 4才

午後、奴良家に一人の女の子が遊びに来た。
「あら、いらっしゃい。ちょっと待っててね。リクオ〜。鈴花ちゃんが遊びに来たわよ〜。」
「はーい!」
リクオは返事をしながら走ってくる。
「鈴花ちゃん!いらっしゃい!たくさん遊ぼう!!」
「うん!」
笑顔で返事をする鈴花。
今日は鈴花が遊びに来る。だから妖怪はみんな隠れている。
「おじゃまします。」
側にいる若菜に言う。
「たくさん遊んでね。あとでジュース持っていくからね。」
「ありがとうございます!」
そう言って、鈴花はリクオの家に上がる。リクオと一緒に部屋へ行った。
(本当に礼儀正しい子ね)
若菜はそう思っていた。
リクオと鈴花が行った後、鯉伴が姿を現した。明鏡止水を使っていたのだ。
「何をしているんですか?」
「ちょっとな…。あの子、いつも何か変な感じがする気がしてな。様子を見てた。でもやっぱり気のせいだったな。」
鯉伴はそう言い、自分の部屋へ戻っていった。

「見て!大きいでしょう!」
リクオは桜を見上げながら言った。
「本当に大きいね。」
鈴花はそう言った。毎回、鈴花が遊びに来るとそう言う。
大きくて綺麗な桜の木。何度のも見るが、この桜の木のたくましさとその美しさに見とれていた。
リクオを見て
「また見に来てもいい?」
と言った。
「もちろん!」
リクオは喜んで返事をした。
「リクオ〜。鈴花ちゃ〜ん。お菓子があるけど食べる?」
「食べる!!」
「食べます。」
二人とも笑顔で答えた。
二人とも、桜の木を見ながらお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりしていた。
それから二人は幼稚園でのことをたくさん話し合った。
(こんな風にするのもいいわね)
若菜はそう思いながら台所へ行った。
今日みたいに、二人がいつも笑顔でいることを願う、若菜ともう一人…。
鯉伴は、桜の木の側で、明鏡止水を使って二人を見ていた。やっぱり気になるからだ。
でも、二人が幸せそうなのを見て鯉伴も願った。二人が笑顔でいることを…。
妖怪達も、陰で二人を見ていた。
夕方、鈴花は帰ろうとしていた。
「また遊びに来てね!!」
「うん!またね!」
「バイバイ!」
二人は手を振り、鈴花は帰って行った。

Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜 ( No.4 )
日時: 2011/10/23 17:24
名前: 桜花 (ID: XGjQjN8n)

柴犬さん!ありがとうございます!!

これからもがんばります!!

応援、よろしくお願いします!!!

Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜 ( No.5 )
日時: 2011/10/25 00:46
名前: 桜花 (ID: XGjQjN8n)

第三話 襲撃

「鈴花ちゃ〜ん。叔父さん、良いって!」
「やった!一緒にご飯食べれるね!」
「うん!」
鈴花はリクオの家にいた。
夕方、帰ろうとすると、若菜に、ご飯食べて行ってと言われたのである。
鈴花は断ったが、若菜が
「電話したらいいわ!電話番号わかる?」
「はい。でも…。」
「いいからいいから!」
鈴花は礼を言う。
「鈴花ちゃんは叔父さんと暮らしているのよね?」
「はい。お母さん達、いないから…。」
鈴花は元気をなくす。
「あ、えっと、ごめんね。」
若菜は
(まずいこと言ったかな)
と思った。
「ううん。大丈夫です。」
鈴花は首を横に振る。
結果、リクオの家で食べることになった。
妖怪は今日も隠れている。小妖怪は、いじめられることを恐れて隠れている。他は、あまり合わない方がいいと思っている。
「おいしい!この料理!」
鈴花は嬉しそうに食べる。
「でしょ!お母さんは上手なんだ!」
リクオも嬉しそうに食べる。
「リクオ…。落ち着いて食べろ。お前の周り汚いぞ。」
「だっておいしいもん!!」
鯉伴はため息をつく。
鈴花はきれいに食べている。本当に鈴花は礼儀正しい。だけどリクオは…。
(やっぱり子供だな)
そう鯉伴は思っていた。

「ごちそうさま〜!!」
「ごちそうさまでした。」
食べ終わり、若菜が鈴花を送ろうとすると鯉伴が来た。
「俺が送るから、若菜は休んでな。」
「ありがとう。でも…いいの?」
鯉伴は頷く。
「いいって。夜だから危ないしな。」
「ありがとう。気を付けてね。
「リクオ君、明日ね。」
手を振る二人。
「バイバイ!」
鯉伴と鈴花は屋敷をでた。

「家はどこだ?」
「あそこを左です。」
鈴花は指差す。
二人が左へ曲がると…。
上から妖怪が下りてきた。四匹はいる。
「その子を渡せ。」
「それはできねぇな。」
鯉伴は刀を出す。
「いいからおとなしくきつ…。」
「こら!!余計なことを言うな!!。」
そう言いながら、妖怪が襲ってくる。
「おとなしくそこにいろよ!」
鯉伴は妖怪に向かって走り出した。
やはり、奴良組総大将。数分で簡単に倒した。
「大丈夫か?」
「はい…。
脅えている。無理もない。
(きつ…。狐か?この子、妖怪との子か?)
鯉伴はさっきの妖怪の言葉のことを考えていた。
(いままでの違和感…。この子の叔父に聞くとするかな)
「ほら。」
そう言って鯉伴は手を出し、鈴花はその手を握り、二人は歩いて行った。

Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜 ( No.6 )
日時: 2011/11/01 18:42
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


 はじめまして。月那(るな)です。

 お話おもしろいです!更新がんばってください!!

 私も小説書いてるんで(青エク ですけど・・・・)よかったら見に来て下さい!! (感想待ってます)

Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 〜鯉伴の願い〜 ( No.7 )
日時: 2011/12/16 18:19
名前: 神威 桜子 (ID: gYu/uyWc)
参照: http://ameblo.jp/hiyosaniloveyou/

初めまして♪
神威桜子っと言います!

見てみるとものすごく面白いです!

続きお願いします!
続き楽しみにしております!


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