二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】 ____咲いた。花
- 日時: 2011/12/28 21:17
- 名前: へぇーた ◆90noMpZmXw (ID: y3F.fYKW)
ど〜も、銀魂大好き野郎のへぇーたです。
主に真選組のお話+自分のオリキャラな話…苦手な方は逃げろぉぉぉぉぉ!
そんなこんなでよろしくお願いします<(_ _)>
@注意
・更新不定期
・時代背景なんて知った事か
・gdgd
・見にくい文体、醜い文章
以上です
@目次
・オリキャラ&登場人物>>
・序章>>
・辞書>>
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- Re: 【銀魂】 ____咲いた。花 ( No.1 )
- 日時: 2011/12/28 22:35
- 名前: へぇーた ◆90noMpZmXw (ID: y3F.fYKW)
@オリキャラ
【斎藤 終/サイトウ シュウ】
・真選組三番隊隊長。愛刀は鬼神丸国重
・黒髪で後ろ髪を頭の高い位置で結んでいる。目つき鋭く、炯々とした背の高い人物
・沖田よりも年下だが、剣の腕は真選組でも群を抜く。左利きで居合いの使い手
・真面目で誰に対しても敬語。グサリと刺さる言葉を吐くが、悪気は全く無い
・近藤等とは昔からの仲で、ある秘密を抱えている
【小太郎/コタロウ】
・小太郎は仮名である。本名不明、正体不明
・『夜鴉』の異名を持つ
・謎の忍び一党の末裔。名も知れぬ一党の復興のため動く幼い幹部
・齢は16にも満たないが、その腕は確か。諜報から暗殺までをこなす
- Re: 【銀魂】 ____咲いた。花 ( No.2 )
- 日時: 2011/12/28 22:17
- 名前: ジェクロ (ID: kHVzf1bX)
初めまして! ジェクロと申します!
銀魂好きで、一番好きなのは土方です(え
題名に惹かれてやって参りました!
『咲いた。花』、まさに倒置法ですね、多分(←
好きなんです、こう言う題名、何か素敵で、ついつい見てしまうんです……!
そして真選組の話ときたら私は絶対に見逃しません(←
大好きです、真選組。
まだどんな内容か分かりませんが、すごく楽しみです!
更新頑張って下さい!
ではでは。
- 【銀魂】 ____咲いた。花 ( No.3 )
- 日時: 2011/12/29 14:31
- 名前: ガーリィ (ID: 2r74csLN)
こんにちは!ガーリィです☆銀魂メッチャ大好きなので
のぞいてみました!私も銀魂書いているので、
よかったらのぞいてみてくださいね!(^_−)−☆
駄作だけど・・・
dy ガーリィ
- Re: 【銀魂】 ____咲いた。花 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/29 17:43
- 名前: へぇー太 ◆9DU9upJYiI (ID: y3F.fYKW)
@ジェクロさん
初めまして!コメントありがとうございます(`・ω・´)
おぉ、土方好きだなんて友達になれそうd(殴
…あと、つっきー好きですつっきー可愛い(
とか言ってると九ちゃんも好(ry
真選組メインなので万事屋たちはあんまり出てこないとです(´・ω・`)ゴメンヌ
とりま更新頑張りますんw
@ガーリィさん
おぉ!ここにもオイラの仲間g(殴
小説書いてるんですか!時間がある時にお邪魔させていただきますね(`・ω・´)
コメありでした!
最近PC重い(´;ω;`)
- Re: 【銀魂】 ____咲いた。花 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/29 21:56
- 名前: へぇー太 ◆9DU9upJYiI (ID: y3F.fYKW)
その”背中”は大きくて、いつも私は見上げてばかりでした。
その”武士”は刀のように鋭く、決して折れぬ強い意思を持っていました。
——私はそんな彼等に憧れ、しがみつく様にその後ろを追い掛けていました。
しかし、私と彼等の間には…決して越えられぬ壁がありました。
私は何度もその壁を乗り越えようとして、そしてできませんでした。
…結果、そんな私を見かねて彼等は私を置いて行ってしまいました。
眩しい陽だまりの中に消えていった彼等は、到底私が辿り着く事ができない所へと行ってしまったのです。
私はそれが悔しくて、惨めで、それでも彼等への憧れを抱いていた私は、一人残されたその場所で足掻いてみせました。
それはもう、醜く、そして過酷なものです。
そうして私は、目の前にあった『壁』を、ようやく”壊して”、ここへやってきました。
…たくさんの大切なものも、そこに置き去りにしたまま。
【序章】『初めまして、御無沙汰です』
——何でだ。
——何でいつも、こうなんだ!
