二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 大罪たちの未来【REBORN!】〜用語集うp!!〜
- 日時: 2012/06/11 12:59
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: L3izesA2)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
目次
悪ノ要素が入りました
重大な皆様へのお知らせ>>28
自己紹介>>1
内容の紹介(簡単)>>2
キャラ紹介>>3
キャラ関連のお知らせ>>13
用語集>>38
プロローグ>>4
本編
第1話 助けを求めて >>5
第2話 少女の願い >>6
第3話 大罪 >>7
第4話 仲間 >>8
第5話 到着 >>9
第6話 ファミリーオブミスファット>>10
第7話 殺戮の天使達 >>16
第8話 罪のリング >>21
第9話 7つの美徳 >>23
第10話 美徳の意味 >>27
第11話 始者 >>30
第12話 Ⅰ世 >>31
第13話 堕天使≠悪魔 >>32←短くてごめん!
第14話 千の花に宿りし堕天使 >>33
第15話 全て来るは唐突に >>34
お客様(☆は呼び捨て&タメおk)
☆月那 ☆mk
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/12 15:18
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: Pc9/eeea)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
§プロローグ§
人には犯してはならない罪が7つ存在する
怠惰
憤怒
暴食
強欲
嫉妬
傲慢
色欲
これらを合わせ『七つの大罪』と呼ぶ
それと対になり『七つの美徳』がある
寛容
忠義
誠実
勇気
希望
正義
上品
この七つが『七つの美徳』である
大罪は古くよりあるマフィアが管理しボスを中心とする7人に宿らせてきた
この7人を『大罪の主』と呼ぶ
同じくして美徳もあるマフィアが管理しボスを中心とする7人に宿らせてきた
その7人を『美徳の主』と呼ぶ
これは『大罪の主』と『美徳の主』とのお話
現実にも『主』居るのかもしれませんね……
〜appresso〜
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/12 16:17
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: Pc9/eeea)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
§助けを求めて§
ここは日本・並盛
森の中を1つの剣……
否
1人の少女が走っている
まるで何かに追われているように
体より大きな剣を背負って
ただ一つ目指していた
彼らのもとに
助けを求めて
少女の髪は水色
美しい水色
少女の後ろに複数の影
全員白い同じ服を着ている
奴らが少女を追っているのだ
「に、逃げなきゃ……早く……逃げなきゃ」
少女の視界は狭くなりついに体も動かなくなった
その隙にと白い服を着た奴らが近づいてくる
(もう、無理……)
少女がそう思った瞬間
足音がした
複数だ
走ってくる
「はひ!女の子が倒れています!」
「本当だ!ツナ君に教えよう!」
「どうしたの?京子ちゃん?」
「女の子が倒れていたの」
「えぇ?!と、とりあえずアジトに運ぼうか」
そう言って『ツナ君』と呼ばれた少年は2人の少年を呼んだ
「獄寺君、山本手伝ってもらえる?」
「いいぜ!」
「なんでこんなところで倒れていやがるんだ?」
「とりあえず運ぼうぜ!獄寺」
「命令すんな!」
少女の意識はない
少女は少年たちのアジト……
ボンゴレファミリーのアジトへと姿を消した
「逃げられたわね……」
白い服を着た女性が悔しそうに言う
「奴はボンゴレに助けを求めたのね?」
「はい間違いないかと」
女性の部下の様な男が跪いて答えた
「そう……少し様子見ね……」
そう言って女性は森へと姿を消した
〜appresso〜
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.6 )
- 日時: 2011/11/13 17:17
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: Pc9/eeea)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
§少女の願い§
「……ん」
少女は目を覚ました
見知らぬ病室の様な所で
「どこ?ここ……」
少女は黒く丸い瞳で状況を把握しようとしている
「確か……あいつらに追われてボクは……!」
思い出したようだ
しかし追われているところまでしか記憶がない
その時ドアの向こうから足音とともに話し声が聞こえてきた
しかし少女は声よりも……
「!人の匂い……」
どうやら匂いで気が付いたようだ
ドアが開いた
「あ、大丈夫?」
茶髪でツンツンの髪をした少年が話しかけてきた
後ろに2人の少年をつれている
「あ……えと……」
少女は戸惑ってしまった
見知らぬ者に声をかけられてしまったから
「あの……」
「なに?」
茶髪の少年に問う
「ここはどこなのでしょうか?」
ただ一言場所だけを聞いた
「ボンゴレのアジトだゾ」
特徴のある高い声が聞こえた
「誰?」
少女はその声の主を見つけようとした
「俺はリボーンだ」
