二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 菜華を操る少女
日時: 2012/04/04 18:11
名前: 桜木 咲 (ID: wUAwUAbM)

どうも!

銀魂大大大好きな桜木 咲改めて梨奈です♪

小説を書くのは初めてなのでおかしな点があるかもしれません。

だけど頑張って書いていくのでよろしくお願いします!!




*本編 菜華を操る少女*
主な登場キャラ>>7 >>35
【Prologue】 >>1
【第一訓 一人娘って可愛い物なのかな?】 >>2 
【第二訓 運命って信じる?】 >>3>>8
【第三訓 呼んでない客ほど迷惑な奴は無い】 >>9>>17
【第四訓 星空の思い出】>>26 >>34
【第五訓 美人って男装しても綺麗だよね♪】>>36 >>41
【第六訓 ヅラによるヅラ昔話】>>44
【第七訓 現れた強敵】>>47






*裏本編 菜華を操る少女*
>>本編を別視点で書いたもう一つの物語です。

№1 蒼い星 地球【歌音視点】 >>10>>15>>24+完+
歌音がかぶき町に来たばかりのお話。







*お客様*
*ルンル様
*ガーリィ様
*うさぎ様
*桜羅様
*マナ様





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Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.1 )
日時: 2012/02/16 16:03
名前: 桜木 咲 (ID: f/YDIc1r)






               Prologue







何の音もしない静かな森——

風の音も

  生き物達の声も

    何もかもが無い静かな森——










森の中止に聳え立つ水晶で出来た柱がある——

    その柱には、誰よりも美しい魔女が封じ込まれていた——









「・・・・・・・・・


あれから何年がたったんだろう・・・・・?


もうみんな死んでしまったかな・・・・・?


私はいつまでこの森に居るんだろう・・・?


何時まで私はあの人達を憎み続けるんだろう?


早く会いたいよ・・・ギン・・・トキ・・・・・」




僅かに口を開いた後、魔女はまた口を閉じた——







Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.2 )
日時: 2012/02/16 16:41
名前: 桜木 咲 (ID: f/YDIc1r)






第一訓 一人娘って可愛い物なのかな?




ここはいつも変わらなく貧乏な「万事屋 銀ちゃん」

今日もお客は来ず、ダラダラと過ごしていた。

「あー、暇だなぁ〜。」

椅子の背にダラァ〜と持たれながら銀時は言う。

「ちょっと、銀さん。
 ダラダラしてないで掃除とか洗濯とか手伝ってくださいよ。」

大量の洗濯物が入ったかごを持った新八が陣と気を睨みながら言う。

「新八〜、俺はなぁ〜今ジャンプの事で頭がいっぱいなんだよ。
 話しかけんな、一人でやれ。」

先程まで「暇だなぁ〜」と言っていたのにいきなりジャンプを取り出して読み始める。
新八は重い溜息をついた後、何も言わずに洗濯機へと向かった。

「バリバリ、銀ちゃん。」

ソファーに寝っころがって醤油せんべいをバリバリ食べている神楽がテレビを見ながら話しかける。

「どしたー、神楽?旨そうなもんでも見つけたかぁ〜?」

ジャンプを読みながら適当に返事する。

「違うネ。
 これみてヨ、この子を見つけて届けたら5000万だって!」

テレビを指差しながら少し興奮気味に神楽は言う。
銀時は半信半疑でジャンプを閉じ、テレビを見てみる。


そこには大きなビルの前に立つ、結野アナといかにも大富豪のおっさんみたいな人が映っていた。

結野アナ「皆さん、聞きましたか?
     こちらに居る宝石屋のご主人の一人娘、菜華さんを見つけてくださった人には御礼に5000万円が贈られるそうです!」

宝石屋ご主人「ううっ、菜華ぁ〜何処に行ったんぁ〜」

結野アナ「あの、ご主人。
     菜華さんを見つけてご主人の前に連れて行くだけで、本当に5000万円くださるんですか?」

宝石屋ご主人「ええ!嘘なんかじゃありません!
       菜華は私の大切な娘。お金なんて全然惜しくありませんよ!!」

結野アナ「はい、どうやらホントのホントらしいです。
     今から、3秒後に菜華さんの写真を流します。皆さん宝石屋のご主人のために菜華さんを探しましょう!」

と言いながら結野アナは何処かに向かって走って行く。

スタッフ「け、結野アナー?!何処行くんですかッ!!
     えっと、それじゃあ一応流しておきます。結野アナー!!」

結野アナを追いかけていくスタッフの声の後に、宝石屋のご主人の一人娘、菜華の顔写真が映し出された。

「ッ?!こつはまさか・・・・・!!」

「? どうしたアルか?銀ちゃん・・・?」

青ざめた顔でテレビを見る銀時に神楽は不思議そうな顔で見つめる。

「ふぅ〜、やっと全部入れ終わったぁ〜}

『ピンポーン』

「ん?誰だろう・・・?はーい。」

洗濯ものをすべて洗濯機に入れ終わったのと同じくらいに来客が来た。

「どちら様ですかぁ〜?・・・え///」

ドアを開けた新八が見たのは、茶色いフードつきのコートを着て赤い目をしたすっごい美人の女性だった。

「・・・・・・・・・・・・・。」


Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.3 )
日時: 2012/02/16 17:01
名前: 桜木 咲 (ID: f/YDIc1r)








第二訓 運命って信じる?



「え、えっと・・・///」

顔を真っ赤にした新八はモゾモゾしている。
あまりの美人過ぎてどうしたらいいのか分からなくなってしまっている。

「あの。」

「は、はいっ!」

氷のようなすぐに割れてしまいそうな繊細な声で新八に話しかけてきた。

「銀時はいますか?」


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