二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【銀魂】夢を叶えようか お妙お見合い篇 コメ求む!
日時: 2011/12/31 11:49
名前: ジェクロ (ID: NM3d.9Bq)

  『夢を作って、生きている内に必ず叶えなさい』



 そう言われた日から、彼は夢を作り始めた。
 現在、夢は百を軽々と越えるほどあり、叶えた数はそれの約十分の一ほど。
 そして彼は今日も、夢を叶える為にある行動をする。

「よし、俺、家出する、家出するぞぉぉぉおおお!!!」

 彼は、夢を叶える為に『家出する』と言う夢を叶える事にした。
 家族や友人の事など何も思わず、夢だけを叶える為に。
 そして——

 彼は大きく窓を開け、かぶき町へと旅立った。




 +++


  クリック感謝です!



 +注意です↓

 +主人公がオリキャラです
 +多分ギャグ中心、たまにシリアス
 +誤字・脱字等がたまにあります
 +荒らしはさようならです、来てくれてありがとうございました
 +全体的にgdgdです

 それでも見てくれる人は、どうぞ!


 *


 主人公紹介>>4
 12/09、新しく更新!


 *


 万事屋へ家出篇→>>1-3
 1:「どう命令したらああなるんですか」 
 2:「家に住ませてください」
 3:「あ、そう言えば初めまして、でしたね」

 真選組機動篇→>>10-15
 4:……あの、もうどっちでもいいです。
 5:「まず食べ物を武器にすんなぁ!!」
 6:キュウリの塩漬けでも作ろうかな。
 7:「女が全員、胸があると思わないで下さい」
 8:てかこんなデカイ犬いたんだ。
 9:「ちょっと捕まっちゃって」

 お妙お見合い篇→>>18-19
 10:「あの、ゴリラストーカーって誰ですか?」
 11:うぜェェェエエエ!!!



 短篇1 今日はクリスマス >>20
 短編2 今日は大晦日 >>21

 *

 お客様

 奈流羽様  カノン様


 ありがとうございます!
 コメは年中無休お待ちしております!


 *

 11/29 スレッド生成!
 12/14 参照100突破! ありがとうございます!!

Page:1 2 3 4 5



Re: 【銀魂】 夢を叶えようか ( No.16 )
日時: 2011/12/13 23:03
名前: 奈流羽 (ID: iAb5StCI)

どうも、久しぶりです☆

なかなか忙しくてこれませんでした((汗
すみません!!

イナイレ、いいですよね!!
私はGOより円堂編のほうが好きです!!
どうでもいいか。
銀魂で好きなキャラは沖田さんと銀さんかな〜??

来なかった間にだいぶ進んでますね!!
すごく笑えます!!
上手ですよ、すごく。お世辞なんかじゃないです!!
こんなに、ギャグセンスがあるなんてうらやましい…

私のことはタメでお願いします!!
あと、呼び捨てもOKです><

ジェクロさんに、タメ&よびすてってOKですか??
私はもっとジェクロさんと仲良くしたいな〜と思ってるんですけど…
すみません、あつかましいですね…

応援してます!!また来ますので!!

Re: 【銀魂】 夢を叶えようか ( No.17 )
日時: 2011/12/14 18:30
名前: ジェクロ (ID: ubJFnUz6)



 神 様 が こ こ に 現 れ た 。


 何だろう、今凄く嬉しいよ、嬉しすぎて目から汗が(
 是非是非コメ返しさせていただきます!!



 奈流羽様! 久ぶりです!

