二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- ココにいるよ！〜そして未来へ〜
- 日時： 2011/11/22 21:20
- 名前： ひかげ （ID: U4CGe1yM）
〜プロローグ〜
あの日あの時、日向くんが日陰の中から私を見つけてくれた・・・
そして私を日陰の外に連れ出してくれた・・・
つらいことや悲しいこともあったけど、
全部日向くんと一緒に乗り越えてきた
これからも日向くんと困難を乗り越えて日向くんと過ごしていきたい
もちろん輝くんも一緒に仲良く・・・
そして高校生になった私達の物語が始まる・・・！
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- Re: ココにいるよ！〜そして未来へ〜 ( No.6 )
- 日時： 2011/11/28 03:26
- 名前： ひかげ （ID: AhExT7bF）
〜第４話〜
葵：「ハァ・・・疲れた・・・」
（なんなんやあいつら！）
ひより：「大丈夫？葵・・・」
葵：「ひより・・・」
（ん？待てよ？と、いうことはアイツら俺の恋愛事情を知って・・・）
「あああああ！！！！」
ひより：「ど、どうしたの・・・！？具合でも悪いの！？」
葵：「あ・・・だ、大丈夫や・・・」
先生：「おーい席に着けー」
ひより：「あ、先生だ。じゃあまた後でね葵！」
葵：「あ、ああ・・・」
先生：「えーと・・・それでは自己紹介もかねて出席を取る
まずは・・・『三上 輝』」
輝：「はーい！顔見知りばっかだけど、よろしくな！」
葵：（アイツ・・・！三上って・・・あの三上財閥の！？あなどれん
やっちゃな・・・）
女生徒：「キャーーー！また輝と同じクラスだ！」
葵：（アイツ・・・モテるんやな・・・）
先生：「続いて・・・学年主席の・・・『武藤 日向』」
日向：「はい！今年１年よろしくお願いします！」
葵：（学年主席！？成績優秀なんやな・・・）
女生徒：「キャーーー！日向も同じクラスだー！」
葵：「あ、アイツもモテるんかいな・・・」
先生：「次は・・・『田中 ありさ』」
ありさ：「はーい！みんなー！下の名前で呼んでね！夢は珍しい苗字
の人と結婚することでーす！」
ひより：「・・・南条って珍しい苗字だよね・・・」
葵：「ん？どうした？ひより？」
ひより：「え？あっううんなんでもないよ」
葵：「そうか？ならええんやけど・・・」
先生：「えーと次は・・・『隅乃 ひかげ』」
ひかげ：「は、はい！よ、よろしくお願いします・・・！」
ありさ：「よ！すみのん！」
パチパチパチパチ・・・
日向：「あ、そうだ先生ちょっと耳をふさいでてください」
先生：「ん？どうした武藤？まぁいいが・・・」
日向：「ありがとうございます」
ひかげ・輝：「日向（くん）？」
日向：「俺と、ひかげが付き合ってるのは知ってるよね？だから、
ひかげに何かしたり、告白したりしたらどうなるかわかるよね？」
男子一同：「「「心得ています！日向様！」」」
ひかげ：「日向くん・・・」//////
輝：「チッ・・・」
日向：「ならいいんだよ。あ、でも女子は輝のこと諦めないでね」
輝：「なっ！・・・おい日向！」
女子一同：「「「はーーーーーい！」」」
輝：「え〜・・・・・・」
日向：「あ、先生もういいですよ」
先生：「あ、ああ・・・なんだったんだ一体・・・」
葵：（こ、こいつらの団結力はあなどれんな・・・）
先生：「じゃ、えーと・・・『倉沢 ひより』」
ひより：「はい！皆さんはじめまして！一年よろしくお願いします！」
男子一同：「「「か、可愛い・・・」」」
ひより：「ちなみに私は南条 葵くんと付き合っているので、
告白は止めてくださいね♪」
葵：「ひ、ひより・・・」//////
男子生徒：「どこだ南条！！！見つけ次第、殺ってやる！」
葵：（じ、自己紹介したくないわ・・・）
先生：「じゃ、最後に・・・『南条 葵』」
葵：「は、はい・・・よろしくお願いします・・・」
男子一同：「「「！ま、負けた・・・・・・・・・」」」
葵：（よ、良かった・・・おさまってくれたわ・・・）
