二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマ 天使と悪魔の双子姫
日時: 2012/01/22 16:40
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!

ちわっす!!カキコ一の駄作者&飽き性でお馴染みの姫佳ひめかです!!
今回もイナイレ小説書きます!!基本はアニメ沿いですが、時々ゲームも入るかと思われます。あと、試合とかめっちゃ変わるかと思われます。


〜ルール〜
・荒らしorパクリorチェンメorスレッド削除にきたぜ!!
・イナイレ?恋愛?シリアス?姫佳?んなもん大っ嫌いだ!!
・亀更新とか駄目文とかありえねぇ!!
・今更初代だと…?テメェ、ふざけてんのか?!
・いつスレッドロックするか分かんない奴と関わりたくねぇし!!
以上の項目に当てはまる方々はお戻り下さい。


友達・アドバイス・コメントは24時間365日年中無休で募集しております。皆様、こんな駄目小説でよろしければコメントしてやって下さい。


☆———更新情報&お知らせ———☆(1日経てばリセットされます)
第2話「機内で」更新!
第3話「ライオコット島」更新!


♪———姫佳の日記———♪(下らないことが多いと思いますが、よろしければ読んでやって下さい。1日経てばリセットされます)


☆———お客様———☆
(桜花火 大親友!!初コメしてくれた方!!大親友!!異世界とか設定が凄くない?!もう想像力が神超えてる!!桜花火の小説は、超感動&超面白い!!私にとってイナイレの魔法小説=桜花火!!)

(夜桜 大親友!!ネーミングセンスが神超えてるお方!!勿論、小説も素晴らしいよ!!とにかくオリキャラさんが超可愛い子ばっかり!!私のお気に入りは、かがりちゃんだよ!!)

(天音 大親友!!アニメに沿った話も魔法系の話も神文過ぎる!!天音のキャラ、皆可愛くて大好き!!結祈ちゃんに殴られたい!永恋ちゃん、マジ天使!!あと、流戯君を弟にしたい!)

(伊莉寿 神友兼我が愛しの妹!!もうマジで愛してる!!伊莉寿無しじゃ生きていけない!!小説大会で金賞取った神様!!瑠璃花ちゃんと魁渡君の姉弟が可愛過ぎ&無敵なのだ☆)


オリキャラ紹介>>4

〜本編〜
プロローグ>>1
第1話「推薦プレーヤー」>>7
第2話「機内で」>>10
第3話「ライオコット島」>>11


〜番外編(姫佳の気が向いた時にしか更新しません←)〜


♪———姫佳のプロフィール———♪
名前(姫佳/ひめか)
年齢(15歳)
学年(中学3年、別名受験生)
性別(女)
住んでるところ(四国の愛媛県。真・帝国学園の愛媛ですよ!!)
性格(引っ込み思案で目立つのが苦手。ちょっと人見知りなところがある。普段は地味なくせに、自分の好きな物のことになるとハイテンションになり、よく喋る。リア友曰くKY&天然らしい。)
好きな物(イナズマイレブンシリーズ・ポケモン・ボカロなど。)
その他(身長は147cmとチビ。理数系は天敵中の天敵。暇さえあればPCをやっている。)

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Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.7 )
日時: 2012/01/21 22:21
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!

