二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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世界最強のエスパー 【絶チル】
日時: 2012/06/10 09:49
名前: 夏織 (ID: ia9Umcvq)

初めまして、夏織(かおり)と申します。
これは【絶対可憐チルドレン】というアニメの夢小説です。


注意
・荒しはやめてください。
・更新が結構遅いです。
・中学生から始めます。
・トリップです。
・オリキャラ目線です。

絶対可憐チルドレン?そんなアニメしらねーよ。

っと言う方、今すぐ回れ右をして立ち去ってください。
悪口らしき事を書いたら即行ぶち殺しますよ。


お願いします。

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Re: 世界最強のエスパー 【絶チル】 ( No.1 )
日時: 2012/06/10 13:32
名前: 夏織 (ID: ia9Umcvq)

オリキャラ

名前:朝宮 優星
読み:あさみや ゆうせい
性別:女
年齢:中一
髪型:ならでしこ色で長さは膝くらい。
服装:ジーンズの長ズボン、白のTシャツ、赤いチェックの入ったノ—スリーブコート。
性格:ノーマルは絶対に信用しない。
    エスパーはまあまあで、薫と京介には絶大な信頼を寄せている。
一人称:俺
能力:複合能力者で全てレベル10。

所属はバベル。
コードネーム「セイバートゥース」


左腕にブレスレット型のリミッタ—を3つ付けている。
常にイヤホンで音楽を聞いている。
紫穂と葵には普通だが、薫には「姉さん」と呼んで慕ってる。

Re: 世界最強のエスパー 【絶チル】 ( No.2 )
日時: 2012/06/10 21:35
名前: 夏織 (ID: ia9Umcvq)

プロローグ

部屋中に張り巡らされたECM。
窓もなく、まるで何かを閉じ込めているようなその部屋に声が響く。

 「お嬢様、朝食をお持ちしました。」

ドアの外から聞こえてくる使用人の声。
毎度毎度の事だが、声が震えてる。

優「ありがとう、下がっていいわ。」
 「では、いつもの時間に。」

そそくさと早歩きで戻って行くのを確認し、
テレポートで朝食を部屋の中に入れた。
ベットから降りて私服に着替え、料理を食べる。

優“ESP抑制剤・・・こんな事しなくても出る気なんてねーよ。”

食事を終え、外に出した後、またベットに横になる。
優星がエスパーだと分かった時から、ずっとこんな暮らしが続いてる。
別にこんな壁、簡単に破壊する事はできるんだけど・・・

優“外に出たって、俺の居場所なんてどこにもない。俺に与えられた運命は、不自由のないここでの生活だけ。”
 『ホントにそれでいいの?』
優「え?」

跳ね起きても誰もいない、テレパシーで流れてくる声。

 『外にもここにも居場所がないなら、ボク達の所へおいで。』
優「お前は誰だ。ECMが設備されているこの部屋で何故ESPが使える?」
 『違う次元から語り変えているからだよ。朝宮優星、君はこっちに来るべきだよ。おいで、君の仲間が待ってる。』
優「俺の・・・仲間?」
 『そう、君と同じエスパーがたくさんいる世界。』




2012年6月10日。
世界を脅かす破壊兵器と言われた少女、朝宮優星は姿を消した。
壁を壊した後も、部屋、家を出た形跡もない。
部屋に残っていたのは一つだけ。
彼女がいつも付けていた、空色のリボンだけだった。

Re: 世界最強のエスパー 【絶チル】 ( No.3 )
日時: 2012/06/12 21:45
名前: 夏織 (ID: ia9Umcvq)

第一話

優「う・・ん・・」

目が覚めると、そこは部屋の一室。
前の部屋とは違って、ECMがなくてその変わりに窓が付いていた。
時計を見ると、朝の7時。

優「ホントに来たんだ・・別世界へ。」

カレンダーを見ると、『六條学院へ転校』と書いてある。
掛けてあった制服を着てカバンを持ち、部屋を出た。

 「あれ、その制服、あなたも六條学院に行くの?」

振り返ると、六條学院の制服を着た女の子が3人いた。

優「ええ・・まあ。」
 「せやけど、入学式はとっくに終わってるで?」
 「転校生の子でしょ?昨日先生が言ってたじゃない。」
 「初めまして、私は明石薫。こっちが紫穂でこっちが葵だよ。」
優「朝宮優星。」
薫「よかったら一緒に行かない?ていうか行こ!」

強引に腕を引っ張られ、そのまま早歩きで歩いて行く。
その時、3人ともそれぞれリミッターを付けているのに気付いた。

優「それ・・」
薫「え?ああ、これ?えっと私はレベル2のサイコキノなんだ。」
葵「うちはテレポーター。」
紫「私はサイコメトラーよ。あなたもエスパーでしょ?そのブレスレットってリミッターよね?」
優「・・・・・」
紫「朝宮さん?」
 「あ!朝宮さんこっちこっち!」

丁度いいタイミングで先生から手招きされた。
3人に「じゃあな。」と別れを告げた後、先生の下に駆けて行った。

先「朝宮さん、リミッタ—はしているわね?」
優「コクッ」
先「くれぐれも、学校内ではESPを使っちゃだめよ?あなたのクラスには後8人エスパーがいるから、いろいろ聞くといいわ。」
優“今の俺はレベル2なんだから、鉛筆を浮かせる事くらいしかできねーよ。”

案内されるがままに教室に入り、全体を見た。
一番後ろの席に、薫、葵、紫穂がいた。

先「はい、皆注目!転校生の朝宮優星さんよ。仲良くしてね。」
 「先生!何で男子制服なんですか?」
先「向こうの手違いで男子用が送られてきたのよ。本人もこっちの方が動きやすいって言ってるしね。」
 「先生!その子がしてるのってリミッターですか?」
先「朝宮さんはレベル2のワードマスターなのよ。」
 「ワードマスター?」
先「よく分からないけど、エスパーには変わりないわ。朝宮さん、三宮さんの隣に座って。」

先生が言い終わる前に席に座り、本を広げた。
授業はしっかり受けるが、それ以外の時間はいつも読書。そんなイメージが付いた瞬間だった。

《放課後》←必殺!時間飛ばし!!

カバンを片付け、帰ろうとした時、薫達に呼び止められた。

薫「これから時間開いてる?ちょっと付き合ってほしいんだ。」
葵「ウチらの上司の人がな、いっぺん連れて来いいうねん。」
紫穂「そんなに時間はかからないと思うから、」
優「・・・分かった。」

Re: 世界最強のエスパー 【絶チル】 ( No.4 )
日時: 2012/08/16 15:17
名前: t・N (ID: gh05Z88y)

すっごく面白かったです!!
続き待ってます!(^^)!


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