二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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次会うとき、俺達は....【イナズマイレブンGo闇堕ち】
日時: 2012/03/25 22:12
名前: 風風 (ID: fCAUmeG6)

   お久しぶりの人はお久しぶりです!!

帰ってきました!駄作者の風風です☆

今回はウチの大好きな霧野主で闇堕ち小説を作っていきます☆

注意点です!
・荒らし、パクリは勿論ご法度です。
・アドバイス、コメ待ってます!
・友希は感激します!!
・たまに更新忘れます。←
・オリキャラ出ません!
・別サイトの小説を元にして作っております。


以上のことを守ってください。


また、占ツクでの方が更新が早いです。カキコでは、付け足すところは付け足します!!


      Firststory

   Prologue >>1
   episode1 >>2
   episode2 >>4




それでは....物語の扉が今、開きます。

Page:1 2



Re: 次会うとき、俺達は....【イナズマイレブンGo闇堕ち】 ( No.1 )
日時: 2012/02/28 19:17
名前: 風風 (ID: 3ZIdEbTb)  


    ~Prologue~



—お前なんて大嫌いだ!—
薄い茶髪のアイツは俺を軽く突き飛ばしながら叫んだ。


—おい、言い過ぎだろ—

周りの奴らは、そう心配するやつや、見て楽しんでいるやつなども居た。


この喧嘩のあと、あんなことが起きるなんて....


俺は、親友の意味を忘れていたよ



—神童....ゴメン—

俺はアイツに向かい呟いた


—きりの....—

アイツが俺の名前を呼ぶ




       俺は今、闇に堕ちる

Re: 次会うとき、俺達は....【イナズマイレブンGo ( No.2 )
日時: 2012/03/24 18:00
名前: 風風 (ID: lquHsOOW)

         episode.1


 「お前なんて、、、嫌いだ!!」


物語はほんの些細なことだった


雷門中サッカー部DFの要である霧野蘭丸はミーティングが終わったあとに神童がグラウンドに忘れ物をしたといいだし、一緒に忘れ物を取るために付き合ってやっていた

だが、つまらない会話をしながら教室へ向かっていたところで、些細なことで気が合わなく
ついには、喧嘩が始まってしまっていた。


 「大体、、俺はお前みたいな泣き虫なやつ嫌いなんだよ!!」

荒く声を上げながら
霧野はそういい神童の髪を引っ張る


 「うるさい!俺は泣き虫なんかじゃない!!」

それに対抗して神童も霧野の髪を引っ張る


 「本当かよ!!」

霧野は髪を引っ張られた間々、神童を鋭く睨む
男共からは、「もっとやれ」という声援が、
女の子からは、「やめて」という悲鳴が聞こえた

 「俺はもう子供じゃない!!」


 「そう言って昨日も泣いてたじゃないか!!「うるさい!」」


霧野の続く言葉に神童はさらに怒り、霧野を怒鳴り付ける
神童は、一度霧野に怒りをぶつけても、まだ収まらないのか、肩を震わせたまま下に俯いた。


 「大体お前はいつまでも・・・・・・・


   お節介なんだよ!」

怒りで声が出なくなり、一瞬言葉がつまると霧野にむかい、叫んだ
神童の声が広いグラウンドに響く
悲鳴や声援を上げていた生徒たちの声は一斉になくなる


霧野は驚きで目を見開き、口をパクパクして、「っな」といい後退りをする

霧野は、後ずさりをし、目を見開きながら目頭に涙を溜める
霧野の瞳からはしずかに、一筋の涙が頬をつたっていた。
神童の言葉が相当深く心にささったのか、更に涙を流し、その場から走り去った


泣いた間々、霧野は旧部室の方まで走っていった


部室裏で霧野は静かに涙を流しうずくまっていた


すると、いきなり
 「・・・霧野蘭丸くんですね」



突然、地獄からはい上がるんうな声が聞こえた。
霧野は咄嗟に上を向く
そこには、変わらない黒ずくめのスーツを着ていて、頭には黒い帽子を被った、忘れるわけない、そうフィフスセクターの黒の騎士団にいた黒木だった