第1話「推薦プレーヤー」


?「タクシー!!」

少女は手を上げ、タクシーを停める。

?「空港までお願いします。」

運転手「分かりました。」

少女はタクシーに乗った。彼女の名は「ラティア・クラリス」世界一大きな会社「クラリス家」の現社長で「水の悪魔姫」の異名を持つ天才プレーヤー。


運転手「そのジャージ…、君、イナズマジャパンの選手だね?」

ラティア「…えっ?は、はい…。」

外を眺めていたラティアは、急に声をかけられたので少し驚いた。

運転手「でも、イナズマジャパンの選手に女子なんていたっけ…。」

ラティア「世界大会から参加することになったんです。」

運転手「なるほど…。じゃあ、相当凄いプレーヤーなんだね。」

ラティア「そうだと嬉しいです。…あっ!!あと30分で飛行機が出ちゃう!!」

運転手「本当かい?!じゃあ、制限速度ギリギリまでとばすよ!!」

ラティア「えぇっ?!」


〜空港〜

運転手「お代はいらないよ!!急いでるんだろ?」

ラティア「で、でも…。」

運転手「世界での活躍、楽しみにしてるからな!!」

ラティア「…はい!!乗せて下さって、ありがとうございました!!」

ラティアはお礼を言い、中に入った。


ラティア「響木さん!!」

響木「なんとか間に合ったな。」

ラティア「すみません…。両親のお墓参りしてたら遅くなっちゃって…。」

響木「君のご両親が亡くなっていることは知っていたが…、お墓は日本にあったのか。」

ラティア「はい。2人とも日本が…、特に、稲妻町が大好きだったんです。」

ラティアと響木が話していると、1人の男性が近付いてきた。

久遠「ラティア・クラリスだな。監督の久遠道也だ。」

ラティア「初めまして。ラティア・クラリスです。今日からお世話になります。」

響木「そろそろ出発の時間だ。その前に、選手達に自己紹介しないとな。」


ロビーでは、イナズマジャパンの選手達が集まって話をしていた。

久遠「全員集合!今から、新しい選手を紹介する。」

円堂「新しいって…、染岡と佐久間だけじゃないんですか?」

響木「そいつは推薦プレーヤーだ。」

円堂「推薦プレーヤー?」

目金「監督が推薦するプレーヤーのことです。推薦プレーヤーは、代表選考会に出なくても、チームの参加を認められるプレーヤーなんですよ。」

円堂「スッゲー!!そんな凄い奴と世界大会に参加できるのか!!」

風丸「円堂、静かにしないと話が進まないじゃないか;」

円堂「ご、ごめん…;」

響木「ラティア、出てこい。」

響木の合図で前に出たラティア。

ラティア「初めまして。ラティア・クラリスです。よろしくお願いします。」

綺麗なお辞儀をするラティア。が、本心は…

ラティア(会議で話すより緊張したわ…。)

こんな感じでした^^;
そして、イナズマジャパンはというと…

全「「「えええぇぇぇっ?!?!」」」

ほとんど驚愕してました。

豪炎寺「ラティア・クラリスって…、あの『水の悪魔姫』のラティア・クラリスか?!」

ラティア(またその異名…。私、好きじゃないのよね…。)

