二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【コメ下さい】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜
日時: 2012/04/28 17:32
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

 話を書きなおそうと思い、このスレッドを立てました。
 ルールとマナーは、必ず護ってください。
 
 「荒らしは帰れ!!」

     
 テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜

 目次


第零章 プロローグ >>1

第一章 出会い >>2

 番外章 少女の苦しみ >>3
 
 第二章 優しい世界と優しく無い世界 >>4

 第三章 逃げないで!! >>5

 第四章 受け入れざる者 >>8

 第五章  忘れ去られた友達 >>9

 第六章  シャオの能力、ショコラの呟き。>>12
 
 第七章  敵の暗躍。竜水晶(ドラゴンクォーツ)のシャオ。>>14




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Re: 【建て直し】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜 ( No.14 )
日時: 2012/04/03 17:03
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

  第七章   敵の暗躍。竜水晶(ドラゴンクォーツ)のシャオ

  ケセドニア、夜

  シャオ:僕は、国の道具だ・・・・君もそうだろ?

  揺ぎ無い真実が、ショコラを貫く。

  シャオ:僕は、やっと解ったんだ。君は敵、君は悪。僕は正義。
 ショコラ:シャオ・・・・この夜に、正義も悪も無いわ。
      それを生んでいるのは、人の心よ。
  シャオ:煩い!!
 ショコラ:元々、私がいけなかったんだよね?
      もっと速くシャオの能力に気付けば良かったんだよね?
  シャオ:『もう、遅い・・・僕(我)は竜水晶(ドラゴンクォーツ)のシャオ』
 ショコラ:竜水晶(ドラゴンクォーツ)・・・・竜王の配下の悪魔竜の御魂が結晶化した物・・・。
  シャオ:『貴様の知るシャオは、もう、此処には居らん。』
 ショコラ:知ってるよ・・・・。そして、あんたも私も、
もう、此処には留まる事は出来ない。
  シャオ:我が意志が、この器を支配するまで、長かった。
 ショコラ:その月日・・・、水の泡にしてやる。
  竜水晶:は!!笑わせる。
 ショコラ:私は、真実しか言わない。あんたは、結晶体、壊れれば直ぐに死ぬ相手。
      シャオの心を縛ってるあんたを、私は許さない。
  竜水晶:貴様の理想など、無いに等しい。
 ショコラ:破壊本能しか持たない奴に言われたくない。
  竜水晶:ならば、どうする?
 ショコラ:決まってる・・・あんたを壊す。シャオは助ける。
      この身が、朽ちるまで・・・・。
  竜水晶:ならば、天狼の花咲き誇りし場所にて待つ。
      まぁ、勝敗は我の掌中にあるがな。

 竜水晶(ドラゴンクォーツ)は笑い、ドラゴンへと姿を変えた。

  竜水晶:我が、水晶の心臓砕く事はできるか?

 竜水晶(ドラゴンクォーツ)は飛び去った。
 そして、

 ショコラ:また、顔を合わせるのね?
 ????:・・・・。
 ショコラ:何れ、あんたを殺す。
 ????:お前の鎖は壊れない・・・永遠に。
 
 気配が消える。そして、

 ショコラ:さてと・・・天狼の森の場所は訊いたし、私も行くか・・・・誰かの怒りを買う前に。
      この旅の目的地(終点)へ。

Re: 【建て直し】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜 ( No.15 )
日時: 2012/04/03 17:08
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

   第八章   竜水晶(ドラゴンクォーツ)、記憶から生まれた能力

  ショコラは、あの日以来、何かが胸の中に引っ掛かっていた。
  此処は、バチカル、キムラスカ国の首都である。
  
 ショコラ:(竜王の伝説・・・遥か太古の昔、
人々はレジェンズとゆう生き物と平和を紡ぎ上げた。
      しかし、その平和はあまりにも速く滅び去った。
      竜王の風がその文明を滅ぼしたっていう伝説。)

  ショコラは、在る仮説を立てていた。

 ショコラ:(竜王の配下の悪魔竜・・・もし、私の知識が間違えであるかいなか。)

 ショコラは腰にベルトと一緒に巻いている革のカバンから、本をとり出す。
 『ペラ・・・』
 ページを捲りある所だけを読む。

 ショコラ:『竜王の配下の悪魔竜は桜の妖精達を統べる竜。
      この世の具現に必要なのは、強烈な心の影。』か。
 ????:ごめんなさい・・・手伝わせちゃって・・・。
 ????:良いさ、別に此れぐらい、どうってこない。
 ショコラ:(もしかしたら、竜水晶(ドラゴンクォーツ)は、最初から戦う気は無い?
      戦いのためでは無く、何かを果たすため?
      なら、その目的は・・・・?)
 ????:ん?君はショコラか?
 ショコラ:ガイさんですね?後ティアも。
 ガイ:確かにそうだがこんなとこで、一体何してる?
 ショコラ:・・・・色々と。
 ティア:何かあったの?
 ショコラ:(誤魔化しきれるか?其れとも話すか?)別に・・・。
 ガイ:そうか、困ったことがあったら相談しろ?
 ショコラ:ありがとう・・・。
 ティア:よく出来ました。
 ショコラ:・・・・。
 