 「っ、おまえ!!」

霧野は、黒木のことを思い出したのか涙を制服で拭い
怒りの間々、黒木に殴りかかろうとした。
だが、黒木は霧野の手を軽く掴むと腕を捩るように後ろにまわす
痛みに霧野は顔を歪ませるが
黒木は怪しく笑うだけだった。

そんなとき、

 「霧野、いるのか?ってお前!!」

いつも、頼りになる救世主が、、、

 「三国先輩!!」

雷門の制服をきたまま、三国は霧野を掴んでいる黒木を睨みつけ「その手をはなしてください!」
という。が黒木は変わらず薄気味悪い表情で放さない
それに、逆に手の力を強める
霧野の女子にも負けないほど細く白い腕に痛みが走る
骨が折れそうな感覚に霧野は顔を歪め、うめき声も上げた


すると霧野の声が遠くまで響いたのか、まだ帰っていないサッカー部のメンバーが集まってくる
ついには

 「っかりや、、」

 「きりのせんぱい?」

狩屋は一瞬何があったのかわからないように目を大きく見開くが、すぐに状況を理解し、いつも霧野に見せる鋭い目つきで「霧野先輩を返せ」と黒木に向かい拳を構える
黒木は「随分と威勢のいいやつだ」といいながら右手をあげる


すると、黒木の後ろから同じような黒いスーツをきた男達が狩屋を囲む。
一瞬だった。狩屋は男達の合間から逃げ出そうと隙間を見つけようとするが、隙間などなかった。

黒木が1人の男に指示をだす
男はポリ袋から白いハンカチのような物を取り出すと狩屋の口元にあてる


 「狩屋!!」

狩屋に起こる危険を察知したかのように天馬は狩屋の名前を呼ぶ

 「てん、、ま、、、く、、、、、」

その声が聞こえ、狩屋は天馬の名前を呼び返すが突然、急な眠気が狩屋を襲い段々と狩屋の声が小さくなっていった。そして、急な眠気にまつげが突然重くなり、段々とそのまつげが下に下りていき、身体も重力に従い下に落ちていった。

完全に目が閉じると男達は彼を一度抱き上げ、天馬の前まで投げ飛ばす。

天馬が必死に狩屋を起こそうと、何度も彼の名前を呼び、身体をさするが、一向に起きる気配はなかった。「彼にかがしたのは麻酔薬。まあ、麻酔時間はは一瞬ですよ」と黒木が、嘲笑うように天馬にむかい告げる。

そんな黒木を天馬は怒りを表すように鋭く睨んでいた。


Re: 次会うとき、俺達は....【イナズマイレブンGo ( No.3 )
日時: 2012/03/25 19:42
名前: 風風 (ID: fzc9VSBf)


ここで作者説明です!

カキコの駄作者の1人といえば私
風風です☆

現役で、中学生らへんをやってます☆


好きなアニメは

イナズマイレブン
イナズマイレブンGO
ローゼンメイデン
男子高校生の日常
スケットダンス
しゅごキャラ
デルトラクエスト

らへんです!(他沢山)
○○しってますか?
てな、感じで言ってくれたらわかるかもしれません。

イナズマイレブンでは吹雪や風丸

イナズマイレブンGOでは霧野や狩屋

ローゼンメイデンでは翠星石などが好きです!!


得意ジャンルは、ほのぼのと闇堕ちらへんです


何も考えずに友希などでも構いません!


よろしくお願いします

Re: 次会うとき、俺達は....【イナズマイレブンGo ( No.4 )
日時: 2012/03/25 21:20
名前: 風風 (ID: 3ZIdEbTb)

         episode.2


しばらくすると、黒木に腕を掴まれ、抵抗していた霧野のだが、ずっと逃れようとしていたからか、段々と力が入らなくなり、ついには、完璧に腕を深く掴まれ逃げることができなくなった。