 いっ、忙しいのにこんなところに来てくれたんですか!?
 あっあうあああうあありがとうございます(落ち着け

 イナイレはもう本当にいいですよね!
 ホント、何でイナイレの時間に塾があるんだYOって感じです(笑)
 やっぱり円堂編が面白いですよね! あの話で色々とキャラ好きになりました!
 勿論、GOも好きですが(←
 沖田と銀さん! なんだろこの最高ドSコンビ、好きすぎる。
 でも私の中のぶっちぎりの一位は土方です。
 キャラ難しいですが(

 進みすぎって感じですよね、コレ。
 頭の中から消えないように、早く書いているんですよ!
 しかも一話一話が千文字以上と言う長文ですから、読むの大変ですよね。
 読んでいただきありがとうございます!
 凄く……笑えるですと? 上手ですと!?
 あっありがとうございます!! あは、めっちゃ嬉しい←
 ギャグセンスありますか? 自分ではシリアスの方が書きやすいんですが(え
 褒めていただき光栄です!

 タメ&呼び捨て、了解したぁぁあ!
 私のタメをなめるなよ(

 私もタメ&呼び捨てでいいよ!
 私も奈流羽と仲良くしたいZE☆
 これからもよろしくね!

 応援ありがとう! ではでは!

Re: 【銀魂】 夢を叶えようか ( No.18 )
日時: 2011/12/15 21:19
名前: ジェクロ (ID: ubJFnUz6)




 新八のお姉さんから依頼があるらしく、ファミレスで待ち合わせ。
 緑は、別に行かなくてもよかったが、新八にお世話になっているので、会うことにした。


 10:「あの、ゴリラストーカーって誰ですか?」


 ファミレスの中に入り、店員に案内されたところに座る。
 新八は姉を待つため、ファミレスの外で残った。


 新八君のお姉さんか……。

 メガネを付けているのかな、それともコンタクトかな。
 もしかして新八君の地味オーラが移った地味な人かな。


 新八の印象が地味とメガネしかない緑。
 すると、新八の高々な声が、店内に響き渡る。

「銀さーん! 来ましたよー!」

 新八の後ろにいたのは、綺麗な顔立ちをした女の人。


 ……誰? この美人さん。

 え? 新八君がナンパしてきたのかな?
 新八君、そんな事する人だったんだ、以外。

「あの、野原さん、この人、僕の姉上です」
「ええぇー!? ナンパしたんじゃないんですか!?」
「ちげーよ」

 そんな会話を交わしながら、二人はソファに座る。
 微男美女な二人だった、微男の方は字が違うけど。

「こんにちは、銀さん、神楽ちゃん、始めまして、えーっと……野原さん?」
「初めまして、野原じゃなく、神咲緑と言います、新八君にはお世話になってます」
「そう、私は志村妙って言うの、宜しくね」

 新八の姉とは思えないほどの笑顔。
 姉が綺麗だと弟は地味になってしまうのか、と思った。



「はぁ? お見合い?」
「ええ、相手は仕事先のお客さんの弟って言ってたけど、断りきれなくて、少しならって言ったのよ」

 妙の話によると、お見合いはするが、最後に断らせるらしい。
 しかも、「お店に来てくれたら、好きになるかもね」と言って。
 なんて悪商売だと思うが、ここまでなら、普通の人は問題ないと思う。
 だが妙は、黒いオーラを放ち、依頼内容を言う。

「私は、平和的に解決したいの、だから——


 あのゴリラストーカーを殺してくれないかしら?」


 妙はさっきと変わらぬ笑顔で言う。
 全員が完全に固まった中、ゴリラストーカーが誰なのか分からない緑は、頭にはてなを浮かべる。

「あの、ゴリラストーカーって誰ですか?」
「えーっと……昨日万事屋に来た真選組の局長です」
「えぇ!?」

 嘘ォ!? 局長ってゴリラなの!? ストーカーなの!?
 妙さん、大変だな……。

 そう思っていると、隣でいきなり銀時が、水の中に大量の砂糖を入れ始める。
 緑は思わず吐きそうになった。
 銀時は水をスプーンで回しながら、面倒くさそうに言う。

「冗談じゃねーよ、そんな事する前に、お前があのゴリラと付き合えガッ」
「黙りやがれ天パ野郎」

 妙は銀時の頭を思いっきり机にぶつける。
 勿論、コップは壊れて、破片が飛び散った。

 あの、破片が手に……あ、痛。

「姉上、殺すのは流石に駄目ですよ」
「私は別にいいアル、姉御が言うならスパイナーに転職してあのゴリラ打ち落とすネ」
「ほら、神楽ちゃんもそう言ってるじゃない、大丈夫よ、ゴリラ一匹をさくっと殺すだけよ? 一瞬じゃない」
「一瞬ですけど動物なんでしょう? 動物愛護団体の人に怒られますよ」
「大丈夫よ、野原さん、あんなゴリラ、愛護される価値ないわ」

