二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】
日時: 2011/11/09 22:38
名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)

初めまして、ブラックです。

もう、遊戯王が大好き過ぎて小説を書いちゃいました!
絶対不思議な文になると思いますが、よろしくお願いします!


注意事項

・荒しはなし。
・内容変わるかも。
・更新するスピードが亀より遅い。
・駄文になります。
・闘いの儀では、アテムが勝ったと言う設定です。


ダメダメですが、よろしくお願いします!!!

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Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.13 )
日時: 2011/11/14 15:34
名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
参照: 強靭無敵最強の社長は今日もふつくしい……

どうも。武藤遊戯大好き人間の無糖です。
まさかこんなに意気投合できる方が居たとは><

私も遊戯王の小説かいてるので見てください(宣伝?

あと…獏良君の漢字が違います。

それでは失礼。

Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.14 )
日時: 2011/11/14 18:47
名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)

コメント、ありがとうございます。

ホント違いますね・・・(汗
直しておきます。

Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.15 )
日時: 2011/11/14 20:23
名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)

第七話

遊戯達とのあいさつを終えたソフィアは、精霊界へ戻って来た。

ソフィア「うん、やっぱりここは落ち着く。」

精霊界は、人間界と似ていて街があり、精霊が住んでいる。
基本、精霊界はデュエリストの数だけあり、その世界も様々だ。
たとえば、ゴーストデッキを持つデュエリストの精霊界は墓場みたいなところ、魔法使いデッキなら、ディズニーランドみたいなところ。
ソフィアの居る所は、ディズニーランドみたいなところだ。

マハード「おかえりになられたのですね。姫。」
ソフィア「ただいま、マハード。」
?「姫!おかえり〜!」
ソフィア「きゃあ!・・・ただいま、マナ。」

後ろから誰かが飛びついて来たので、ビックリして思わず「きゃあ!」と言ってしまった。
後ろを見ると、『ブラックマジシャンガール』がいた。
『ブラックマジシャンガール』は、3000年前にマナが使っていた精霊で、マナの魂が乗り移っているので、〝マナ〟と呼んでいる。

マハード「こらマナ!姫になんてことを・・・」
ソフィア「いいよ、マハード。いまは、三人だけだし。」
マハード「しかし・・・」
マナ「お師匠様、三人だけの時くらいいいじゃないですか。」
マハード「お前が言うな!」

マハードとマナのやりとりに、ソフィアは笑った。
その後、ソフィアは真剣な顔でマハードを見て言った。

ソフィア「マハード、他の世界との亀裂はない?」
マハード「今の所、問題はありません。」
ソフィア「そう、監視を怠らないようにね。」
マハード「はっ!」
ソフィア「マナ。」
マナ「はい。」

ソフィアの目を見て、マナは緊張したのかさっきと声のトーンが違う。
ソフィアは、そんなマナを見て、笑みを浮かべながら言った。

ソフィア「これから街に行こうと思うんだ。一緒に行く?」

マナは、緊張を一気に解いて笑顔になった。

マナ「はい!」
ソフィア「マハードも来てね。」
マハード「え?」
ソフィア〝マナだけじゃ不安なの。〟
マハード〝・・・・分かりました。〟

マハードと小声でやりあった後、三人で城を出た。
街には、遊戯のデッキの精霊とアテムのデッキの精霊が住んでいる。
もちろん城にも住んでいるが、それは100人程度で、他は皆街にいる。

ソフィア「なんか精霊増えた?」
マハード「いいえ、増えていませんよ?」
ソフィア「なんか知らない精霊がいるような・・・」
マナ「他の界から来た精霊がいるのでは?」
マハード「それはない。亀裂の異変はなかった。」
ソフィア「じゃあ私の気のせいか。」

ソフィアはそう言った後、精霊達と遊んで城に帰った。

Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.16 )
日時: 2011/11/14 22:19
名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)

第八話

ソフィア達が城に帰ると、皆あわただしく城の中を走り回っていた。

ソフィア「どうしたの?」
モンスター「あ!ソフィア様!他の世界との亀裂が生じました!」
ソフィア「何ですって!?」
マハード「我らがいない間に何があったのだ!」
モンスター「分かりません。ソフィア様達が街に出かけられてから急に亀裂が生じまして・・・」