 ティア達と分かれたあと、全ての情報を元に答えを構築する。

 ショコラ:異様の能力を持った人間は、
人の脳に何らかの能力の元と成る種を植え付ける。
      在る者は、引力の欲しさに磁石を。
      また在る者は、焔を操る能力欲しさに火山の噴出物を種にする。
      まぁ、シャオは例外だけど。

 シャオの場合、能力の元と成る種を埋め込まれた『被験者』。

 ショコラ:なら、その種の元は?

 暫く、考える。
 すると、ある言葉が脳裏を横切る。

 ——————『我が意志が、この器を支配するまで、長かった。』——————

 ショコラ:!!ま・・・さか!!種は竜水晶(ドラゴンクォーツ)!!
      なら、遥か太古の昔の世界の記憶が残っているなら。
      シャオの能力は遥か太古の昔の世界に生きていた物に成る。
      しかし、それにはやはり無理があるな。
      記憶は記憶であって、DNAとは違う。
      シャオか竜水晶(ドラゴンクォーツ)どちらかが、望んだか。
      ・・・・・もう尽きたな。

 そして、天狼の森の中。

 ショコラ:此処が天狼の森?桜が綺麗・・・此処だけ一年中春みたい。

 そして前に進んだ。
 奥地は、広く花びらがひらひらと舞い散っている。

 竜水晶:貴様の友は此処には居らん・・・去れ。
 ショコラ:貴方にお聞きします。貴方はレジェンズですか?
 竜水晶:そうだ・・・この世界にも、我々の伝説があるのだな。
 ショコラ:破壊・・・ですがね。
 竜水晶:本題を言え。
 ショコラ:シャオの能力を教えてください。
 竜水晶:我が記憶とDNAに生きる魔物を能力として与えた。
 ショコラ:なら、其れはシャオの望んだ事ですか?
 竜水晶:無論、そうなる。
 ショコラ:貴方は、何故この世に生きて居ますか?
 竜水晶:竜王シロンの命だ、仕方があるまい。
 ショコラ:・・・・・。
 竜水晶:その沈黙、貴様、シャオの事を怨んでいるのか?
 ショコラ:シャオは幸せなら、私は其れで良い。
      私には、誰かを殺すしか出来ない。
 竜水晶:・・・・。
 ショコラ:同じ過ちは、犯さない。
 竜水晶:そのミサンガに誓ったのか?
 ショコラ:・・・・・。

 ショコラはミサンガを見つめる。

 ショコラ:余計・・・です。

 そのまま、来た道を戻り出した。
 とても、重い足取りで。
 竜水晶(ドラゴンクォーツ)はその後姿をを見つめた。

 竜水晶:(なんと儚く悲しい少女だろか・・・シャオ・・・そなたの言う通りだ。
     彼女には、やはり支えが必要だ、出なければ・・・彼女は、彼女の負(闇)に喰われる。
     人間の欲は恐ろしい物だ、人の人生すら創り変える。)

Re: 【建て直し】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜 ( No.16 )
日時: 2012/04/21 16:13
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

     第九章  国王の式典

  シャオ:初めまして僕はシャオ・ラングローリード
      でも、自己紹介が重要任務中にやる事に成るなんて・・・・。
  ノア:このギルドじゃあ良くある事だ、気にすんな。
  イアハート:シャオはショコラの幼馴染なの?
  シャオ:・・・・変えられたんだ・・・僕は化け物にショコラは・・・・何かに・・・・。
  ウォル:変えられた?
  シャオ:人間から能力者に人間から魔物に、僕達二人は被研者、多分誰かに殺される。
      持ち主の命令に従い、誰かの怨みを買う存在・・・。
      きっと僕の命も彼女の命も長くない
  パスカ:そんな事・・・
  ショコラ:だから私は戦う・・・だからシャオは戦う。
そして、どちらかが理性を失った時、どちらかが殺し、どちらかが生きる。
  シャオ:それが僕達の定めであり掟でもある。
  ショコラ:・・・・もしもの時はだけどね。

