二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナGO 記憶をなくしたシード
日時: 2012/01/29 09:22
名前: 春香 ◆v0g/TQ1yWc (ID: z52uP7fi)

「はじめまして!」

春香です! このサイトに投稿するのは初めてなので、よろしくお願いしますっ。


^^注意事項^^


・駄作 超駄作

・更新まちまち

・誤字脱字多し

・荒らし+パクりはしないでください


これが守れる方は、先に進んでください! 耐えられなかったり、守れなかったりする人は退散してください!

あと、作者が限りなくアホです。

では、どーぞ♪


〜お客様〜

いも様・・・・・・・・・春香がよく読んでいる、天才的な作家様

柳 ゆいら様・・・・・・・・・春香のリア友






一章「一時記憶喪失?」  >>7

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Re: イナGO 記憶をなくしたシード ( No.3 )
日時: 2012/01/28 19:03
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)

はじめまして! 春香さん、どうも!

超スーパーウルトラデラックス駄作製造マシン・柳 ゆいらです!

よろしくおねがいしまーす♪

Re: イナGO 記憶をなくしたシード ( No.4 )
日時: 2012/01/28 19:12
名前: 春香 ◆v0g/TQ1yWc (ID: z52uP7fi)

>>>柳 ゆいらさん

はじめまして! ……あれ? その長い「超スーパーウルトラデラックス駄作製造マシン」って……

もしかして、Y・H!?

Re: イナGO 記憶をなくしたシード ( No.5 )
日時: 2012/01/28 20:06
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)

えええええぇえっ、もしかして、Y・Tなの!?

うそっ、マジ!!?

Re: イナGO 記憶をなくしたシード ( No.6 )
日時: 2012/01/28 20:17
名前: 春香 ◆v0g/TQ1yWc (ID: z52uP7fi)

まじ!!

おおっ、知らなかったぞ、我がリア友よ! って、もう落ちたね、うん。。

Re: イナGO 記憶をなくしたシード ( No.7 )
日時: 2012/01/29 09:18
名前: 春香 ◆v0g/TQ1yWc (ID: z52uP7fi)

一章「一時記憶喪失?」



「はあ、はあ・・・」

 暗い夜の闇の中を、一人の少年が走っていた。かなり走ったのだろう。額に汗が浮かんでいる。後ろからも、バタバタという足音が聞こえてきていた。

 少年が走る速度を上げた、その瞬間、フッと足場が消えた。


(え・・・?)


 少年は、そこから下に、頭から落ちていった。





「ワンッ、ワンッ」

「どうしたんだよ、サスケ」


 天馬は、サスケの視線に合わせてみて、ギョッとした。

 そこには、人が倒れていたのだ。海色の髪、白い肌、ほんのり桃色のほお、小さなくちびる、綺麗な卵形の顔・・・とても綺麗な顔たちをしていた。そんな子が、一体なぜ橋の下で倒れているのだろうか。

 見た目で判断しようと思うと、女の子に見えた。


「なにかあったのかもしれないな。よし、アパートにつれて行こう」

 天馬は、少女を背におぶると、アパートに向かって歩きだした。



「んんっ・・・」


 天馬が運んできた少女が目を覚ますと、自分は羽毛布団に寝かされていると言うことが、すぐ分かった。見たことのない部屋にいる。


「どこだろう、ここ・・・」

「あっ、目を覚ましたんだね!」

「え・・・」


 明るい声がして見ると、天馬が顔をぱあと明るくして見ていた。片手には、氷水につかったタオルが乗せられているお盆を持っていた。


「あの・・・?」

「いつからあそこにいたかは分かんないけど、お腹空いてるよね。今、秋姉に、なにか料理作ってもらうね!」


 少年はそう言って、お盆を少女の近くの机の上に置くと、バタバタと騒がしい音を立てて、廊下を走っていった。


「? ここは一体どこなんだろう・・・」


 少女は自分に問いかけた。もちろん、返事が返ってくるわけがないのだが。

 再び、パタパタと廊下を歩いてくる、かわいたスリッパの音がした。そして、扉がガチャリと音を立てて開いた。


「あら、よかった。目が覚めていたのね」

「あの、ここは・・・」

「ここは『木枯らし荘』だよ」

「え?」


 少女の問いに答えたのは、天馬だった。彼女は、その綺麗な顔で小首をかしげた。


「はい、これ」

「ありがとうございます」

「あなた、お家はどこなの? 送って行くわよ」

「家?」


 秋の聞いたことに、逆に少女は聞き返した。そのことに、天馬と秋は目をまん丸くした。


「い、家だよ? 分かるでしょ?」

「・・・・・・・・・・・・すみません、よく・・・分かりません・・・」


 少女は目を伏せた。


「これは・・・一時的な記憶の混乱かしら? まれにあるのよ。何かのショックで、前あったことを、一時的に忘れちゃうの」

「つまり、一時記憶喪失?」

「そんなところかしら。ねえ、あなた、名前は? 名前は思い出せる?」

「はい、多分・・・・・・。あっ、夢河 罫(ゆめかわ けい)です」

「罫? お、女の子じゃないの?」

「男ですよ。・・・・・・多分」


 罫は自信なさげに言った。まだ記憶があいまいなのだろう。

 天馬と秋は、いったん部屋を出た。


「ねえ、記憶がもどるまで、罫を『木枯らし荘』に住まわせない?」

「私もそれは考えていたわ。お家がないんじゃあ、暮らすのにとても苦労してしまうもの」


 ということで、罫は『木枯らし荘』で暮らすことになった。むろん、これを聞いた罫は、とても驚いていた。


「本当にいいんですか? ご迷惑をおかけすることになるかもしれないのに・・・・・・」


 と言っていたが、天馬たちが「気にしないで」と言ったことで、罫も納得したようだった。


「あっ、そうだ秋姉、罫の学校どうしよう?」

「そうよねぇ。帝国には佐久間君がいて安心だし、雷門は天馬たちもいて安心なんだけどねぇ」

「雷門? 帝国? どこかで聞いたことがあるような・・・」

「どっちもサッカーの名門校だよ! おれは雷門に通ってるけど」

「そうなんですか。ぼく、実はサッカー好きなんです」

「そうなんだ! じゃあ、あとでサッカーやろうよ!」

「はい、いいですよ」


 罫はにこりと微笑んだ。どうやら、罫にもだんだん、感情があらわれはじめたようであった。

 しかし、秋は次の瞬間、目を疑った。


(うそ・・・あれは・・・・・・・・・・・・・・・!? ま、まさかね・・・)


 秋の瞳には、紫色に鈍く光る石があった。


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