それを待っていたかのように、黒木は先程狩屋に麻酔薬を嗅がせた男にアイコンタクトで指示をだし霧野に近づかせる。

霧野は自分の身に危機を感じたのか、「ゃ、めろ...」俯きながら、絶望に満ちた顔で呟く。



先程の男は、ポケットから別のハンカチを取り出し、霧野の口元に近づけようとする。が

「「やめろ!!」」

完全に口元につく直前に2人の声に邪魔をされた。
男と黒木と霧野は誰の声かととっさに声がしたほうをみる

そこには、泣き跡が頬につき、目を赤くした神童と、そのよこで真剣な顔で黒木を警戒しながら睨む剣城がいた


 「これはこれはフィフスセクターを裏切った剣城くんじゃないですか」

黒木は、目だけで剣城を睨んでいるが口元は、怪しく微笑んでいた。


 「黒木さん、、、やり過ぎだと思います」


 「キャプテン、剣城...」

眠らされている狩屋の隣にいる天馬は、自分の前にいる2人を心配そうに見ていた。


 「しん、ど、う、、」

 「っきりの、、、」

必死に神童の名前を呼ぶ霧野だが、その様子は、疲れ果て、俯きながらもぐったりとしていた。

これから、黒木の腕から逃げだしたい。そう思っている霧野だが、体力は限界すれすれまでいき、中々力が入らない。ほぼ100%の確率で霧野は逃げられない状態なのだ。


 「き、りの、、きりの、、霧野、、っ、、、らん、、ま、、る、、らんまる、、蘭丸!蘭丸!蘭丸!」


だが、神童は霧野の名前を狂ったように呼び続けた
俯いて、力の入らなかった霧野は、神童が久しぶりに自分を下の名前で呼んでくれたことでうれしさでか、涙が出てきた。


 「悲しいですね、、彼が最後に流す涙はこれなのでしょうか、、」


 「どういう意味ですか?黒木さん」

黒木の理解できない言葉に剣城は眉をひそめる


 「剣城くん、、きみには我々のすることが理解できなくて当たり前です。....やってください」

黒木は、一度悩んだが、男に指示をくだす。
男はその指示を聞くと再びポケットからハンカチを取り出し、霧野の口元に近づける


 「俺は...フィフスセクターなんかにいかない!!しんどう......拓人!拓人!拓人!たくとぉ!!たく..と..た.....



最初は首を横に振りながら拒否をしていたが
段々と口元を抑えつけている男の力が強くなり


 「らんまる!!!!!」



    —プツン—

霧野の頭の中に光が消えるようなそんな音が音が鳴り響き、目の前が真っ暗になる。
それと同時に..霧野は自分の身体を重量にまかせ、沈んでいった。

身体を支える力を失った蘭丸は完全に目を閉じ黒木に抱っこされるように抱かれていた。


 「蘭丸!!蘭丸!!蘭丸!蘭丸」

神童は完全に目を閉じている霧野に必死に呼びかけ霧野に近づいていくが、また霧野の周りにいた違う男に腕を捕まれる


 「はなせ!」

が神童必死にそう叫び、男の手の中で暴れ続ける。
が大人の力には敵わず、神童の行動はびくともしない。
黒木はその様子を見ると怪しく笑い


 「まあ、霧野くんはしばらくフィフスセクターに置いときますよ
最後に剣城くん...変な真似はしないように」


黒木はそう言うと一回、神童、剣城、天馬という順番で見て。
霧野を抱えたまま、部下をつれ部室裏をあとにする。
みんなは口をあけ黒木を見つめた間々立ち尽くす


 「った!.....蘭丸!蘭丸!!らん、、まる、、」

突然。手を放され神童は身体を地面にはいつくばるが、諦めず顔を伏せた間々の霧野の名前を叫ぶ

だが、完全に意識を失った霧野には神童の声は届かない
神童は何回も何十回も痛む身体を抑えて霧野の名前を呼ぶ。

だが、その間にも黒木は霧野を抱いて校門に用意していた黒い車の中に捨てるかのように投げ入れる

霧野は車の角にぶつけたにも関わらず
先程と同じように深く目を閉じ意識を失った間々だった


黒木はもう一度雷門イレブンを嘲笑いながら見て、車に乗り込んだ。



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