円堂「知ってるのか?」

目金「知らないんですか?!14歳にして世界一大きな会社『クラリス家』の現社長、世界でも超有名な天才プレーヤーですよ?!」

円堂「スッゲー!!俺、円堂守!!イナズマジャパンのキャプテンでポジションはGK!!よろしくな!!」

ラティア「よろしく。」

円堂「なぁ、ポジションはどこだ?」

ラティア「どこでもOKよ。」

円堂「GKでも?」

ラティア「えぇ。」

円堂「スッゲ———!!!(キラキラ)」

鬼道「円堂、少し落ち着け。」

円堂「鬼道!!」

鬼道「すまないな、ラティア。円堂は凄い奴を見かけると、いつもこうなんだ。」

ラティア「有人!次郎!久しぶりね。」

円堂「知り合いか?」

鬼道「ああ。因みに、帝国イレブンとは全員知り合いだぞ。」

円堂「じゃあ、ラティアも帝国学園に通ってたのか?」

ラティア「私じゃなくて双子の姉が通ってたの。その時、家に何度か遊びに来て…、それで友達になったの。」

佐久間「まさかラティアがイナズマジャパンに入るなんてな…。」

ラティア「私も響木さんから連絡を貰った時は驚いたわ。」

ヒロト「ラティア、久しぶり。」

ラティア「ヒロト!リュウジも!」

円堂「ヒロト達とも知り合いなのか?」

ヒロト「うん。よくお日様園に遊びに来てくれたんだ。」

緑川「ラティア、全然変わってないね。」

ラティア「リュウジもでしょ?…あっ、お日様園の皆は元気?」

ヒロト「ああ。元気だよ。」

秋「ラティアちゃん!!久しぶり!!」

ラティア「…秋?!秋じゃない!どうしてここに?」

秋「私、イナズマジャパンのマネージャーなの!!」

ラティア「本当?!じゃあ、また一緒にいられるわね!」

円堂「秋とも知り合いなのか?」

秋「アメリカ留学の時に知り合ったの。」

円堂「じゃあ、一之瀬や土門や心とも?」

ラティア「……あっ、一哉と飛鳥ね。名前で呼んでるから、一瞬分からなかったわ。」

?「ニャア。」

ラティアのショルダーバッグから白い猫が顔を出した。

秋「ビアン!久しぶりね。元気だった?」

ビアン「ニャア♪」

秋に頭を撫でられ、嬉しそうなビアン。

円堂「へぇ…。綺麗な猫だな…。」

円堂が近付くと、ビアンは顔を引っこめてしまった。

ラティア「ごめんなさい。この子、人見知りが激しくて…。」

円堂「そうだったのか…。なんか、悪いことしちゃったなぁ…。」

染岡「おい。」

ラティア「…なにか?」

染岡「お前、本当にサッカーできんのかよ?」

ラティア「…できるからいるんでしょう?そんなことも分からないの?バカじゃない?頭大丈夫?」

染岡「なんだと?!」

円堂「落ち着け!!染岡!!」

染岡「俺は認めねぇ!!女のお前が日本代表…、しかも推薦プレーヤーなんて!!」

ラティア「…そう。」

ラティアは軽くあしらい、彼等から少し離れた。

ラティア「…初めて言われた。女だから代表に認められない、なんて…。」

ビアン「ニャア…。」

ラティア「…大丈夫よ。認められないなら、認めさせればいいだけだもの。」

ラティアはビアンを撫で、イナズマジェットに乗った。




***
1話から無駄になげぇ…;;

Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.8 )
日時: 2012/01/21 22:44
名前: 天音 (ID: P/D0CuiW)


ラティアちゃn((結祈「わぁ、新スレだ!!」
こんにちh((優幸「やはりラティアさんは格好いいですね。」
天音でs((結祈「つか、染岡空気読めよww」
更新頑張ってn((優幸「そしていい加減認めろ。」


ちょ、酷いッ!!

結祈、優幸「「え、何が?」」

だってことごとく台詞被せてr((結祈「雑魚に発言権なんて無いっつーの、バーカ。」

優幸「更新頑張って下さい。応援してます。」

ちょっとm((結祈「はい、首切りの刑〜。」

Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.9 )
日時: 2012/01/22 10:42
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!

天音>>懲りずにまた新スレ立てた((ラティア「貴女って本当にバカよね。」

ちょ、それ私の台詞!!なんで遮るn((ティアラ「嫁食べた—い!!」

知るか!!んなもん、ティアラかスカイかマークに頼mティアラ「だって、皆忙しそうなんだもん。」

私も天音と同じ感じになっちゃいました…(T_T)

結祈ちゃん!優幸ちゃん!来てくれてありがとう!

コメントありがとう!!

Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.10 )
日時: 2012/01/22 11:42
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!

第2話「機内で」


イナズマジェットに乗り、世界大会が開かれる「ライオコット島」へ向かっているイナズマジャパン。因みに、ラティアの席は円堂と風丸と同じ席。本当は鬼道や佐久間と一緒に座りたかったが、「もっとラティアと話したい!!」と円堂に言われ、一緒に座ることになった。

