二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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*桃ノ娘*
日時: 2012/09/08 12:45
名前: 色星 ユル (ID: wzYqlfBg)

悪ノ娘をやります。(少しアレンジ)

更新は、亀>自分>兎
でわ、よろしくお願いします。

ルール
・荒らし帰れ
・チェンメも帰れ
・コメントくれたら嬉しい


キャラ設定 >>3 >>7
ミナァキ童話 >>5
プロローグ>>8

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Re: 第一章 一節 〜十三歳ノ誕生日〜 ( No.8 )
日時: 2012/07/18 20:29
名前: 色星 (ID: wzYqlfBg)

処刑人は嘆く
ああ 私はいつまで 罪のない人の首をはね続けるのだろう?
大臣は嘆く
ああ 私はいつまで あの娘のご機嫌取りをし続ければ良いのだろう?
民衆は嘆く
ああ 私はいつまで 空腹に耐え続けなければならないのだろう?

笑うのは 桃ノ娘ただ一人
満足げな顔で 玉座に座る

遠くで王女の命令が響く

「さあ、跪きなさい!」

Re: キャラ設定のお知らせ ( No.9 )
日時: 2012/07/18 20:39
名前: 色星 (ID: wzYqlfBg)

無事に
キャラ設定が決まりました
応募してくださった透子さん ありがとうございました。

Re: *桃ノ娘* ( No.10 )
日時: 2012/08/18 19:31
名前: 桃の娘 (ID: A0TwkcQ8)


こんちゃ!!

桃の娘でし!

あらお化粧のじかんだわっ!!

Re: *桃ノ娘* ( No.11 )
日時: 2012/09/08 12:14
名前: 色星 (ID: wzYqlfBg)

遅れてすいません。
桃の娘さん…いや、あおいちゃん
更新するの忘れてた。

Re: *桃ノ娘* ( No.12 )
日時: 2012/09/08 12:14
名前: 色星 (ID: wzYqlfBg)

「うわぁ、もうおやつの時間だ」
三回鳴る鐘の音、それを聞いた時、僕がつい口にしたのはそんな言葉だった。
隣にいるルリィまでもが、大きくため息を吐いた。
考えてる事はおそらく同じだろう。
昼過ぎから始めた庭掃除は、午後三時を過ぎても終わる気配がない。
僕とルリィの他に、八名ほどの使用人が懸命に清掃作業を行っていたが、広さが尋常でなく、この人数で行う自体無理があるのだ。
とは言え、大半の使用人は今夜の誕生会の準備で急がしい。
ふと、ルリィが呟く
「マシル、アイリ様のおやつの準備をしなくていいの?」
今日のおやつ当番は僕だ。
「大丈夫、ハナシアに代わってもらってるから」
「なら、大丈夫だね」
ハナシアは、明るく素直で誰からも頼りにされている王女付きのメイドだ。
おやつの時間が遅れる事は、余程の事が無ければ無いだろう
「アイリ様、アイリ様〜」
城の中からハナシアの声が聞こえてきた
「ハナシア、どうしたんだろう?」
ルリィが口を開く


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