 妙はひく気配がない。
 緑はしかたなく最後の手段をとった。

「野原でも何でもいいですけど、
 好きなものを好きなだけ買いますから、ゴリラ殺しだけは避けてくれませんか?」

 緑は懐からゴールドカードを出す。
 妙は変わらぬ笑顔でこう言った。


「バーゲンダッシュ、100個お願いね」


 容赦ない妙の発言に、流石に緑も恐ろしさを感じた。

Re: 【銀魂】夢を叶えようか お妙お見合い篇筆記中 ( No.19 )
日時: 2011/12/21 18:51
名前: ジェクロ (ID: kHVzf1bX)




「妙さん、買って来ました」

 緑は片手に軽々とバーゲンダッシュ100個を持っている。
 それを机の上に置いた。

 やっぱり金だよね。



 11:うぜェェェエエエ!!!



 妙はすぐにバーゲンダッシュをとり、食べ始める。
 神楽はヨダレを垂らしながら、バーゲンダッシュをじーっと見た。

「うーん……どうしましょう、ゴリラを殺す以外の方法が見つからないわ」

 さっそく一つ目を完食し、次のバーゲンダッシュに入る。
 困った顔で、妙は殺す方法以外を考える。
 ……てかそれ以外にあるだろ、絶対。
 そう思った後、突然銀時が手を挙げる。

「はいはーい」
「どうしたんですか? 銀さん、何か方法がありましたか?」
「俺じゃなくて緑茶があるらしいよ」
「……えぇ!?」

 緑は驚愕を顔に浮かべる。
 銀時は緑に黒いオーラを出しながら、握り拳に親指を立てる。


 うぜェェェエエエ!!!
 あの天パ、俺の心読みやがったな!
 俺何も考えてないよ!? どうしよう!


 緑は銀時の足をゲシゲシ蹴る。
 だが銀時は無表情で黒いオーラを出したままだった。


「どんな方法ですか? 野原さん」


 さっきと変わらない笑顔で尋ねる妙。
 緑は額に汗を浮かべ「えーっと……」と言って数分経たす。
 頭の中はぐちゃぐちゃになりながらも必死で言葉を捜す。
 そして、一か八かで言った。

「お、俺がゴリラを追跡して、何処にいるかを妙さんに報告して、会わないようにするとかなんとか……」


 超適当な内容。
 緑の手汗がハンパないほどの量だった。


 ヤバイよ、絶対怒られるよ。
 だって凄く適当だもの、変だもの。


 手を強く握り、怒られる覚悟をしたが、返す言葉は意外な言葉だった。
 


「いいわ! その方法! のったわ!」



 ……へ?


「流石グリーン! 私が考えたスパイナー作戦よりいいアル!」
「神楽ちゃん、それ完璧に殺そうとしてるよね、ソレ」


 ……マジで?

 緑は驚きを隠せなかった。
 こんな一分……いや、三十秒程度で考えた方法が採用されるなんて。

 ゴメンね神楽ちゃん、スパイナー作戦できなくて。
 たとえ俺が言わなかったとしても、その作戦はやらないと思うよ。

 心の中で冷静なツッコミを入れる。
 本当は自分の作った方法を採用した妙にツッコミを入れるべきだが、そこまで頭が回らなかった。
 まず新八じゃないし。

「てか、あんな方法でいいんですか!?」
「ええ、私は報告を聞いて行動すればいいだけだし、それに——



 ゴリラの追跡は、銀さん達がやってくれるでしょう?」



 それを聞いた瞬間、三人は氷のように停止した。


 ——……

 俺は絶対にやらねーぞ、あんなゴリラ追跡するなんて。
 あら銀さん、新ちゃんの給料、いつ払うんですか?
 …………。
 銀さん、目を逸らさないで下さい。

Re: 【銀魂】夢を叶えようか お妙お見合い篇 コメ求む! ( No.20 )
日時: 2011/12/25 17:14
名前: ジェクロ (ID: kHVzf1bX)



