二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある2人の因縁対決 【オリキャラ募集&イラスト書いてください!】
日時: 2011/11/08 20:33
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

初めましてっ
妖魔です。

ハンドルネームは、上条当麻をいじって決めました。

「禁書目録」大好きです。

と言う事で、結局戦わなかった「一方通行」と「御坂美琴」を戦わせてみたいと思います。

駄文&グダグダですが、どうぞよろしくお願いします。

あ、荒らしはお断りですっ!

オリキャラ募集します。
科学側の人間を3名ほど。
禁書知らなくても問題ありません。
コピぺ↓
〜〜〜〜〜
名前【】
年齢【】
性別【】
異能力(書かなくてもいいですよ。)【】
性格【】
一人称【】
二人称【】

〜〜〜〜〜

さらに、イラスト書いて欲しいです!
一方通行、インデックス、美琴、当麻がいっしょになってるイラスト、書いてくれる人はコメよろしくです!

用語解説
>>3

目次
プロローグ
>>1 >>2

第1話 【黒幕】
>>4

Page:1 2



Re: とある2人の因縁対決 ( No.2 )
日時: 2011/11/07 19:02
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

その頃、美琴は・・・

妹達(シスターズ)と一方通行(アクセラレータ)が戦った場所。

上条当麻が助けてくれた列車の操車場にいた。

自分の意志、ではない。

呼び出された、のだ。

「まさか本当に来るとはなァ!超電磁砲(レールガン)さんよぉ?」

一方通行。

妹達(シスターズ)が生まれた理由であり、一万人以上の妹達(シスターズ)を殺した張本人だ。

「決着を・・・付けたかった。」

「同感だ。」

2人の闘いが、始まる。

午前、5時。



「おい!本当に一方通行とコンタクトをとっていたのか?」

「本当らしいですの!さすがにここで嘘はつかないですの!」

上条、白井、禁書目録(インデックス)は御坂を探して眠っている街を走っていた。

「くそ!もう30分経つぞ!」

「見つからないですの!」

「・・・お腹すいたかも。」

必死だった。

ただ、必死だった。

禁書目録(インデックス)を除いて。

Re: とある2人の因縁対決 ( No.3 )
日時: 2011/11/07 20:05
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

「私は・・・知ってる。」

美琴は一方通行に言う。

「あなたは・・・もう、『反射』を使えない。」

「チッ」

一方通行は舌打ちした。

「そして、『打ち止め(ラストオーダー)』に演算してもらっている。」

一方通行の顔に、焦りはない。

「だから、どうしたって?」

一方通行の余裕さに、美琴はビビってしまった。

その一瞬の『隙』に、一方通行の言葉は刺さる。

「お前は、俺に勝てる、と言いたいのか?」

一方通行は一歩。

たった一歩が、大きく見えた。

「いいなァ、その顔!思わず抱きしめたくなるぜェ!!」

冗談を言うほどの余裕が、美琴は怖いと感じている。

「お前が強くなったんじゃ、ないだろ?テメェ、調子乗ってんじゃ、ねーぞ!」

一方通行の言葉に、力が入る。

ついに、走り出した。

ドガっ

と言う音。

それは美琴から発せられたものでも、一方通行から発せられたものでもない。

その音は、車庫の中から聞こえた。

「ちっ、始発の時間、てか?」

一方通行は物陰に隠れた。

美琴も、隠れる。

数分後、操車場には静寂が走った。

もう、そこに2人の姿はなかった。

-
今日2度目の更新w。

コメントほしぃ!

Re: とある2人の因縁対決 ( No.4 )
日時: 2011/11/08 18:17
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

語句解説

超電磁砲・・・レールガン。御坂美琴の異能力。
一方通行・・・アクセラレータ。異能力は『向き(ベクトル)変化』
幻想殺し・・・イマジン・ブレイカー。上条当麻の能力。
禁書目録・・・インデックス。上条当麻の家に居候している。
妹達・・・シスターズ。御坂美琴の量産型。
打ち止め・・・ラストオーダー。20001人目の最後の妹達。

こんな感じです。分からない語句があれば、コメントしてください。

Re: とある2人の因縁対決 【オリキャラ募集&イラスト書いてください!】 ( No.5 )
日時: 2011/11/08 20:32
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

「う、だー」

「うだーは禁句、ですよ?上条ちゃん。]


今、上条当麻は教室に見た目12歳、ランドセルの似合いそうな教師、月詠 小萌と2人っきりでいた。

といっても、別に未成年に見せられないようなことをしている訳ではない。

補習。

上条当麻×長期休暇=補習

の式が成り立つのは上条の周りで有名だ。

「いいです?この法則をコレに当てはめると、こうなるわけですっ!」

「この」とか「コレ」とかが多すぎて上条には理解できない。

もちろん、しっかり説明されても無駄だが。

その時、今朝の事件を思い出した。

『一方通行』

その言葉を聞いて、上条の中では『絶対能力進化実験』や『量産異端者「妹達」』などしか思い浮かばない。

おそらく、『妹達』の事で怒ってんだろーなーと上条は考えていたが・・・

「上条ちゃん?縛り首とギロチン、どっちがいいです?」

「先生。『妹達』って、知ってますか?」

一瞬、小萌先生の顔が固まった。

「な、なんのことです?」

「んー、『一方通行』をレベル6にシフトさせるために作られた『ビリビリ』のクローンです・・・。」

「知らないですよ?御坂美琴さんのクローンなんて。」

と行った所で、上条は笑った。

「先生。オレは『ビリビリ』とは言いましたが『御坂美琴』とは言ってないっすけど?」

「う・・・」

小萌の負け。

誰が見ても分かる。

「うう、何を聞きたいんです?」


「ー真の黒幕、誰だよ?」

Re: とある2人の因縁対決 【オリキャラ募集&イラスト書いてください!】 ( No.6 )
日時: 2011/11/09 18:44
名前: 妖魔 (ID: TjNkg5uO)

「・・・不幸だ。」

電車に乗り遅れた。

君達は、そこまでショックではないはずだ。

だが、学園都市は事情が違う。

生徒最終下校時刻にあわせた終電の時間は6:30。

ちなみに、今は6:40。

「不幸だ。」

呟く度に悲しくなる。

上条が不幸なのは、その右手に宿る力、『幻想殺し』のおかげだった。

歩いて、帰る以外に方法はなかった。

ため息をついて、帰ろうとした時。

目の前に黒い服、赤い髪、目の下のバーコードのような刺青をした男が立っていた。

「ステイル?何のようだよ・・・?」

「まあ、お前の顔が見たくてな・・・」

「ステイル・・・」

上条は、ステイルを睨んだ。

「ーーじゃねえな?誰だよテメ・・・」

エ、と言う前に体に当たる衝撃。

肺の空気を押し出されて、息ができない上条。

それを見て、ステイルは笑った。

「まさか、1発で見破るとはな。」

ステイル、ではない人が言った。



「もうこれ以上、『実験』に関わるな。」


最後にもう一度、上条の脇腹を蹴って去って行った。

「待ちや・・・が・・・れ」


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