ソフィアは、亀裂を調べる部屋まで行った。

ソフィア「亀裂が生じてる世界はどこ!?」
モンスター「人間界です!!」
ソフィア「人間界!?」

ソフィアは、ものすごいスピードで人間界で言うパソコンのようなものを打っていきながら、モンスターに聞き返した。

マハード「場所は!?まさか、ファラオのいるところじゃ・・・」
モンスター「場所は・・・・私達の主の前です!!」
ソフィア「はぁ!?」
マナ「なんでそんなとこにできるの!?」
モンスター「分かりません。もう、亀裂の中へ入っていきました!」
ソフィア「到着予定場所は!?」
モンスター「城の前です!」
ソフィア「時間は!?」
モンスター「あと5分後に到着します!」
ソフィア「マハード!マナ!」
マハード「はっ!」
マナ「はい!」

ソフィアとマハードとマナは、城を走って門まで出た。
丁度、空間に亀裂が入り、皆が出てきた。

遊戯「イッタ〜。あれ?ソフィア?」
アテム「ここはどこだ?」
杏子「って言うか何で遊戯とアテムが分かれてるの?」
城之内「うおっ!どこだここ!?」
本田「変な所だな。」
海馬「どうなっている!?」
モクバ「どこだよ、ここ!?」

ソフィアは、一旦自分を落ち着かせて遊戯達を見て言った。

ソフィア「ようこそ、精霊界へ。とりあえず、中に入って。聞きたい事は中聞くよ。」

ソフィアは、皆を応接の間へ連れて言った。

ソフィア「さて、一番最初に聞きたい事は?」
アテム「まず、一体ここはどこだ?」
ソフィア「ここは、精霊界。私達精霊が住んでいる世界。」
杏子「なんで私達ここへ来ちゃったの?」
ソフィア「それは今調べている。それと、兄さんと遊戯が分かれたのは、この世界に適応したからだと思うわ。」
遊戯「ボク達、急に変な渦に巻き込まれたんだ。」
ソフィア「それは、世界の亀裂の影響だね。近くにいたから、吸い込まれたんだ。」
海馬「この城はお前のか?」
ソフィア「ええ、ここはアテムの精霊が住んでいる世界。精霊界の王は、私よ。」
モクバ「アテムの精霊ってことは、兄サマの精霊が住んでいるところはどこだよ?」
ソフィア「それは、別の世界にある。」
城之内「う〜ん、全然わかんね—。」
マハード「失礼します。」

ソフィアも、今の状況が読みとれず、ただ質問に答えるしかなかった。
そしたら、マハードとマナが応接の間に入って来た。

ソフィア「マハード、何か分かった?」
マハード「はい。どうやら、ファラオたちは『三幻神』が連れてきたみたいです。」
ソフィア「・・・今度は何企んでんだか。」
城之内「あれ?『ブラックマジシャン』と『ブラックマジシャンガール』じゃん。」
マハード「ここでは、マハードとお呼びください。カード名では長いですから。」
マナ「私はマナって呼んでね。」
アテム「お前達もソフィアの手伝いをしているのか。」
マハード「はい。ここには、ファラオと遊戯様の精霊しかおりません。」

ソフィアは、そんな話をよそに、マナが持ってきた資料を見てアテム達に言った。

ソフィア「どうやら、『三幻神』自身が兄さんと海馬君に用があるみたいだね。」
アテム「オレと海馬に?」
ソフィア「うん、『三幻神』の所に行こうか。本人達から、事情を聞こう。」

ソフィアは、皆を促して神の間へ向かった。

Re: 遊戯王【ファラオの妹は精霊!?】 ( No.17 )
日時: 2011/11/15 20:03
名前: ブラック (ID: ia9Umcvq)

第九話

ソフィアは、皆を連れて神の間に向かった。

アテム「ソフィア。」
ソフィア「何?」
アテム「本当にここにいる者は、オレ達のモンスターしかいないのか?」
ソフィア「ええ、ここは言ってしまえば兄さんと遊戯の世界だから。」
遊戯「ボクのカードもいるの!?」
ソフィア「兄さんと遊戯は一緒にいるからね。」
マハード「姫、そろそろ・・・」
ソフィア「分かった。」

ソフィアは、ドアの前で止まって、アテム達を方を見た。

ソフィア「ここからは、低い声しゃべってね。やっかいなことになるから。」
アテム「やっかいなこと?」
ソフィア「ここの空間だけちょっと特別なの。大きな声出したら、ゴーストに連れて行かれちゃうから。」

