二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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スケットダンス×バクマン。
日時: 2012/07/12 17:51
名前: Leandro (ID: iLsPKz16)

朝。チュンチュン。


サイコ—「行ってきまーす!」

サイコ—ママ「晩飯までには帰ってくるのよー」

サイコ—「わかってるって!」


真城最高(ましろ もりたか)。15歳。今は中学校で漫画家を目指している。みんなからはサイコ—と呼ばれている。
今日は土曜日。この曜日にこの時間は仕事場で漫画を描くんだ。
相棒と...。ちなみに漫画は絵を担当。


サイコ—「シュージン!来てたのか」

シュージン「おぉサイコ—遅かったな!今度の話はこんなの考えてみたんだ!どうだ」


高木秋人(たかぎ あきと)。15歳。サイコ—と同じく漫画家を目指している。みんなからはシュート。サイコ—からはシュージンと呼ばれている。ちなみに漫画は原作を担当。


ノートを渡されたサイコ—はこわばった顔をした。

サイコ—「あんまりピンとこない。なんか、こうインパクトがないっていうか・・・」

シュージン「う〜ん、まただめか!結構な自信作だったんだけどな〜」

サイコ—「でも話の作り方はできてるよ。伝えたいことはわかる。」

机にノートを置くとサイコ—は席に着いた。

サイコ—「まだ時間はあるんだし。俺ももっと絵を上達させなきゃいけない。シュージンもじっくり考えてくれ」

シュージン「お…おぉ」

シュージン(サイコ—の絵は確実にうまくなっている。そんなの俺でもわかる。でも俺は・・・」

シュージン「なぁサイコ—。」

サイコ—が顔を上げた。

シュージン「おれ、今思ったんだけどさ、漫画って、特にジャンプはたくさんの若い人たちが見るよな。」

なにを今頃あたりまえなことを。というような顔でサイコ—は答えた。

サイコ—「うん」

シュージン「今の若い世代。俺らもだけど、この前おばあちゃんに言われたんだ。近頃の若い子らは、まったく自分のことしか考えてないって・・・」

サイコ—「・・・」

シュージン「俺思ったんだけどさ、そういう、漫画で今の若い世代の人たちをもっと他人思いにさせられないかなって…!」

サイコ—は意味が分からなかった。

サイコ—「どういうこと?漫画で?」

シュージン「さっき言ったけど、漫画はたくさんの人が見る。そして漫画っていうのは影響力が大きい」

サイコ—「まぁ、確かに…。おれも昔、はじめの一歩を読んでボクシングの選手になりたいって思ったことがある。」

シュージン「だろ?漫画ってすごいよな。俺、ますます漫画家になりたいって今思えた」

ハッと急にシュージンがノートになりやら書き始めた。

サイコ—「何か分かったのか?シュージン!」

シュージン「いける!いけるよサイコ—!」



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Re: スケットダンス×バクマン。 ( No.1 )
日時: 2012/07/12 18:25
名前: Leandro (ID: iLsPKz16)

10分後


サイコ—「シュージン・・・」

シュ—ジンはすぐに椅子から立ち上がると、サイコ—にノートを渡した。

サイコ—「…」

サイコ—「!!…面白い!なるほど。主人公たちが人助けをする話か。面白いよシュージン!」

シュージン「なっ?いけるだろ!」

サイコ—「あぁ、あとはキャラだ。魅力的な主人公。かわいいヒロイン。そしてひきつけられるタイトル。」

シュージン「そこはまだ考えてなかった…」

だがうなずくサイコ—に安心するシュージン

シュージン「でも、月曜までに考えてくる」

サイコー「あぁ。それができたらさっそくキャラの顔づくりだな。それぞれ特技なんかもあった方がいい」

シュージン「おぉそうだな。よしさっそく今から考えてみる!」


*****************************************************************


月曜日。


ガラッ!

サイコ—「シュージン?」

汗まみれに何故か笑みを浮かべるシュージン。

シュージン「サイコ—!こんなのどうだ?」

ノートを渡されてさっそく中身を拝見!

サイコー「…」

シュージン「…;」

サイコー「ダメだ。主人公が人を助けるために天界から舞い降りた天使って…これみんなに真似させるんだろ!」

シュージン「あ、そうか…。天使にしか使えない技とかあったらみんなまねできなくなるもんな…」

サイコー「あぁここはやっぱり普通の人間で普通の世界にしたらいいと思う」

シュージン「普通の人間。じゃあ、わかりやすく男子中学生か、男子高校生とかかな・・・」

サイコー「うん、それならいいんじゃないかな」

シュージン「また考え直すか…」


*****************************************************************


火曜日。


ガラッ!

サイコ—「シュージン?」

汗まみれに何故か笑みを浮かべるシュージン。

あれ?なんかデジャヴってないか?とまぁそこはおいといて。

シュージン「今度のはサイコーの意見もあっていいので来たと思う!」

サイコー「見してくれ!」

サイコー「…うん、よくなった。いいねこれ。普通の男子生徒だけど、そこそこ特技があっていい。ヒロインが戦うキャラってのもいい!」

シュージン「だけどヒロインの武器をどうしようか悩んでるんだ」

サイコー「少年漫画だと普通は刀とかだけどそれじゃ銃刀法違反で捕まるし…」

シュージン「そうなんだよな。そこなんだよ。バットや木刀ってのも考えたんだけど、それじゃただの不良って感じがして」

サイコー「あぁ。このヒロイン運動神経がいいってなってるけど、なんかクラブチームに入ってるの?」

シュージン「一応ホッケー…なんだけど地味かな?」

サイコー「そんなことない!ホッケー…、うんいいと思う。スティックを武器にしてみたらどうかな?」

シュージン「スティックを武器に…そうかそれなら銃刀法違反にならないし、かっこよく見える!それでいこう!」

Re: スケットダンス×バクマン。 ( No.2 )
日時: 2014/02/03 15:06
名前: ゼロ (ID: GU/I8Rhf)

面白いです


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