虎丸「うわ〜!!雲がずーっと下にありますよ!!すっごい!!すっご〜い!!」

木暮「もうはしゃいじゃって、可愛いね〜。」

虎丸「そっちだって夢中で見てたじゃないですか!!」

木暮「うわ〜!!船があんなにちっちゃ〜い!!」

虎丸「本当だ!!すっごいですね〜!!」

ラティア「貴方達、飛行機に乗ったことないの?」

虎丸「はい!!今日、初めて乗りました!!外国に行くのも初めてなんです!!」

虎丸は嬉しそうな笑顔でそういう。その笑顔を見たラティアは、クスリと笑みをこぼした。

立向井「綱海さん…?どうしたんですか?」

綱海「俺…、ひ、飛行機は駄目なんだ…。海に帰してくれ———!!!」

叫ぶ綱海を見て、立向井とマネージャー達は苦笑したあと、クスクスと笑った。ラティアも初めはキョトンとしていたが、皆につられてクスクス笑った。

ラティア「イナズマジャパンって凄く賑やかね。」

円堂「ああ!!最高のチームメイトだ!!勿論、ラティアもな!!」

円堂が満面の笑みでそういう。ラティアも満面の笑みで笑った。そのあと、円堂が思いだしたように小声でこういった。

円堂「あのさ…、染岡のこと、悪く思わないでくれないか?あいつ、本当は良い奴なんだ。」

ラティア「…大丈夫。認められないなら、認めさせればいいだけだもの。」

円堂「ラティア…。お前、スッゲーな!!尊敬する!!(キラキラ)」

風丸「円堂、危ないから座れって;」

風丸に注意され席に座った円堂。そのあと、3人はパンフレットを読み始めた。

円堂「ライオコット島かぁ…。」

風丸「どんな所かなぁ。」

目金「別名『サッカーアイランド』。FFI世界大会のために、南の島を丸ごと会場にしてしまったそうですよ。」

風丸「丸ごと会場って…。」

円堂「スッゲー!!…ん?なんか書いてある…。『この島は、クラリス家が所有しているものである。』…だって。」

風丸「へぇ…、クラリス家が所有しているのか…。」

全「「「えええぇぇっ?!?!」」」

円堂「ラティア!!お前、島まで持ってたのか?!」

ラティア「い、一応…。というか守、危ないから座った方がいいんじゃ…;」

目金「しかも、世界大会の資金は全てクラリス家が提供した、って書いてあります!!」

豪炎寺「凄いな…。クラリス家は、世界大会にまで影響しているのか…。」

ラティア「大したことじゃないわ。私はただ、お金を提供しただけ。」

目金「ですが、ライオコット島の建物は全て、ラティアさんが設計した、と書いてありますよ?」

ラティア「それは、私が自分からやったこと。私、絵を描くのが得意だから。」

円堂「凄いじゃないか!!クラリス家の協力がなきゃ、俺達、世界と戦えないんだぜ?」

風丸「確かにそうだな。」

ラティア「そ、そんなこと…。それに、私も世界の皆と戦いたかったし…。」

円堂「ラティア!!ありがとな!!」

ラティア「だから、危ないから座った方が…;」

風丸「ラティア、こうなった円堂は誰にも止められない。」

ラティア「それってヤバいんじゃ…;」

円堂「あっ!!あれじゃないか?ライオコット島!!」

ラティア「本当だわ。やっと…、皆に会える!!」

円堂「皆って?」

ラティア「私、世界大会に出場してるチームと全員知り合いなの。」

円堂「スッゲー!!なぁ、世界のサッカーでどんな感じなんだ?!」

ラティア「チームによって色々違うけど…、一言で言うなら、アジア予選とは比べものにならないくらい強い、ってことね。」

円堂「スッゲー!!」

風丸「円堂…、お前、今日、何回叫んでるんだ?;」

円堂「分かんないやw」

ラティア「…変わった人ね。」

ラティアは笑いながらそう呟いた。




***
クラリス家、マジでスゲぇ!!
世界のクラリス家、なめんなよ!!←

Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.11 )
日時: 2012/01/22 14:17
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!

