二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- いつか天魔の黒ウサギ〜全ての運命を知る者〜
- 日時: 2012/04/30 04:43
- 名前: 輪廻 (ID: g5yX4cMd)
こんにちはー!輪廻です!
今回は、小説がクライマックスに突入している「いつか天魔の黒ウサギ」を自分風に
アレンジしたものを書いていきたいと
思います!今回は、ギャグじゃないです。
相変わらず駄文です。
アドバイスなども書ける方は、どんどん
書いてください!
……夜中4時に投稿している私ってなんなんだろう……
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- Re: いつか天魔の黒ウサギ〜全ての運命を知る者〜 ( No.1 )
- 日時: 2012/04/30 04:59
- 名前: 輪廻 (ID: g5yX4cMd)
はるか昔、月の外側の神たちは、
3人の支配者を作った。
すべての者が、我々に反抗しないように。
ーーバランスを保つために。
月の外側の神は、自分達の流した3つの雫を
<神の雫>とし、3人の化け物を作った。
<神の一雫>…<最古の魔女>
<神の二雫>…<最古の魔術師>
<神の三雫>…<月の神>
その中でも、<月の神>は、
地に立つだけで、ほとんどの生物が死んでしまうほどの大きい力を持っていた。
そのことを知った月の外側の神達は、
そのせいで、世界が壊れることを恐れ、
<月の神>を最も古い場所に閉じ込めた。
何百年経っただろう。
<月の神>は、壊れ始めていた。
その頃、<月の神>は、そこを抜け出した
そうだ。
生み出した月の外側の神でさえも、
彼女を見つけることは出来なかった。
だから、今にいたるまでの<月の神>の
過去を知る者はいないーーー。
- Re: いつか天魔の黒ウサギ〜全ての運命を知る者〜 ( No.2 )
- 日時: 2012/04/30 17:37
- 名前: 輪廻 (ID: g5yX4cMd)
少年、鉄大兎は、夢を見ていた。
それはファンタジーのような夢ではなく、
誰もが恐怖するような夢。
大兎は、自分の通っている高校の教室に、
一人、ぽつんと立っていた。
「大兎くん。」
誰かが自分の名前を呼んだ。
その声が聞こえた瞬間、現れたのは、
15才くらいのとても美しい少女。
目の前にいるはずなのに、何故か、顔が
見えない。
床についている長い薄桃色をしたその髪を
邪魔とでもいうように、はらう。
服は、よくある可愛いセーラー服。
でも、その制服は、彼女の容姿と比べると
地味といえる。
「大兎くん。」
少女がもう一度自分の名前を呼ぶ。
そして、いつものように彼女は、次の言葉を口にした。
「……一緒に壊れよう?」
と。
普通なら、断るだろう。
けれど、なぜか、自分は、頷いてしまうのだ。
どうしてなんてわからない。
「大兎!」
どこかから、目の前いる少女とは、違う声が聞こえてくる。
それに気づき、少女は、この夢が覚める前にいつもこういう。
「またあとでね。」
そして、現実の鉄大兎は、目を覚ます。
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