  その式典はウィンドル国王リチャードが一年に一度首都を巡回して、
  首都の欠点を解消して行くための式典で国民の不満の声も聞いていくらしい。

  ショコラ:・・・・。
  リチャード:ショコラ・・・君の護衛は心強いよ・・・。
  ショコラ:国王って本当に面倒だ・・・。
  リチャード:・・・・聞こうか君の不満を・・・。
  ショコラ:何故、自らの足で国を巡ろうとしない?
       何故、首都だけを良くする?
       国王は国を良くする為に国を平和にするためにいるんじゃないの?
  リチャード:家来や身分が許してくれない・・・だろうか?
        所詮僕達は形だけだ。
  ショコラ:形・・・・。
  リチャード:僕と君が始めてあった時君が言った言葉だ。
        それにこの件は君にしか頼めない。
  ショコラ:・・・・『国王なんて死ねば形だけの存在・・・』
  リチャード:でも、君に頼みたい・・・・
  ショコラ:・・・・・
  『         』
  リチャード:出来るかい?
  ショコラ:・・・・甘ったれ・・・。
  リチャード:確かに甘いね。

  式典は何事も無く終わった。
  しかし、此れはショコラにとっては・・・・。

  ショコラ:本当に甘ったれだ・・・・こんな仕掛けが備えられていたのに、
兵士は気付かなかったんだから。
あの国王・・・なんで気付いてたのに私に頼んだ・・・?

  弓矢・・・鉛の弾・・・ナイフ・・・飛び道具系の凶器が血塗れになって山住にされている。
  全てショコラの血だ。

  ショコラ:・・・・痛・・・手切れてたんだっけ・・・・ハンカチ在るけどきついな・・・。
       両手だし・・・・・。
  ユーリ:重要任務完了だってさ!!速くかえ・・・・!!
  ショコラ:どうしたの?
  ユーリ:・・・・なんでもね・・・・・手を見せてみろ。
  ショコラ:・・・・。

  ユーリは傷ついたショコラの手を手当てした。

  ユーリ:全部一人でやったのか?
  ショコラ:リチャードが私に頼んだ・・・『城に仕掛けられた罠を解除してくれ』ってね。
       そしたら、案の定、お城は罠だらけ・・・
国王様も安心して職務に付けやしない。
  ユーリ:・・・・まあ、惨殺だな。
  ショコラ:それどころじゃ済まないよ。
  ユーリ:犯人は分かるか?
  ショコラ:無理・・・情報が足りない。
  ユーリ:・・・此れ使えるか?何かの道具みたいなんだが・・・。


  ユーリが差し出したのはブロックだった。

  ショコラ:!!・・・・使える。

  ショコラは受け取るとそのまま戻った。
  ユーリもあと付いて行った。

Re: 【建て直し】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜 ( No.17 )
日時: 2012/04/21 16:15
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

  第十章   クルシスウィルス

アレからショコラは、自分の部屋に籠ったまま出てこない。
シャオはたまに様子を覗きに来るが返事が無い。

シャオ:ショコラ・・・・ご飯だよ?

『シーン・・・』

シャオ:もう・・・・勝手に入るからね?

『ばさばさ・・・・・』

シャオ:本?しかも全部・・・魔術系統の本だね。
ショコラ:また違う術式か・・・・ん?シャオ?
シャオ:凄い本棚がいっぱい・・・呼んだら頭痛く成らない?
ショコラ:ならない・・・・こうゆうのには慣れてる。
ご飯でしょ?
シャオ:うん、速く行こう。
ショコラ:うん、今行く。

ショコラは椅子から離れた時、その場に崩れ顔面から倒れそうに成る。

シャオ:!!危ない!!

シャオはショコラを支えた。

ショコラ:・・・・・ありがとう。
シャオ:大丈夫!?
ショコラ:今、酷い眩暈に襲われちゃって・・・・。
シャオ:・・・・ねぇ・・・質問していい?
ショコラ:何?
シャオ:今まで・・・何してたの?
ショコラ:クルシスの方舟の術式解除だけど?
シャオ:・・・!!なんでそんな事したの?!
ショコラ:え・・・・?
シャオ:クルシスの輝石から出来てる物に触ったら駄目だってアレほど言ったのに!!
    なんで!?
ショコラ:どうして・・・怒ってるの?
シャオ:怒らない人間がおかしいよ!!
・・・・兎に角ベッドに座って待っててご飯もって来るから。
ショコラ:?うん・・・分かった。

暫く、シャオは廊下を歩く。

シャオ:・・・・(クルシスウィルス・・・・・護らなきゃ・・・彼女は・・・ショコラは道具じゃない。)

道具扱いされた悔しさはシャオはよく知っていた。
しかしショコラは知らない。
好都合とゆう物だ。
一方でショコラは不可思議な渇きに襲われていた。

    『ドックン!!』

ショコラ:うぅ・・・・。

    『ドックン!!』

ショコラ:ぁあぁぁっ!!

