二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 緋弾のアリア〜風穴あけるわよ!〜
- 日時: 2012/02/05 17:24
- 名前: フォンデュ (ID: 96w7BTqj)
- 参照: http://www./cyokofondyu/@.jp
「k、k、この・・・バカキンジwww!」
と朝からギャーギャー騒いでいるのは誰だと思う?
コイツはちびっこアリアこと神崎・H・アリアだ。
オレが朝ごはんをハンバーグではなく、目玉焼きにしてしまった事で怒ってるらしい。
まったく、どこまでも子供だな・・・。
そうそう、オレは遠山キンジ。
アリアと武偵高校に通っている。
「ネクラwww」
とか
「ひるあんどんwww」
だとか言われている。
(オレ何かしたか?)
オレとアリアは同居している。
変な事していないかって?
そんな事するはずな・・・いだろ(汗
何で同居しているのかって?
それはだな・・・。
ある日、オレは自転車で武偵高に向かっていた。
すると、
「この自転車はジャックされてありやがります!」
と、どこからか聞こえてきた。
「降りやがったり、減速させやがると爆発しやがりまーす!」
などと奇妙な声が。
(オレはパニクったなぁ・・・。)
すると、空から少女が降ってきたんだ。
その少女がアリアだ。
(ありえんだろ、コイツ・・・。)
かわいい太ももから拳銃を二つ抜き、オレの自転車を射撃した。
(あの時はオレも射撃されるかと思ったぜ。)
そんで色々あって、
「あんた、あたしのドレイになりなさい!」
などと意味不な発言をし、勝手に男子寮のオレの部屋に住み着いたのであった。
そんで今現在、オレとアリアはこんなカンジで・・・。
「ってオイ・・・。」
ギャーギャー文句言って騒いでいたアリアは、ちょこんと食卓に座りオレが作った目玉焼きをパクパク口に運んでいる。
「あれだけ文句言ってたのに、ずいぶん美味そうに食べるんだな。」
オレが笑いながら言ってみる。
するとアリアは
「ゴホッゴホ!」
とむせる。
水をガブのみしてようやく落ち着いたところで、アリアは言葉を発した。
40秒ほどかかっただろうか。
「う、うるさいわね、いいでしょ!もったいないし、食べないとお腹空くし・・・。それに、お、お、美味しそうだったから。」
(それが本音か・・・?)
話を変えようとしたのか、アリアが
「学校行く時間よ!バカキンジも早くたべなさいよ!!」
と、まるで母親のように言ってきた。
ちっちゃい母親だな(笑
「って本当にヤバイ時間じゃねーか!」
オレは急いで目玉焼きを口に流し込んだ。
それをアリアは幸せそうに見つめる。
(オレはそれを無視する。)
いつも忙しい朝だが、アリアと過ごす朝は、
嫌いじゃないな・・・。
※アリア・・・143cm
キンジ・・・178cm
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