二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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過去の君、あの日の君、今の君 【銀魂】
日時: 2012/01/21 23:26
名前: 筧真白 ◆g0UrWN6lxM (ID: YpJH/4Jm)

過去の君は一人の女の人が大切だったはずなのに、(どれだけ大切かは言葉では言い表せないけど)


あの日の君は決意したはずの何かに迷っていて、


今の君は、___________________________________


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初めまして ( No.1 )
日時: 2012/01/21 23:48
名前: 筧真白 ◆g0UrWN6lxM (ID: YpJH/4Jm)

初スレです←

筧真白カケイ・マシロと申します。

銀魂大っっ好きすぎてスレを立ててしまいました・ω・*




内容↓

・夢小説

・真選組

・逆ハー

注意

・亀更新

・駄文

目次 ( No.2 )
日時: 2012/01/22 17:31
名前: 筧真白 (ID: YpJH/4Jm)

>>0 序章

第一話 真選組の女隊士さん ( No.3 )
日時: 2012/01/25 19:32
名前: 筧真白 ◆g0UrWN6lxM (ID: YpJH/4Jm)


『そーちゃん あなたは…私……の…自慢の…弟よ』


失われていく暖かみ、さよならと言葉にならなかった……、


————————あの日と一緒だ………。




「姉上っ…!!」



第一声と共に起きあがり、辺りを見回すがそこは自分の帰る場所、真選組屯所。

亜麻色の髪に紅色の眼をした青年、沖田総悟。

姉の最期の夢を見るなんて、どれだけ悲惨なんだよ。

そう悪態をついてみたはいいものの、それだけ姉上が大好きだったんだなと安心する自分がいる。
            、、
もう姉上はこの世にはいないのに。




「沖田さん」



ここ真選組屯所にそんな高い声の男いたっけ?と思わせる鈴を転がしたような声。

肩くらいまで伸ばした沖田より少し濃い茶色の内巻きの髪に空色を思わせる空色の瞳。

ソイツはまさに———————、




女だった。


第一話 真選組の女隊士さん ( No.4 )
日時: 2012/01/29 19:43
名前: 筧真白 ◆g0UrWN6lxM (ID: QPMsskdF)

「どんだけ仕事サボるんですかっ」


棘のある言い方で沖田に負けない強気な雰囲気を思わせる少女は、凛と咲く一輪の花のような強さを持っているみたいだ。


「土方さんに言いますよ?」


右手を腰に当て、沖田をじっと見据える少女———杉田小雪スギタ・コユキ
      、、、、
彼女はある理由で真選組に入隊することになったのだ。


「眠いんでさァ」


そんな小雪を気にもせず、また夢の中へと入り込むように瞼を閉じる沖田。

真選組に女隊士が来ること自体可笑しいことなのに、どうでもいいと言うように小雪をあしらう。

「いつも寝てるじゃないですか!!」

だが小雪もそんなことじゃ退かない性格な訳で。

すると沖田は大きな欠伸を一つ漏らした後、

「新入りのくせに……」

「?」

目の前で首を傾げる小雪の顎を持ち上げ、自分の顔に引き寄せる。


「生意気なんでさァ」


「———っ……」

お互いの唇が重なり合うまで、わずか3㎝。

勿論恋愛にうとい小雪にとっては、これだけで何がなんだか訳が分からず、反射的に眼を瞑ることしかできかった。


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