二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【赤ブン】 青空の空。
- 日時: 2012/07/21 14:50
- 名前: 月夜 (ID: eOcocrd4)
初めまして。月夜といいます。
赤ブンのシリアス?なのか分からないけどそういう小説です!
宜しくお願いします。
月夜
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- Re: 【赤ブン】 青空の空。 ( No.1 )
- 日時: 2012/07/21 15:47
- 名前: 月夜 (ID: eOcocrd4)
「ふわぁ〜…ねみぃ…」
俺、切原赤也は今日で高校1年になります。
えっ?よく通れたなって?はは…まぁ、ギリギリだったけど。
思えば、手紙来た時に『600点中550点合格』でなんと俺の点数は550点という超ギリギリの点数だった。
親からは「よく通ったな…」と言われるほどだった。
でもまぁ、入れたから良いとして。
「丸井…ブン太…っと…」
俺が今探しているのは、中学ん時の先輩だ。
今は高校2年。そして今探している。
そもそも、俺が高校を頑張った理由が丸井ブン太と一緒の高校に行くためだった。それ以外に理由はなかった。
「今日は休みなんスかねぇ…」
左右振り向きながら言葉に出していると向こうからザワザワと声が聞えた。振り向くと、そこには俺の探していた張本人が立っていた。
「あ…赤…也?」
久しぶりの声。だが、その隣には見慣れない人が立っていた。
「え?なんだよ?知り合いか?ブン太ぁ」
「うわぁ!かわいいな」
目を丸くすると慌てたように先輩はこっちに来た。
「あっ…気にするな…ダチだから…な?」
先輩は目を伏せながら、言った。何かがおかしく俺は直感で尋ねる。
「なんスか?目ェ伏せて…」
「…ッ!!?」
予想以上に動揺し、目を見開いた。
「やっぱり」
「あっ…いや、それは」
気まずい空気の中、俺はブン太の隣にいた人に話す。
「丸井先輩とはどういう関係ですか?」
なるべく笑顔でいったつもりだが、後から聞いた話、目だけが笑っていなかったらしい。
「えー…?どういう関係って…パシリ?」
そのときの先輩の顔は見ようにも見れなかった。
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