二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼〜新選組の涙〜
日時: 2012/08/06 12:07
名前: カノン (ID: onX1rF7w)

こんにちはの人も始めましての人もカノンで〜す☆彡
今回は、薄桜鬼にしてみました!
キャラ崩壊するかもしれません。
更新亀より遅いです。(いや、もっと遅いかも・・・)

えっと・・・・
がんばりますのでよろしくお願いします☆

まず、私の紹介から!

名前 カノン
年齢 中一
性格 ・・・わかんないや。
その他 たまにBLEACHに出てくる夜一みたいな口調になる。
    (「〜じゃの。」など)


では、「薄桜鬼〜新選組の涙〜」、お楽しみください。





登場人物:>>4 >>5 >>19 >>22
オリキャラ:>>23
謝罪:>>32
プロローグ:>>33
オリキャラ募集:>>34
第一話「桜散る」:>>46
お知らせ:>>57
第二話「桜咲く」:>>61
第三話「心の底〜音色〜」:>>62
第三話で使わせていただいた曲:>>63
夢と葉桜、薄桜鬼バージョン:>>64
第四話「心の底〜無〜」:>>65
オリキャラ紹介:>>67
第五話「誰かを思う心」:>>71
第六話「通用すること」:>>73
第七話「書物」:>>76

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Re: 薄桜鬼〜新選組の涙〜 ( No.60 )
日時: 2012/04/05 17:21
名前: カノン (ID: d4HqvBA8)

mk!ありがとう!
今日は入学式だった♪
うん、mkもがんばれ!

Re: 薄桜鬼〜新選組の涙〜 ( No.61 )
日時: 2012/04/05 22:02
名前: カノン (ID: d4HqvBA8)



第二話「桜咲く」


そこにいたのは、一人と女の人と2匹の白い虎・・・・
土方が近づくと、2匹の虎は警戒をしだした。
「ヴヴヴヴ〜」
警戒の声に土方は立ち止まった。
「どうします?土方さん」沖田
「・・・空いている部屋に寝かせておけ。2匹の虎は
 切り捨てる」土方
しばらく考えた後、土方は言い、2匹の虎に向かって
刀を振り上げた。
それでも2匹の虎は警戒をやめなかった。
ヒュンっ!
土方が刀を2匹の虎に向かって振り下ろした、が・・・・
別の刀にはじかれた。
驚いて刀のほうを見ると、倒れていたはずの女の人が
刀を持って土方をにらんでいた。
「ハァハァハァハァ・・・・・」
しばらく驚いていた土方だったが、我に返ると
沖田・斎藤に言った。
「・・・2匹の虎もそこの女と一緒に
 空いている部屋に連れて行け」土方
「はい」斎藤
「・・・」沖田
女の人は一歩踏み出したとたん、糸が切れたように
倒れてしまった。女の人は斎藤に抱えられ、2匹の虎も
警戒することなく屯所の中に入っていった。

Re: 薄桜鬼〜新選組の涙〜 ( No.62 )
日時: 2012/05/08 06:22
名前: カノン (ID: KjYpxfgY)



第3話「心の底〜音色〜」


女の人(以下少女)は悪夢にうなされていた。
目を開けると見えたのは窓から差し込む朝日と天井・・・・
ゆっくり体を起こすと周りを見渡した。
見たことのない部屋だ。
不意に横を見ると2匹の虎が座っていた。
2匹とも心配そうなまなざしで少女を見ている。
だいじょうぶだよ、と少女は2匹の虎に笑顔を向けて立ち上がった。
窓を開けるとまだつぼみの桜の木が見えた。
もう咲いてもいいころなのに、一輪も咲いてない。
春風が吹き、それのせいで少女の髪が揺らぐ。
「(咲けばきれいなのに・・・)」
少女はそう思うと柔らかな声で歌いだした。




この川の流れるが如く
穏やかに音色が聞こえる
吹く風が頬を撫でていく
懐かしい思い出が滲む


遙かなる空は
胸を裂くように
忘れかけた記憶を醒ます
溢れるは涙


白い桜の花の季節は
遠く夢の中にだけ
舞い散る花びらの囁いた
忘れられない言葉



☆★☆★☆★☆★☆★☆★



「総司、あの女をここに連れて来い」土方
土方は苛立ちながら言った。
まあ、無理もないだろう。
朝から原田・平助・新八の三人が魚の取り合いをしていたからだ。
沖田は何も言わずに薄く笑いながら部屋を出て行った。
ふと、外を見る。もう咲いていいはずの桜がまだ蕾のままだ。
「(咲けばきれいだと思うんだけどな・・・)」
自分でも珍しく思うが、すぐに歩き出した。
・・・・?
音が聞こえる。柔らかな・・・・声。




眠れない夜を一人きり
歩き出す ぬるい風の中
いたずらにはしゃいでいたまま
気がつけば思い出に変わる


月も雲隠れ
蒸し暑い日々の
消したい記憶も儚くは
止まらない涙




思わず立ち聞きをしてしまう。
その時、沖田の目の前をあれが通った。
そう、桜だ。
沖田の目の前を舞い散ったの方が正しいのかもしれない。
今まで蕾だったはずの桜が一斉に咲き始めた。





刻まれる時間は残酷に
ヒトを縛りつけ遊ぶ
青々と茂る桜の葉は
何も語りはしない


白い桜の花の季節は
遠く夢の中にだけ
舞い散る花びらの囁いた
忘れられない言葉







少女が歌い終わるころには、満開だった。

Re: 薄桜鬼〜新選組の涙〜 ( No.63 )
日時: 2012/05/08 06:27
名前: カノン (ID: KjYpxfgY)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=LuCTK-RVKjE

第3話で使わせていただいた曲は、
初音ミクの「夢と葉桜」という曲です。
気になる方は参照をクリック!
とってもいい曲ですよ。

Re: 薄桜鬼〜新選組の涙〜 ( No.64 )
日時: 2012/05/08 06:29
名前: カノン (ID: KjYpxfgY)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=eHmzvwdazYk

夢と葉桜の薄桜鬼バージョンです。
参照をクリック!


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