二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- <inzm> 未来への哀悼プレリュード...
- 日時: 2012/04/16 20:12
- 名前: 永夢 雪華 (ID: TVgEc44v)
“忘れ去られた俺たちに、未来なんてもんは存在しないんだぜ?”
はじめまして舞雪(まゆ)です(#^.^#)
ひぐらしに似せたイナズマ小説を書こうと思っています。
ひたすらシリアス、苦手な方は御注意を。
ではでは・・・START!!
*お客様*
・奈流羽さま
・ドロップさま
・水蓮寺雨音さま
________________________
オリキャラ紹介 >>1
*目次*
Episode1,—想—
(1)ハジマリ >>8
(2)謙虚なストーカー+律儀な鈍感者 >>9
- *コメ返し* ( No.14 )
- 日時: 2012/03/14 18:25
- 名前: 雪華 (ID: MgJEupO.)
雨音
おっけーです(#^.^#)
シリアスか・・・わぁ〜ワクワクしてくr(哀零「真翔、何時でも逃げられる準備しといたほうがいいよ。」
バトンさんきゅ☆
ドロップさん
呼び&タメ全然構いませんよー!
魅音はかっこいいですよね♪
そっかぁ、雪華は梨花!なのですよ、にぱ〜☆
奈流羽
届いたよ!
雪華も出そうとして切手がないことに気づきww
寅のヤツを今日もらったから、明日には出せる(^.^)
- ■柄風教えてくれバトン■ 〜シリアス〜 ( No.15 )
- 日時: 2012/03/20 14:05
- 名前: 雪華 (ID: Ea7Lk.2w)
■柄風教えてくれバトン■
シリアスの部類に入るのかはわかりませんが・・・ともかく誰かさんの過去です。
でも哀零と真翔ではありませんよ?
あ、沙耶はイナGOなので論外です。
そうだなぁ・・・まあ内緒かな(#^.^#)
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◇嘘吐き御人形
「———もう、疲れたんだ。わたしがわたしでいることにさぁ。」
頭上の夜空を仰いだ少女はそう呟くと緑色のフェンスに寄りかかった。
視界に嫌でも映るのは光り輝く星たち、それから眼下でチカチカと点灯する鬱陶しいイルミネーション。
自然と人類の共存・・・そんな論文がこの前のテストに載っていたなぁと考えること数秒、「まあ———んなもん、今更どうでもいいけど。」と溜め息をつき、脳内に浮かんだ『ロジック』という単語を振り払う。
此処は校舎の屋上。
制服姿の彼女を心配する両親や保護者も居ず、すっかり顔馴染みになった中堅の警備員に見つかるまではずっと此処から社会というモノを観賞しているつもりでいたのだった。
「でもやっぱり、」
目を細めた少女は夜空の向こう、遥か遠き世界へと問う。
「忘れ去られた人形とか要らない玩具は処分されてゆく運命なんだよねえ?」
誰にも届かない警告は宙に砕けて。
誰にも聞こえない終了のホイッスルはくだらない人工物の騒音に掻き消されて。
一人の少女は嘆きました。
“ああなんと愚かな世界! こんな物なんなら、わたしが自分で散ってやろうか?”
一人の少女は嘘を吐きました。
“ああなんと汚らわしい世界! んなに消えて欲しいんなら死んでやるよ?”
独りの少女はオワリの挨拶をしました。
“ああなんと巧妙に完結された世界! わたしなんかの存在意義が無いくらいにね?”
(忘れ去られた人形が最後に紡ぐ物語とは、一体どのようなモノでしょう?)
満月に映る人影は涙と愚痴を零していましたとさ。
「・・・———馬鹿。」
[ END ]
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ははは、すげえ駄文ww
ごめんね雨音。
えと、アンケートはもうひとつの方で既にやってるからパスさせてもらう。こっちもごめん!
んじゃあ最後に。
哀零「バトンありがとうございました! それから読んで下さった御方もさんくすです☆」
- すげー……… ( No.16 )
- 日時: 2012/03/23 15:05
- 名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: ucUVqCzD)
- 参照: http://ameblo.jp/inazm11go/
雪華
駄文じゃないよ!
すごい、神文だって!
ごめんね、すでに回ってきたのにバトン回しちゃって…;
- *コメ返し* ( No.17 )
- 日時: 2012/04/16 20:04
- 名前: 舞雪 (ID: TVgEc44v)
雨音
返信遅くてごめんなさいー・・・。
へ?
え、ええ?
それこそ嘘、だってゆーんだよぉ・・・。
はは。
すみません、少しあたまが((
そろそろ更新しなきゃなー。
- 未来への哀悼プレリュード... ( No.18 )
- 日時: 2012/04/16 20:09
- 名前: 舞雪 (ID: TVgEc44v)
(3)ストーカーの本性
「覗き見なんてみっともないことしないでよ。おまえみたいなオエライサンがそんなことをやってるのを見るのも、俺にはまた一興だけどさ。」
「・・・———フッ、それはまた正論だな。おまえの興にまで成り下がるつもりなんぞはないが。」
「それはまた御冗談を。」
わざとらしく漫才じみた会話をする二人、しかし二人とも目が笑っておらず、そもそも面白くもなんともない。
場の雰囲気を和ませることに失敗した真翔は大きく溜め息をつく。そして、また相棒に「幸せが逃げて交通事故にあったりしても自己責任だから消防車は呼んでやらない」と言われそうな予感がして即座に後ろを振り向いたが、見当たらない。
安堵にまたまた溜め息をつく真翔を怪訝に見つめる先程の不審者———帝国学園サッカー部キャプテン、鬼道有人は特徴のある低い声で彼に尋ねた。
「どうした。哀零なら雷門中の奴と話していたぞ?」
「———だから?」
突如、雰囲気を変える星裂のエースストライカー。
「哀零は関係ない。これは俺とおまえの問題だろ?
さあ話してもらおうか———なんで俺たちを監視する必要がある? もう契約は、」
真翔の言葉を遮る劈(つんざ)くような嗤い声。そして挑発。
それは鬼道が発したもの、だが違和感に苛まれる真翔。
「契約? なんだよそれ。おまえなぁ、契約なんぞ初めっから無かったんだよぉお!! バカだよなぁおまえ!! 総帥に簡単に騙されて———悔しいか? 悔しいだろぉお!? ならおまえの力を見せてみろ———!!」
「もちろん」と呟く彼のなかで何かが弾けた。
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