 短篇1 今日はクリスマス





 こんにちは、神咲緑です。
 今日は皆様の大好きなクリスマスだそうです。

 俺はクリスマスの日は大体忙しくて、特に何もやった事ないので、良く分かりません。
 そのことを妙さんに言ったところ——。


「まぁ可哀想だわ! そうだわ銀さん、今日はクリスマスなんだし、クリスマスパーティーでもやりましょうよ!」


 と言うわけで、只今クリスマスパーティーの準備をしています。
 全部俺の金だけど。

「銀時、クリスマスって、茂茂さんの話によると、何か豪華なご馳走の前に正座して一日耐えるって聞かされてるんだけど」
「そんなクリスマスねーよ、てかクリスマスじゃなねーだろ」
「いや、武士たる者は大はしゃぎをせず、我慢しろって言われたし」
「知らねーよ」

 銀時は問答無用でイチゴ牛乳を大量にカートの中に入れる。
 緑は何を買うか分からず、とりあえず新鮮なキュウリを探す。
 すると、お菓子コーナーのところから、子供たちの無邪気は話し声が聞こえてきた。

「なーなー、お前サンタさんに何貰った?」
「俺新しいゲームカセット貰った! 見ろよ! 新しいモンハンだぜ!」
「マジで!? 俺は起きたら枕元に現金2000円置いてあったよ!」
「私は起きたら隣におじいちゃんがいたわ! とても冷たかった!!」

 ……いや、最後の明らかに死んでるよね。
 だって冷たいって言ってるんだもの。

 だが子供たちは幸せそうな顔をしている。
 そして、緑が気になったのは「サンタさん」と言う人間だ。


「銀時、サンタさんって誰? サタンが変装した人?」
「ちげーよ、サンタって奴は……えーっと……アレだ。
 人間型のトナカイとともに子供達の家へ忍び込み、枕元にプレゼント代わりのおならをする最低な人間だ」
「なるほど、神楽ちゃんが言ってたあの、不法侵入ロリコン男って奴か」
「そーだよ」

 完璧に違う人物だが、今はそれをツッコむ地味メガネはいない。
 なので緑はそれで納得した。



 緑は買い物を終え、妙の家へ向かっていく。
 雪が少し降り、地面には雪が積もっている。
 子供達が笑いながら雪で遊ぶ姿を、緑はじっと見ていた。


 子供の頃は、あんなに笑うこともなかったしな。
 無表情で怒ることしかなかったし。
 茂茂さんに会った時に、初めて笑うことができたんだと思う。


 緑は昔の事を思い出しながら歩く。
 その瞬間、思いっきり電柱に頭をぶつけた。

「痛っ!?」
「何余所見してんだよ、前見て歩け」

 そう言った瞬間、銀時は石につまずいてこけた。

「お前は足元見て歩け」
「うっせーな」

 そんなやり取りをした後、緑は薄く微笑む。

 昔は昔、今とは関係ない。
 俺は今、色んな人たちと出会えて、幸せなんだな。

 そう思うと、緑は走って妙の家へ向かった。


「おいテメー、おいてくんじゃねーよ! 待て!」


 銀時は起き上がり、緑の背中を追いかけ始めた。




 今日は楽しいクリスマス。
 サンタさんか緑にあげた物は、形のない幸福でした。


 ——……

 銀ちゃん! グリーン! 待ってたネ!
 ただいま、神楽ちゃん、もう準備できてますか?
 まだ手もつけてないアル、皆でウノしてたネ。
 ……じゃあもうウノ大会でいいかな。


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。