先生：「それでは入学式の時間になるまで自習とする」
葵：「ふぅ・・・」
輝：「よ！葵クン♪」
葵：「またきたんか・・・」
輝：「だって俺ら友達じゃん？」
葵：「だれがお前らなんかと！」
ひかげ：「ふぇ・・・」
輝・葵：「あ」
ひかげ：「め、メガＰＩＧさん・・・ネットでも友達って言ったのに」
葵：「え！？それは・・・えーとその・・・」ハッ
日向・輝：「「ひかげを泣かしたな・・・」」
葵：「もぅホントになんなんやコイツらーーーー！」
- Re: ココにいるよ！〜そして未来へ〜 ( No.7 )
- 日時： 2011/11/28 03:50
- 名前： ひかげ （ID: AhExT7bF）
〜第５話〜
葵：「えーと・・・だからあれは誤解で・・・」
ひかげ：「・・・・・・ヒック・・・ヒック」
輝：「誤解？なにがどう誤解してるんだ？」ゴゴゴゴ
日向：「ひかげを泣かしたことは事実じゃないか南条くん」ゴゴゴゴ
葵：（俺は・・・なぜかこの二人に説教をされてた・・・）
輝：「なぁ・・・早く謝ってくれよ・・・」
葵：「へ？」
輝：「三上財閥の御曹司を本気で怒らせたら・・・
どうなるか分かってんのかな？葵クン？」
葵：「ヒッ・・・す、すみませんでした・・・」
輝：「よろしいよろしい」
ひかげ：「も、もういいよ・・・メガＰＩＧさ・・・じゃなかった
葵くん。でもこれからよろしくね」
葵：「あ、ああ・・・よろしくな隅乃」
（よかった・・・やっぱコイツは良いヤツなんかもしれへんな）
葵：「そういえばメガＰＩＧのぬいぐるみってどうしたん？」
ひかげ：「へ？ああ最初に作ったヤツかぁ・・・」
日向：「もしかしてふたつ作ったの？」
ひかげ：「うん！ふたつめはもうちょっとかわいく仕上げてみたの」
輝：「で？どうしてんだ？」
ひかげ：「冬は、抱きしめて寝てるよ！」
日向・輝・葵：「！？」
ひかげ：「実は湯たんぽのカバーにしてみたんだ〜そしたらもう
あったかくて・・・」
日向：「・・・一応聞くけど・・・ＫＵＲＯウサギのぬいぐるみは？」
ひかげ：「一年中、抱きしめてねてるよ〜」
日向：「え！？」
輝：「ゲホゲホッ・・・！」//////
ひかげ：「顔をうずめるとね、フワフワしてて気持ちいいの〜」
日向：「ひ、ひかげ！今度俺のも・・・」
ひかげ：「日向くん欲しいの？」
輝：（俺・・・やっぱＫＵＲＯウサギやってて良かった・・・！）/////
葵：（このぬいぐるみ、ひよりにあげてみようかな・・・）//////
- Re: ココにいるよ！〜そして未来へ〜 ( No.8 )
- 日時： 2011/11/28 20:09
- 名前： ひかげ （ID: CSxMVp1E）
〜第６話〜
ひかげ：「ふぅ・・・疲れたなぁ・・・」
入学式を終えた私達は、親睦会をかねて、これからカラオケに集まる
事になった
輝：「今からカラオケなんて疲れるだけだよなぁ・・・日向は部活で
いないみたいだし・・・」
ひかげ：「うん・・・」
日向くんは学年主席でもあり、中学のときは剣道部の部長だった
そのおかげで先輩たちからも一目おかれてて春休みから、
剣道部に入部してたみたい
輝：「・・・なぁ・・・・・・ひかげ・・・」
ひかげ：「ん？なに？輝くん？」
輝：「・・・キスってさ・・・興味ないか・・・・・・？」
ひかげ：「え・・・」
・・・・・・・・・
ひかげ：「き、きききききキス！！！！！！？？？？？？」///////////
輝：「ああ・・・」
ひかげ：「・・・興味はあるよでも日向くんとはそういうフインキに
なれないの・・・」/////////
輝：「・・・・・・それなら俺としてみないか・・・？」///
ひかげ：「え・・・・・・」
輝：「・・・俺もまだ・・・なんだよ・・・ファーストキス・・・」///
ひかげ：「え！？そうだったの・・・？」///
輝：「なんか酷くないかその反応・・・」
ひかげ：「え・・・だって、輝くん恋愛経験豊富そうで・・・」
輝：「・・・ファーストキスはひかげって決めてたから・・・」///////
ひかげ：「輝・・・くん・・・」////////////
輝：「だからっ俺と・・・・・・」////////////