第3話「ライオコット島」


全「「「うわぁ〜〜〜!!!」」」

壁山「が、外国っす!!」

栗松「どこもかしこも、サッカーばっかりでヤンス!!」

秋「可愛い!!」

秋と冬花は、サッカーグッズを身につけた犬を見て微笑む。

ラティア「ビアンもいる?」

ビアン「ニャッ!!」

ラティアがショルダーバッグに入っているビアンにそういうと、ビアンは怒ってそっぽを向いた。

ラティア「冗談よ。からかってごめんなさい。」

ラティアは苦笑しながらビアンの頭を優しく撫でる。

冬花「あっ!イナズマジャパンの旗!」

秋「本当だ!」

鬼道「『サッカーアイランド』か…。その名に相応しい島だ。」

ラティア「当たり前じゃない。私がデザインしたのよ?」

鬼道「そうだったな。」

風丸「ここに集まってくるんだな…。世界の国から選ばれた最高のプレーヤー達が。」

豪炎寺「ついに来たんだな、世界に!」

円堂「ああ!!」


空港をあとにしたイナズマジャパンは、キャラバンに乗って観光することになった。因みに、ラティアの席はマネージャー達と一緒の席。

春奈「ここが島の中心となる『セントラルストリート』です。」

綱海「南の島って感じだな!良いじゃねぇか!!元気出てきたぜ!!」

冬花「ラティアちゃん、あのお城みたいな建物はなんですか?」

ラティア「あれ?あれはクラリス家の別荘よ。」

全「「「別荘?!?!」」」

ラティア「えぇ。ここを島の中心としたのは、クラリス家の別荘があるからなの。どこのエリアからも近くて、行き来しやすいし。」


綱海「あれ?南の島じゃなくなったぜ?」

目金「よく気がつきましたね。なんとこの島h春奈「出場チームが最大限に力を発揮できるように、そのチームが滞在するエリアには、母国と同じ町並みを再現しているそうですよ!!」

ラティア「目金、泣いてるけど…;」

秋「そ、そうね…;」

春奈「見て下さい!!まるで映画のセットみたいです!!」

ラティア「懐かしいわね…。」

秋「そっか。ラティアちゃん、アメリカ出身なのよね。」

円堂「へぇ〜、そうだったのか。」

ラティア「えぇ。色んな国に行ってるけど、出身はアメリカなの。」


春奈「ここはイギリスエリアですね。町並み再現のために、本国から取り寄せた数百年前のレンガを使っているそうです。」

風丸「流石世界のクラリス家、細かいところまでよくできてるな。」

ラティア「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。」

秋「落ち着いた雰囲気が、歴史と伝統を感じさせるわね…。」

壁山「紅茶もいいっすけど…。」

綱海「なんだか腹減ってきたなぁ〜…。」

壁山「はいっす…。」

秋「台無し…(;一_一)」

ラティア「秋…、大丈夫?;」

秋「う、うん…;」


春奈「ここはイタリアエリア。地中海の町並みが忠実に再現されています。」

虎丸「凄いですね!!この島!!」

染岡「ここにいるだけで、世界旅行ができるじゃねぇか!!」

円堂「古株さん!停めて下さい!」

イタリアエリアのグラウンドまで来た時、円堂がそう叫んだ。

円堂「見ろよ!!」

立向井「あれは?」

風丸「恐らく、イタリアの代表チームだな。」

ラティア「あっ…!」

ラティアは見覚えのある人物を見つけ、嬉しそうに微笑む。


フィディオ「FW!常にパスラインを意識して攻め上がる!」

FW「「「おう!!!」」」

フィディオ「中盤!常にボールと敵の位置を把握!ボールを奪われる状況を、いつも想定しておく事!」

中盤「「「はい!!!」」」

フィディオ「DF!チャンスがあれば攻め上がる!守る意識だけでは勝てない!」

DF「「「分かりました!!!」」」


円堂「あいつ、フィールドの真ん中にいるのに、後ろのDF陣の動きまで見えているのか?!」

ヒロト「まるで、後ろにも目があるみたいだ。」

佐久間「世界のトップレベルの中に入りそうだ。空から見ているかのように、フィールドの全てを見る事が出来るプレイヤーだ…。」

鬼道「フィールドの全て…。」

円堂「これが世界か!!」

春奈「ラティアさん、もしかして、あの人彼氏ですか?!」

ラティア「えっ?!/////」

春奈「やっぱり!!ラティアさん、さっきから恋する乙女って感じで見つめてましたよ^^」

ラティア「そ、そんなに分かりやすい…?///」

春奈「はい!!ラティアさん、顔真っ赤で可愛いです♪」

ラティア「は、春奈…/////」

ラティアは照れながらも、嬉しそうに微笑んだ。




***
ラティアの照れ顔が可愛いと思う方!!手を挙げて下さい!!つーか、ラティアのキャラ崩壊してませんか?!←
クーデレってどういう感じなのか、いまいちまだよく分かってない姫佳です。←


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