二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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犬僕シークレットサービス
日時: 2012/04/22 01:38
名前: ここあ (ID: g5yX4cMd)

こんにちは!ここあともうします。
えっと、今回は、趣味で書きためていた
いぬぼくの夢小説を投稿していきたいと
思います。オリキャラが出て来ます。
主人公は、天然ちゃんです。
落ちは、たぶんオリキャラの子になると
思うので、嫌な方は、戻ってください。
お友達になっていただける方と感想などを
お待ちしております。…あれ?文が、
おかしいような…?

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Re: 犬僕シークレットサービス ( No.2 )
日時: 2012/04/22 08:34
名前: 凛々蝶 (ID: vPGTCQ.l)

最初の奴だけではあまりよくわかりませんが
面白そうですね、続きを希望します
      ここあさんへ 
           凛々蝶

Re: 犬僕シークレットサービス ( No.3 )
日時: 2012/04/23 20:23
名前: ここあ (ID: g5yX4cMd)

先祖返りの家は、どこも栄えている。
ーそれは、わたしの家、九条院家も一緒。
わたしの家は、先祖返りの者を閉じ込めておくことで栄えるという考えらしい。
私は、部屋の外に出たことがない。
会う人もお手伝いさんと両親くらい。
…寂しいと言ったら、寂しいけど。
それで、みんなが幸せならいいかな。
「…寂しくないもんね。うさちゃんいるし…」
そう無理やりおもわせていた。
だから、お父さんから、あんな事をいわれた時は、驚いた。
「…ここあ、明後日から、メゾン•妖に
住み、高校に通いなさい。」
私は、なにをいわれたのかわからなかった。
部屋に帰ってからも興奮して、眠れなかった。
…外にいけるんだ…!
楽しみで、すごく嬉しかった。
この先のことなんて考えてなくて。
そして、自分の能力にも気付いてなかった。
ここで気付いていればなにかかわったのかな?でも今更後悔しても意味ない。
ーーー私が死ぬまで後、3ヶ月。

Re: 犬僕シークレットサービス ( No.4 )
日時: 2012/04/24 21:32
名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)

初めましてぇ♪
犬僕だあいすきなものです。
主人公さん、可愛いです!
凄く面白いです!
続きが気になる展開ですな♪
更新、頑張ってくださいっ♪

Re: 犬僕シークレットサービス ( No.5 )
日時: 2012/04/30 18:21
名前: ここあ (ID: g5yX4cMd)




「わぁっ……!ほら、建物だよ!うさちゃん!」
「ここあお嬢様!あれほど、窓から、顔を
出さわないようにと言っているのに…!」
運転手さんに注意されたけれど、私は、
ずっと、外を見ていた。
本でしか、見たことのない世界が目の前に
広がっていく。そう思うだけで、なんだか
嬉しかった。
「ssの方は、現地でお待ちしているそうですよ。」
「ss……」
ss(シークレットサービス)とは、いわゆる
ボディーガードのことで、妖館に住む人、
人に必ず1人つくらしい。
「どんなひとだろう……?」
たしか、お父さんは、私よりに2つ上の
男性の方だって、いってたよね。
「仲良く出来るといいなぁ……!」



運転手さんは、私を降ろすと、帰ってしまった。えと、これからどうするんだろう…?
「あれ……?」
どこにいけばいいのか、私知らない……
「え、えっと……こっち?それとも、
あっち?あれれ……?」



「ここあお嬢様。」


どうしようかと悩んでいた私に向けられた
声。
「え……?」
私は、びっくりして、後ろを振り向いた。
立っていたのは、爽やかそうな少年。
「え、えっと、なんで私の名前を?」
少年は、私の目の前に来て、にっこりと
微笑む。
「はじめまして。ここあお嬢様。」
私の手を取ると、そこにくちずけた。
「あ、あの……?」
わけがわからなくなって、頭がパンクしそうだ。
「……ぷっ。」
そんな私を見て、彼は、笑い出した。
「あ、はは……すみません。」
頬を膨らますと、もっと笑い出す。
「僕の名前は、三条紘。」
「あ……。」
この人もしかして……
「ここあお嬢様のssです。」
にっこりと笑う彼に、私は、何も言えなかった。


      偶然と出会い





更新遅くてすみません。

Re: 犬僕シークレットサービス ( No.6 )
日時: 2012/04/30 22:05
名前: ここあ (ID: g5yX4cMd)




「僕は三条紘。ここあお嬢様のssです。」




    出会いは、突然に。




この人が私のss…!


と、とりあえず。
「えっと…私は、九条院ここあです。」
私は、そう言ってお辞儀をした。
顔を上げると、紘さんが、ぽかーんという
顔をして、私を見ていた。
私、なにかしたかな……?
「……ぷっ、あはははっ!」
「……!?」
また、紘さんは、笑い出した。
「今度の主はとても変わった方ですね。」
「!?わ、私そんなに変わってます?」
「えぇ。とても。」
「そ、そうなんだ。」
ちょっとショックかも……
ー紘視点ー
「さて、荷物は、運んであるんですか?」
「あ、は、はい。」
「敬語は、使わなくて、結構ですよ?」
「あ、う、うん。」
そう言うと、照れくさそうにして、頷く主。さっきも思ったけれど、変わった方だな。今まで、仕えてきた主は、みんな
金に目の眩んだものばかりだったから。
こんな方は、初めてだ。
「あ、あの、じゃあ紘さんも敬語は、
止めてください。」
………は?
「私、あなたとお友達になりたいです!」
にっこりと笑いながら、言う主。
さっきの言葉は、訂正した方がいいな。
この人は、とても変わった方だ。


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