ど、どうしよう・・・輝くんのことは好き・・・
でも、それは友達としての感情であって・・・
それに日向くんは裏切れない・・・でもキスへの興味はある・・・
一体どうすればいいの・・・・・・
輝：「・・・ひかげ・・・今は日向のことを考えないで自分のことだけ
考えてどうしたいか決めてくれよ・・・」//////
ひかげ：「輝くん・・・」//////
・・・・・・・・・
「い、いいよ・・・一回だけなら・・・」//////////////////////////
輝：「え・・・ほ、ホントか・・・？」/////////
コク・・・・・・
輝：「！」
ギュッ
ひかげ：「え！？あ、あの・・・輝くん！？」///////////////
輝：「——キュー・・・」
ひかげ：「え？・・・」
輝：「サンキュー・・・ひかげ・・・」//////
ひかげ：「輝くん・・・！」/////
ドキドキドキ
ごめんね・・・日向くん・・・・・・
チュッ・・・・・・・・・
- Re: ココにいるよ！〜そして未来へ〜 ( No.9 )
- 日時： 2011/12/04 18:41
- 名前： ひかげ （ID: Kwou2MmU）
〜第７話〜
・・・・・・
ひかげ：「プハッ」//////
ハァハァハァ・・・
輝：「・・・・・・」//////
ひかげ：「じ、じゃあ後でね！！！」////////////////
輝：「お、おう・・・」///////
うわーなんで私あんなこと・・・//////
輝：「・・・可能性はまだあるのか・・・」///
（俺だって日向には負けてられない・・・）
「しかし・・・なんであんなことをしたのか・・・」/////
日向：「輝・・・」
輝：「うわぁ！！！」
日向：「輝・・・オマエ・・・」
輝：「み、見てたのか・・・？」
コク
輝：「っ・・・・・・！」
日向：「なんで・・・」
輝：「・・・・・・ひかげが・・・言ってたぞ」
日向：「え・・・？」
輝：「オマエとは・・・そういうことをするフインキに
なれないんだ・・・って・・・」
日向：「ひかげが・・・」
（・・・もしかしてひかげは・・・我慢を・・・）
「・・・・・・」
輝：「だから俺がした」
日向：「・・・・・・」
輝：「もちろんアイツもＯＫした」
日向：「・・・俺はひかげにはふさわしくないのかな・・・」
輝：「・・・・・・どうだろうな・・・俺だってふさわしくないのかも
しれない・・・けど、アイツが選んだのは間違いなくオマエだ日向」
日向：「輝・・・！」
輝：「今日は悪かったな・・・日向」
日向：「・・・いや俺のせいでもあるんだから・・・」
輝：「ひかげには言うなよ」
日向：「ああもちろん」
輝：「よし！じゃあ準備してカラオケ行くぞ！」
日向：「でもその前にひかげを迎えに行かないとな」
輝：「そういえば住所は知ってても言ったことないよなひかげの家」
日向：「確かに・・・・・・」
輝：「よし！もう今から行くか！」
日向：「そうだね」
ピーンポーン
日向：「だれがでるんだろうな・・・」
輝：「無難に母親とかだろ」
玲斗：「はーい！」
日向・輝：「！？」
玲斗：「えーとどちら様かな？」
日向：「あ、えーと・・・ひかげさんの友達なんですが・・・」
玲斗：「ひかげの？」
輝：「は、はい・・・」
玲斗：「そう。じゃ、呼ぶね」
日向：「は、はい・・・！」
輝：「お願いします・・・」
玲斗：「ひかげーお友達が来たぞーー！！！」
ひかげ：「はーい！いま準備してるから待ってーー！」
玲斗：「だそうで」
日向：「ハァ・・・」
玲斗：「よかったら上がってく？」
輝：「え・・・」
日向：「いいんですか？」
玲斗：「うんどうぞどうぞ」
日向・輝：「おじゃましまーす・・・」
玲斗：「いまお茶淹れるね」
日向：「あ・・・おかまいなく」
輝：「・・・日向」
日向：「なに・・・？」
輝：「あれ誰だと思う？」
日向：「お兄さんとか・・・じゃないか？」
輝：「俺はひかげの彼氏なんじゃないかと・・・」
日向：「まさか！」
輝：「まぁ・・・普通は違うよな・・・」
日向：「そりゃそうだよ」
玲斗：「はいどうぞ」