「リボーン……」
声の主はとても小さくまるで赤ん坊のようだった
「お前の名前はなんていうんだ?」
茶髪の少年の後ろに立っていた黒髪の少年が話しかけた
「ヴォラチタ・クラプローネ。ボクの事はローネって呼んで」
「まともに喋った……」
「喋っちゃダメかな?」
「そ、そういうことじゃなくて!なんていうか……」
茶髪の少年は動揺が隠しきれていない
「ここはボンゴレのアジトなんでしょ?」
「え?そうだけど」
「君達もボンゴレなんだよね?」
「い、一応ね……」
茶髪の少年が嫌な顔で答えるとローネが真剣な眼差しで言う
「お願いがあるの……」
「?」
その場にいた一同がローネの声に耳を傾ける
「ボクを……いいや、ボク達を助けて!」
それは思いもよらない願いだった
〜appresso〜
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.7 )
- 日時: 2011/11/16 18:08
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: Pc9/eeea)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
§大罪§
ローネからの願いはそれは驚くほどに唐突だった
『ボク達を助けて!』
その言葉を耳にし、茶髪の少年が口を開いた
「どんな理由かはわからないけど……俺たちでいいならできることはしてみるよ」
「ありがと……すごくうれしい♪」
ローネは満面の笑みをこぼした
「ところで、お前のファミリーの名前はなんていうんだ?」
リボーンが問う
真剣なまなざしだ
その言葉を聞きローネは顔を曇らせた
「どうしたの?」
茶髪の少年が問う
心配そうにローネを見つめる
「ボクのファミリーは……」
一同の視線がローネに集まる
「ミスファット……ファミリーオブミスファット」
「まさかとは思ったが……本当だな?」
リボーンが確認をする
「そうだよ……」
ローネは顔を曇らせたままだ
茶髪の少年は何かに気が付いたようにローネに話しかけた
「そういえば、自己紹介まだだったよね?」
「あ、うん……」
「俺は沢田綱吉、周りからはツナって呼ばれてるんだ」
「じゃぁツナ君よろしくね」
「そんじゃ次は俺だな」
ツナの後ろに居た黒髪の少年が前に出てくる
「俺は山本武っていうんだ!よろしくな」
「宜しくね山本君」
「そいつの事は野球バカって呼んでりゃいいんだ」
間髪入れずに言ってきたのは銀髪の少年だった
「おいおい、そりゃねーだろ獄寺」
「君は獄寺君だね?よろしく」
「宜しく」
とりあえずは一通りの自己紹介は済んだようだ
「おい、ローネ」
「なに?リボーン」
「聞きてぇことがある」
ローネは首をかしげた
「ミスファットってもしかすると『大罪』の意味の言葉だな?」
「あ……」
ローネはまた顔を曇らせた
「おい、大丈夫か?」
山本が心配そうに見る
「正解だよ……」
「やっぱりな」
リボーンが何かを確信したような顔つきに変わった
「どういうことだよリボーン?『大罪』って一体なんなんだよ」
「『大罪』とは、人が犯してはならない罪の事。普通は『七つの大罪』って呼ばれる」
ツナの質問にローネが暗い口調で答えた
そして一呼吸おいてローネがさらに続けた
「ボク達ファミリーオブミスファットはその『大罪』をその身に宿した者たちの集まりなんだ」
ツナたちは驚くしかなかった
「人々はボク達のことをこう呼ぶんだ……『大罪の主』とね」
〜appresso〜
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.8 )
- 日時: 2011/12/27 12:43
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: AX8T4D8e)
§仲間§
「大罪の主……」
ツナが呟く
「そうだよボクのほかにもあと、6人のファミリー……大罪の主がいるんだよ」
「6人も……俺たちが助けられるかな……」
ツナは心配そうに答えた
「大丈夫だとは思うよ……?」
ビッー! ビッー!
いきなり警報の様な電子音が響いた
ツナはイヤホンに耳を傾ける
「うん……うん……分かった今いくよジャンニーニ」
ローネは何かを感じたように喋り出した
「通信でも入ったんじゃないの?しかもボンゴレに属していない未確認のファミリーから」
「なんでわかるの?」
ツナが驚いた顔で問う
「そんなことは今はいいの!急いで!」
ローネは走り出した
自分の嗅覚だけを頼りに
「情報の匂い……」
そうしてミーティングルームであろう部屋にたどり着いた
「じゅ、十代目ーどういたしますか?」
おろおろした様子で太った男性が喋っていた
おそらくこの男がジャンニーニなのだろう
「ローネ、どうすればいいの?」
ツナがローネに問う
「早く繋いで!今すぐ!」
通信が繋がった
画面に映っていたのは何とも恵まれた体型をしていた女性だった
「あら、繋がったわ♪」
「あの、誰なんですか?」
ツナが問う
「私?私はリアール、リアール・コンクピッシェよ」
「リアール!!」
ローネが叫んだ
「ローネ!久しぶりね♪何していたの?」
リアールが問う
「ボンゴレにかくまってもらっていた……」
「そう、私たちもジャッポーネに向かうわ」
「待ってるよ」
どうやらリアール達
ファミリーオブミスファットが日本に来るという様な事だ
「俺たちが助けるから」
ツナがローネに優しく声をかける
ローネは頷くだけだった
§appresso§
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