ソフィアが言った言葉に、城之内達は脅えたが、アテムと海馬は平然としていた。

ソフィア「いい?行くよ。」

ソフィアがドアを開けると、薄暗い場所に出た。
目の前は崖になっており、行き止まりになっていた。

城之内〝おいおい、何もねぇじゃねーか〟
ソフィア〝私の後に着いてきてね。〟

ソフィアは、空の上を歩きながら言った。

本田〝う・・う・・浮いて・・〟
ソフィア〝人間には見る事の出来ない床があるの。踏み外さなければ落ちる事はないよ。〟

ソフィアはそう言って、マナとマハードをそれぞれ、真ん中と後ろに着かせた。

ソフィア〝落ちそうになっても、私達が助けるから。〟
城之内〝おいおい、落ちる前提で言うなよ。〟
ソフィア〝いいから早く来て。〟

ソフィア達は、見えない床を歩いて、中央まだ行った。
そこには、床に文字が書かれていた。

ソフィア〝皆、この術式の中に入ってくれる?〟

ソフィアは、全員が入ったのを確認すると、大声で叫んだ。

ソフィア「『三幻神』よ!貴様達に用がある!扉を開けろ!!」

ソフィアがそう叫ぶと、目の前に大きな扉が出てきた。
ソフィア達が扉の中に入ると、『三幻神』が待っていた。

オベリスク「遅かったな、ソフィア。」
ラ—「待ちわびたぞ。」
オシリス「余計な者まで連れてきたようだな。」
ソフィア「貴様等が何の言伝もなしに兄さん達を呼び寄せたから遅くなったんだろうが。(怒」

ソフィアが、文句を言っていると、アテムと海馬が前に出た。

アテム「『三幻神』よ、オレ達に何の用だ。」
海馬「しょうもない事だったら、許さんぞ。」
オベリスク「しょうもない事で呼ぶはずないだろう。」
オシリス「実はな、お前達に頼みたい事がある。」
アテム「頼みたい事?」
ラ—「ソフィアを人間に戻す方法を探してほしいのだ。」
ソフィア「無理だ。」

ソフィアは、『三幻神』の言葉を聞いて、即答した。

ソフィア「私を人間に戻す方法などない。」
杏子「どうして?元は人間だったんでしょ?」
ソフィア「私を人間に戻す為に、父上はありとあらゆる事をやってきた。だけど、全て失敗に終わった。」
アテム「そうなのか!?」

アテムは、いつの間にか隣にいたマハードに聞いた。

マハード「はい。アクナムカノン王は、姫の為に全力を注ぎました。しかし、どれも効かなかったのです。」
ソフィア「だから私は、人間に戻る事を諦め、兄さんを守る道を選んだ。もし、人間に戻る方法があったとしても、私は戻らない。」
オベリスク「そう言う事ではない。」
ソフィア「じゃあどう言う事?」
オシリス「一度お前を人間に戻し、それからまた精霊にするのだ。」
ラ—「本当は、人間に戻して終わりたいのだがな。お前は、精霊界の事を知りすぎている。」
ソフィア「ちょっと待て。話がよくわからん。」

ソフィアがそう言うと、『三幻神』がかわるがわる話した。

〜内容〜
1、ソフィアの能力の『三幻神』の召喚をなくしたい。
2、しかし、それにはソフィアを一回人間に戻す必要がある。
3、その人間に戻す方法は、自分達も分からない。
4、だから、ファラオ達の協力を得ようとしている。

とのことだった。

ソフィア「何でその能力をなくしたいの?」
オベリスク「オレ達を呼ぶと必ず勝てるからだ。」
オシリス「それでは、この精霊界のバランスが崩れてしまう。」
ラ—「だから、消すのだ。」
アテム「なるほど・・・どうする?海馬。」
海馬「オレは関係ないだろ。」
オベリスク「お前はセトの子孫だろ?姫を助けるためだ。」
海馬「くだらん。」
城之内「あれ〜?もしかして見つける自身がないのか〜?」
海馬「何だと?」
城之内「ソフィアを人間に戻す方法を見つける自身がないんだろ?」
海馬「ふん!いいだろう!手伝ってやろうじゃないか!」

海馬のセリフに皆、「分かりやすい性格してるな〜。」っと思った。


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