二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 愛してくれますか…?
- 日時: 2012/06/10 00:31
- 名前: 水無月。 (ID: nEqByxTs)
如月 憐夏(きさらぎ れんか)
高2/茶髪・セミ/ピアスいくつか有/彼氏なんていらない。
虐待 いじめ レイプ 薬...。
もう嫌。
嫌だ。
死にたい。
学校行きたくない。家に帰りたくない。
死ねば楽になれるのかな…
毎日、私はそう考える。
あの人が転校してくるまでは...
先生「今日は転校生が来ているので紹介します。入ってきなさい。」
どうせまた大した奴じゃないんだろうなぁー。
『イケメンだといいなぁ♪』『イケメンだったらあたし狙っちゃうかもーっ♪』
くだらない。ホントくだらない。
私はため息つきながらそんなことを考えていた。
ガラっ、
大和「『桐谷 大和(きりたに やまと)』…よろしく。」
『ちょ、カッコよくね?//』『やば、一目惚れ//』『あたしの男よりカッコいいぢゃん///』
そんだけ?
どっから来たとかないの?
先生「あー…、如月の隣あいてるからそこ座って。」
え、マジで。
まぁ、近くで見るといい顔してんじゃん。
憐夏「…よろしく。」
大和「…ん。」
そっけな。
ま、いーや。
先生「如月ー、あとで校内案内してやれ。」
だる、
〜昼休み〜
『校内案内さぁ、うちらがやるからアンタやんなくていーよー』
『てゆぅか、アンタがやると大和くん汚れるー♪』
『それはいいすぎなんぢゃなぁい?♪』
憐夏「別にいいけど。つーか、そっちのが楽。」
『口の利き方に注意しなさいよねぇ。ま、今回は許してあ・げ・る♪』
ガタ、
...ん?なんか引っ張られるような...。
大和「俺コイツに案内してもらうからいい。」
『ちょ...っ、その子に触ると汚れるわよっ!?』
大和「別にいい…。いくぞ。」
『...ちっ』
憐夏「ちょ、離してってば!!!」
大和「……嫌じゃねぇの?」
憐夏「は?」
大和「汚れるとか言われて。」
憐夏「もう慣れたし。」
大和「……つーかさっきから薬臭いんだけど。」
憐夏「やってるけど何か?」
大和「別に。」
憐夏「別に先生に言うなら言えば?」
大和「言うとか言ってねぇし。」
憐夏「あっそ。」
大和「なんで我慢すんの」
憐夏「我慢なんてしてない。」
大和「あそ。」
何コイツ。からかってんの?
ガラガラー…
大和「……。」
憐夏「ん?ちょ、何勝手に入ってんの!?」
大和「疲れたから寝る。」
憐夏「保健の先生来たらどーすんの?」
大和「今日出張。」
憐夏「…そうですか。」
ガチャ、
憐夏「ちょ、なんで鍵閉めんの?!」
大和「他の奴入れたくない。」
憐夏「子供かよ。」
モフ、(大和:うつ伏せ状態)
なんか可愛いな。
モフ、(憐夏:隣でうつ伏せになり)
…何この状態。
大和「ヤらせて」
憐夏「…やっぱアンタも一緒なんだね。」
私は起き上がりそう言った。
大和「あぁ。」
憐夏「あたしの気持ち分かって言ってんでしょ。」
大和「あぁ。」
憐夏「ふざけな『俺が楽にしてやる。』
憐夏「...え?」
大和「楽になりてぇんだろ?」
憐夏「...うん...。」
大和「楽にしてやるから脱げよ。」
憐夏「ちょっ、やだっ!!」
無理やり脱がされ唇奪われ無理やり入れられ出されて...
こーゆぅのフラッシュバックっていうんだっけ?
ちゅ、
憐夏「...ん?」
あれ、なんで泣いてんだろ?涙が止まらないよ。
いままでされてきたキスよりずっと柔らかくて...
優しいよ...。
大和「我慢なんかしなくていい。」
憐夏「…うっ、ひくっ…」
大和は優しくあたしを抱いた。
すっごく優しくって涙が止まらなかった。
初めてだよ、こんな気持ち。
気付けばあたしは大和の中で眠っていた。
憐夏「アレ、あたし...」
大和「やっと起きた。」
憐夏「大和…」
大和「初めて名前呼んでくれた。」
そういって大和は優しい笑顔を見せてくれた。
なんだろ...
すっごくドキドキする...。
憐夏「もう真っ暗じゃん!」
大和「うん。」
憐夏「早く帰らないといけないんじゃないの?!」
大和「あー、俺1人暮らし。あと学校締められた。」
憐夏「は?」
大和「学校泊まるってことだな。」
憐夏「ど、どっか開いてるでしょ?」
大和「さっき確認してきた。」
...てことは2人きり!?
続く...かもw
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