日向：「あ、ありがとうございます」
玲斗：「で二人に質問なんだけど・・・」
輝：「な、なんでしょう・・・」
玲斗：「ひかげの彼氏はどっちかな？」
日向・輝：「ブッッ」
玲斗：「おやおや大丈夫かい？」
日向：「はい・・・大丈夫です」
玲斗：「で？どっちなんだい？」
日向：「い、一応俺です・・・」//////
玲斗：「へぇ〜一応ね・・・」
輝：「で、それがなんなんでしょうか・・・？」
玲斗：「そうだ！自己紹介がまだだったね俺は隅乃 玲斗ひかげの義兄
です」
日向：「義兄・・・あ俺は武藤 日向です」
輝：「俺は三上 輝です」
玲斗：「武藤君に三上君か・・・」
ひかげ：「お待たせ〜！！！」
玲斗：「お、ひかげ準備できたのか？」
ひかげ：「うん！って・・・日向くんと輝くん！？」//////
日向：「や、やぁひかげ・・・」
玲斗：「よし！じゃあ行ってきなさい」
ひかげ：「あ・・・うん行ってきます！玲斗さん！」
玲斗：「はい行ってらっしゃい」
日向・輝：「おじゃましましたー」
- Re: ココにいるよ！〜そして未来へ〜 ( No.10 )
- 日時： 2012/01/13 21:04
- 名前： ひかげ （ID: bG4Eh4U7）
〜第８話〜
ひかげ：「・・・・・・」
日向：「・・・・・・」
輝：「・・・・・・」
ひかげ・日向・輝：（気まずいっ！！）
ひかげ：「（どうして二人が迎えにきたの・・・？）」
日向：「・・・ひかげ。」
ひかげ：「ほえっ・・・なに？日向くん・・・」
日向：「その・・・お兄さんいたんだね」
ひかげ：「あ、うん・・・去年お母さんがおじさんと再婚して・・・
いとこだった玲斗さんがお兄さんになったの・・・」
日向：「そうだったんだ・・・」
ひかげ・日向：「・・・・・・」
輝：「（あ〜もう！この二人はなんで会話がすぐ終わるんだよ！）」
輝：「ひかげ、日向。」
ひかげ：「輝くん・・・？」
日向：「輝・・・？」
輝：「急がねぇと遅れるから早くいくぞ」
ひかげ：「え？もうそんな時間なの・・・って・・・えええ！！？？
もうほとんど時間ない・・・！！」
日向：「ホントだ・・・」
輝：「だから言ってんだろ！ホラ行くぞ！」
ひかげ：「あ・・・待って・・・！」
ギュッ
ひかげ：「！？日向くん！？」//////
日向：「ひかげ。行こう」///
ひかげ：「うん・・・」//////
輝：「チッ・・・」
ギュッ
ひかげ：「輝くん！？」//////////
輝：「ホラ急ぐぞ！！！」
日向：「輝・・・？（怒）」
輝：「諦めたとは言ってねーぞ」
日向：「いい加減諦めろって・・・・・・」
ひかげ：「二人とも、どうしたの？」
輝：「いや・・・なんでもない！」
日向：「じゃあ行こうか」
ひかげ：「うん・・・！」
〜カラオケBOXにて〜
ありさ：「よ〜し！じゃあ今日は盛り上がっていこー！！！」
クラス一同：「「「「「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」」」」」
葵：「ハァ・・・コイツらといるとホント疲れるわ・・・」
ひより：「葵・・・大丈夫・・・？」
葵：「あぁ・・・ちょっと外の空気吸ってくる・・・」
〜外〜
葵：「ハァ〜・・・（ん？そういえば隅乃ら来てへんな・・・）」
???：「つ、着いた〜・・・」
葵：「！？あ・・・隅乃か・・・」
ひかげ：「へ？あ、葵くん！」
葵：「何しとったん？」
ひかげ：「ちょっといろいろあって遅れちゃって・・・」
葵：「そ、そうか・・・じ、じゃあ俺は先に戻るな（あの二人から
ヤバイオーラが出とるから・・・）」
ひかげ：「え？葵くん！？」
日向：「さっ行こうかひかげ」
ひかげ：「え、でも葵くんが・・・」
輝：「大丈夫だよ！なぁ葵！」
葵：「あ、ああ・・・（いつの間に呼び捨てに・・・）」
ひかげ：「そう？じゃあ、行こっか！」
日向：「うん」
輝：「あ〜早く歌いてぇ！」
葵：「（俺は早くこいつらから離れたい・・・）」
ひより：「葵・・・隅乃さんといると楽しそうだな・・・・・・」
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