真選組屯所…その一角で、頭を抱えて冷や汗を流すのは”鬼の副長”こと土方 十四郎である。
土方はたった今上司に聞かされた言葉を聞いて、愕然として肩を落とすのである。
「…近藤さん。悪い、今…何て言ったんだ?」
そんな土方は、目の前にいる上司——真選組局長こと近藤 勲その人にそう言った。
近藤は腕組みをしながら首を傾げ、きょとんとした表情でその問いに答える。
「…だから”『夜鴉』の件”をだな、お前と総悟、それから———」
「だから何でその件を俺が…って、そこじゃねぇ、俺と総悟と…誰だって言ったんだ」
「あぁ何だ、そう言う事か」
土方は近藤の言葉に頷いた。
そう、肝心なのはその後なのだ。俺と総悟——沖田 総悟と、それからあと一人。
土方は先程聞いたその言葉を聞き返していたのである。
すると近藤は土方とは裏腹に、涼しげな顔でこう言った。
「———お前と総悟、それから”斎藤 終”にこの件を預けたい。そう言ったんだが」
「だから何でだっ!?」
そして、澄まし顔でそう言った近藤に身を乗り出し、土方は日頃開き気味の瞳孔を更に見開いて怒鳴る。
「何でその、”斎藤 終”の名前が今出てくるんだ!」
土方はその言葉を吐き出すと同時に、深い溜息をついた。
そんな土方の様子を見て、近藤は少し気まずそうに沈黙。
だが、一間置いて近藤はどこか遠慮がちに口を開いた。
「…じゃあトシ。逆に聞くが、お前は今まで斎藤がここ(真選組)にいる事を知らなかったのか?」
「…、は?」
近藤の言葉に、土方は?マークを頭に浮かべる。
「いや、だから。斎藤はその、かなり前から三番隊隊長としてここにいたんだが…」
「は?」
近藤は弁明を述べたが、土方の頭にはますます?マークが増える一方である。
そんな土方を見て、近藤は心の中で溜息をついて、そして土方に向き合い言った。
「……、斎藤は先生の件の時、間者として一度真選組を抜けているんだ。
…いや、待てよ?まだその時アイツは真選組じゃなかったか…?」
「近藤さん、俺ァもうアンタが何言ってるか分らねェんだが」
思いきり弁明を失敗した近藤に、土方は口元だけ笑って言う。…そして何故か涙声である。
近藤はしまったという顔をしながら、また口を開いた。
「と、とにかくだな…斎藤は”あの時の約束”を守り、正式に真選組に入る事になったんだ。
…それが先生の件の直前の話だった筈だ。
で、しかしだな、あの時先生との間者になった際に一度ここを抜けて、そして今日真選組に帰って来たというわけだ」
「……そう言えば間者がどうとか言ってたな。けど、どうも解せねぇ…」
そしてその近藤の説明を聞いて、土方はようやく状況を理解する。
だが、状況を理解したが故に、土方は一つだけ大きな疑問を抱いていた。
「”そもそも何で、アイツが真選組にいるんだ?”」
「…いや、だからそれはアイツが”約束”を守ったから…」
「いやいや、”根本的にアイツがここに居るって事自体駄目”だろ!」
——そう、アイツがここに何で居るんだ?
——まーた妙な事になるんじゃねぇだろうな…
土方は近藤の方を軽く睨みながら言う。
「…とにかく俺ァ反対だ。
夜鴉の件はともかく、斎藤はここに居座せる訳にゃいかねーだろ。それくらい近藤さんも分ってるだろ?」
「まぁまぁいいじゃねーかトシ。訳アリな奴なんてここにはたくさん居るんだ」
「…、近藤さ———」
———ガラッ
と、土方が近藤の言葉に納得いかず何か口にしようとした瞬間、その部屋の襖が唐突に開いたのである。
近藤と土方がそちらの方を向けば、一人の若い隊士が襖の向こうで佇んでいた。
その人物は、黒髪で後ろ髪を頭の高い位置で結んでいた。目つき鋭く炯々とし、背が高い。
だが、土方はその人物を見た瞬間固まった。
そう、土方はその姿を見た瞬間…その人物が”ある人物”であると確信したのだ。
「———斎藤…?」
それは、また自分が近藤らと共に道場で世話になっていた頃。
今自分たちの側にいない、そしてあの時確かにそこにいた一人の人物の名前を、いつの間にか口にしていた。
…そして2人の目線を浴びるその人物は、表情一つ変えることなく、淡々とこう言った。
「——”初めまして”、御無沙汰です————土方さん」
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