    『ドックン!!ドックン!!』

ショコラは、クルシスの方舟に手を伸ばした。
クルシスの方舟は紅く光、心臓のように点滅している。

ショコラ:・・・・。

ショコラの瞳は虚ろくなり、その場に立ち上がる。
そして、クルシスの方舟を手に取り。

ショコラ:『発動コード解析・・・F・A・R・A・W・A・Y・F・A・S・T・W・A・P・F・I・Y。
     コード確認・・・術式開放・・・・魔法陣展開・・・。』

ショコラの首筋には魔法陣の紋章が光を発している。

ショコラ:『発動。』

ショコラは何処かへ消えた・・・・部屋は本が散乱していた。
一体、何が起こったのか?
それは、誰にも分からなかった。

Re: 【建て直し】テイルズオブクロニクル 〜始まりのストーリー〜 ( No.18 )
日時: 2012/04/28 17:30
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)

   第十一章  新たなる仲間、過去が交錯する島

   『そうですか。・・・・狼族と夜鷹族の研究者。』
   『はい。我々もこの研究に興味を持ちましてね』
   『出来る事ならお手伝いいたします。』
   『ほぉ〜、此れは此れで心強いです。では、此方へ。』

   ———————『此処・・・・何処?』————————

   『この水槽に入っている少女は?』
   『我々の自慢の子です。彼女は優秀だ。』
   『優秀?』
   『どんなウィルスのDNAにも適合し、
    そして、そのDNAを新たな物へと造り変える。』
   『例えば?』
   『魔物を人の能力にしてしまう。』

   ——————『出して・・・・出して!』——————

   『『『『『『『此処から出して!!!!!!』』』』』』』

ショコラ:・・・・・うぅ・・・・此処は?
     何で・・・私、此処にいるんだろう?
     なんか・・・頭が痛い・・・。

目が覚めた時、見知らぬ場所に居たショコラは、現状を把握しようとした。

ショコラ:・・・・駄目だ・・・頭が痛い・・・思考が上手く回らない。
     とりあえず、この辺りを調べて診ないと・・・ん?
     塩の臭いがする?

ショコラは、直ぐに自分の現在地を理解した。

ショコラ:何処かの孤島か・・・。まあ、自然が豊かだから食料には困らないな。
     さて・・・・時間は・・・成程、夜明けか・・・・。
????:其処にいる奴・・・・誰だ?
     人か?
ショコラ:?此の島の住人?
????:見たいものだ。
     其れよりお前・・・・なんで武器を持って居ない?
ショコラ:名前を名乗る方が先だと思うけど?
????:・・・・・俺の名は、バーレン・パペッラット。
     結成して間も無きギルド、
    『六つの祈り(オラシオンセイス)』のギルドマスターだ。
     お前は?

破門者の衣、手袋、レギンス、そして紅いマント。
その容姿は明らかにリーダーらしさを魅せ付ける。

ショコラ:ショコラ・・・・只のショコラ。それだけよ。
バーレン:おやおや、嫌われたか・・・・?
ショコラ:嫌ってない・・・・不信なだけ。
バーレン:分かるさ・・・人間なんて本当に馬鹿でさ。
     他人の不幸を見ると直ぐに嘲笑う。
ショコラ:・・・・だから?
バーレン:人間なんて滅んでしまえばいい相すれば・・・・。
ショコラ:仮に人間が滅んでも、その責任は誰がとる?
バーレン:は?誰が・・・ってお父さん達が・・・・?
ショコラ:ならば、何にも知らずに、代表を遣ってるのか?
バーレン:あ・・・当たり前だ。まだ成って間もないんだ。
ショコラ:なら教えてあげる・・・・滅びの意味を・・・。

ショコラは在って間もない彼に耳打ち。
彼は硬直・・・ショコラは只上の空。

ショコラ:もう一度言うね、人間が滅ぶと言う事は、貴方も、貴方の家族も私も死ぬ事。
     つまり、無・・・責任者なんて誰も居やしない。
     誰も、責任をとらない。
バーレン:で、でも・・・!!
ショコラ:家族に責任をとって貰うなんて、甘い考えは捨てた方がいい。
     だって、其れが貴方の家族の『命取り』になるんだもの。
バーレン:俺は、リーダー失格か?
ショコラ:其処まで言ってないわ、ただ、言葉の意味を理解して欲しいだけ。
バーレン:・・・・・。
ショコラ:それより、此処の地形が知りたい。
     案内してくれる?
バーレン:分かった・・・・こっちから行こう。

バーレンとの距離を離し、バーレンには聞こえない位の声で呟く。

ショコラ:そう・・・誰も・・・『誰も責任はとれない』・・・私も『責任がとれない。』

過去が交錯を始める瞬間、『命』は停止する。
ショコラの過去は歴史と交錯していた。
其れはどうゆう意味か・・・・誰も知ろうとはしないだろう。


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